ハードウェアのサイズ設定およびマップのデプロイメント戦略

マップ・ビューのレンダリングは表ビューのレンダリングよりもコンピュータに負荷がかかります。

マップのレンダリングには次の処理が伴うため、多くのコンピューティング・リソースが必要となります。

  • 空間データの問合せ。

  • 国や州などの地理エンティティに応じた多角形および図形の作成。

  • 多角形および図形の背景マップへの配置。

  • エンドユーザー機能の提供。これには、パンやズーム、色しきい値の調整、フォーマットの表示/非表示などの機能が含まれます。

マップ・ビューを使用するユーザー数、マップ・ビューに表示するデータ量、(「都市の境界線のみ」や「番地レベルの詳細」など)表示する空間データの量など、組織で予想されるマップ・ビューの使用範囲を評価します。このアセスメントに基づいて、適切なハードウェアのサイズおよびデプロイメント戦略を決定します。また、Oracle MapViewerのデプロイメントにおいて最適なパフォーマンスおよびスケーラビリティを実現するためのベスト・プラクティスについて、入手可能なドキュメントで確認します。