2 データセットの作成

このトピックでは、データセットの作成、データ・モデルのテスト、およびサンプル・データの保存について説明します。

セルフサービス・アナリティクスの使用

セルフサービス・アナリティクスを使用して、レポートのデータセットを作成できます。

Oracle Analyticsでは、各種のソース(スプレッドシート、CSVファイル、多くのデータベースなど)からのデータをシステムにアップロードして、データを調査して相関を見つけ、パターンを検出し、トレンドを確認できます。

データセット・エディタを使用して、表および結合が含まれるデータセット内の分析済データを取得します。これらのセルフサービスのデータセットおよびデータ・フローを使用して、オンライン・レポートおよびオフライン・レポート(スケジュールされたレポート)を生成できます。

ノート:

Publisherでセルフサービスのデータセットをインポートした後に、セルフサービスのデータセットの構造を変更する場合は、セルフサービスのデータセットを手動で編集してリフレッシュする必要があります。式およびユーザーが計算した要素は、セルフサービスのデータセットからPublisherデータ・モデルにインポートできません。データセット間でリンクを作成することはできません。

Oracle BI EEデータ・ソースへのJDBC接続の許可ロール・リストにBI Consumerロールが含まれていることを確認します。

セルフサービスのデータセットを使用したデータセットの作成

1つ以上の表が含まれるセルフサービスのデータセットを使用してデータセットを作成できます。

  1. データ・モデル・エディタのコンポーネント・ペインで、「データセット」を選択して、「DVデータ」を選択します。
    「データセット」タブには、セルフサービスのデータセットがすべてリストされます。
  2. 「データセット」タブでピクセルパーフェクト・レポートに使用するデータセットを選択します。
  3. レポート用としてデータセットで使用する各表の列を選択します。
  4. 「次」をクリックします。
  5. データセットの名前を入力します。
  6. パラメータを構成する場合、各パラメータについて次のパラメータを実行します:
    1. 「パラメータの追加」をクリックします。
    2. 「列名」リストから列を選択します。
    3. パラメータの名前を変更する場合は、「パラメータ」フィールドの名前を編集します。
  7. 「終了」をクリックします。

セルフサービスのデータ・フローを使用したデータセットの作成

セルフサービスのフローを使用して、データセットを作成できます。

次のタイプのデータ・フローは、データセットの作成には使用できません:
  • 「モデルの保存」オプションで作成されたデータ・フロー。
  • 分岐されたデータセットがあるデータ・フロー。
  1. 「データセット」を選択し、「ダイアグラム」タブの「新規データセット」をクリックして、「DVデータ」を選択します。
  2. 「データ・フロー」タブで、使用するデータ・フローを選択し、「次」をクリックします。
  3. データセットの名前を入力します。
  4. パラメータを構成する場合、各パラメータについて次のパラメータを実行します:
    1. 「パラメータの追加」をクリックします。
    2. 「列名」リストから列を選択します。
    3. パラメータの名前を変更する場合は、「パラメータ」フィールドの名前を編集します。
  5. 「終了」をクリックします。