プライベート・データソースの管理

データ・モデル開発者は、JDBC、OLAP、WebサービスおよびHTTPのデータソース接続を、管理者ユーザーに頼らなくても作成および管理できます。ただし、管理者ユーザーも、プライベート・データソース接続を必要に応じて表示、変更および削除できます。

プライベート・データソース接続を識別するために、「(プライベート)」という単語がデータソース名の末尾に付加されます。たとえば、My JDBC ConnectionというプライベートJDBC接続を作成すると、データ・ソースのドロップダウン・リストにMy JDBC Connection (Private)と表示されます。

ユーザーに管理者ロールが付与されている場合は、作成できるのはパブリックのデータソースのみです(データソースを「プライベート・データ・ソースの管理」ページから作成する場合でも)。

プライベート・データソース接続を作成するには:

  1. データ・モデル・エディタのツールバーの「プライベート・データ・ソースの管理」をクリックします。
  2. 「接続タイプ」タブを選択し、「データソースの追加」をクリックします。

    管理者としてログインしている場合、このダイアログにはすべてのデータソース接続が表示されますが、このダイアログから作成または変更できるのはJDBC、OLAP、HTTPおよびWebサービスの各データソースのみです。

  3. プライベート接続名および接続情報を入力します。
  4. 「接続のテスト」をクリックします。確認メッセージが表示されます。
  5. 「適用」をクリックします。これで、プライベート・データ・ソース接続をデータセットで使用できるようになりました。