大規模レポートをダウンロードする際のパフォーマンスの向上
大規模レポートのダウンロードでは、タイムアウト設定値を増やすことが必要になる場合があります。
-
<ORACLE HOME>/user_projects/domains/bi/config/fmwconfig/biconfig/bridgeconfig.properties
を開きます -
oracle.bi.presentation.sawconnect.ConnectionPool.SocketReadTimeoutSec
パラメータを探します。ファイルにない場合は追加します。 -
このパラメータのデフォルト値は360秒(6分)です。必要に応じてパラメータ値を増やし、構成ファイルを保存します。
ロード・バランシングへのF5 BIG-IPの使用
-
BIG-IP構成ユーティリティにログインします。
-
ナビゲーション・ペインのメイン・タブで、「Local Traffic」を展開し、「Profiles」→「Protocol」→「TCP」の順にクリックします。
-
TCPプロファイルで「Idle Timeout」フィールドを探します。このパラメータのデフォルト値は300秒(5分)です。必要に応じてパラメータ値を増やします。
ロード・バランシングへのOracle HTTP Serverの使用
-
ORACLE_INSTANCE/config/OHS/component_name/mod_wl_ohs.conf
を開きます -
ファイルの
<IfModule weblogic_module>
セクションを探し、そのセクションにWLIOTimeoutSecs
という名前のパラメータを追加します。 -
このパラメータのデフォルト値は300秒(5分)です。必要に応じてパラメータ値を増やし、構成ファイルを保存します。Oracle HTTP Serverを再起動します。