タイムゾーン指定の格納場所

タイムゾーンの指定は独自のファイルに格納されます。

タイムゾーン指定がリストに表示される場合、またはセッション変数の値やinstanceconfig.xmlファイルの要素として表示される場合、その指定は常に次のTimeZones.xmlファイルに基づいています。

orahome/bi/bifoundation/timezone

TimeZones.xmlファイルには、世界中のほとんどすべてのタイムゾーンが含まれています。このファイルにゾーンを追加する必要はありませんが、必要に応じて編集できます。組織内のユーザーが使用しないゾーンは削除できます。

タイムゾーン値の指定

各種エディタでは、タイムゾーン値に含まれるアンパサンドは、アンパサンド文字自体を使用するか、そのエスケープ・シーケンスを使用することで表示されます。タイムゾーン値を入力する場合は、次の指示に従って注意して入力してください。

  • セッション変数の値でアンパサンドを使用する場合は、「Pacific Time (US & Canada); Tijuana」のように、アンパサンド文字(&)を値に含めます。

  • Oracle BIプレゼンテーション・サービスの構成ファイル(instanceconfig.xml)の要素の値でアンパサンドを使用する場合、「Pacific Time (US & Canada); Tijuana」のように、アンパサンドのエスケープ・シーケンスを値に含めます。