アクション用のカスタムJavaScriptの有効化

分析およびダッシュボードを使用しているユーザーは、Webサーバーからアクセス可能なカスタムJavaScriptを呼び出すアクション・リンクを追加できます。この機能を有効にするには、管理者は「システム設定」でWebサーバーのURLを指定し、Webサーバーを安全ドメインとして登録します。

  1. スクリプトをJavaScriptで開発し、それをWebサーバーに格納し、カスタム・スクリプトを含むJavaScript (*.JS)ファイルを指すURLノートにとっておきます。
    たとえば、myscripts.jsに格納するmycurrencyconversionという名前の通貨換算スクリプトを開発した場合、URLはhttp://example.com:8080/mycustomscripts/myscripts.jsになります。
  2. 「システム設定」でWebサーバーのURLを指定します。
    1. 「コンソール」をクリックしてから、「システム設定」をクリックします。
    2. ブラウザ・スクリプト・アクションのURLに、ステップ1でメモしたURLを入力します。
    3. プロンプトが表示されたら、「適用」をクリックします。
  3. Webサーバーを安全ドメインとして登録します:
    1. 「コンソール」をクリックしてから、「安全ドメイン」をクリックします。
    2. ステップ2で指定したURLにドメインのエントリを追加します。
      たとえば、example.com:8080を追加します。
    3. オプションで、「スクリプト」および「接続」を選択します。
  4. 構成をテストします。
    1. クラシック・ホームで、分析を開くか、作成します。
    2. 列の「列プロパティ」を表示し、「相互作用」「アクション・リンクの追加」の順にクリックします。
    3. 「新規アクションの作成」「ブラウザ・スクリプトの起動」の順にクリックします。
    4. 「関数名」の下に、JavaScript (*.JS)ファイル内のスクリプトの名前を入力します。
      たとえば、USERSCRIPT.mycurrencyconversionです。
    5. 詳細を保存し、分析を開きます。
    6. アクションを追加した列をクリックしてから、そのアクションをクリックします。