データ・モデルのテストとサンプル・データの生成

データ・モデル・エディタにはデータ・モデルをテストして出力を表示する機能があり、期待した結果が得られることを確認できます。

テストが正常に完了した後で、テスト出力をデータ・モデルのサンプル・データとして保存するかどうかを選択できます。エクスポート機能を使用してサンプル・データをファイルにエクスポートすることもできます。データ・モデルの実行が失敗した場合は、データ・エンジン・ログを表示してください。

データ・モデルをテストするには:

  1. 次に示されているように、データ・モデル・エディタの「データ」タブを選択します。

  2. 「SQL問合せ」、「分析」および「ビュー・オブジェクト」データセットの場合: 「データ」タブで、返す行数を選択します。パラメータが含まれている場合は、テスト用に適切な値を入力します。

  3. 「表示」をクリックして、データ・モデルから返されるXMLを表示します。

  4. 次のオプションのいずれかを選択してサンプル・データを表示します。

    • 「ツリー表示」を使用して、サンプル・データをデータ階層として表示します。これがデフォルトの表示オプションです。

    • 「表ビュー」を使用して、サンプル・データを、Publisherレポートと同様の書式設定済の表として表示します。

    このデータ・モデルに基づいてレポートを作成できます。

テスト・データセットをデータ・モデルのサンプル・データとして保存するには:

  1. データ・モデルの実行が正常に完了したら、「サンプル・データとして保存」をクリックします。サンプル・データがデータ・モデルに保存されます。

テスト・データをエクスポートするには:

  1. 「SQL問合せ」、「分析」および「ビュー・オブジェクト」データセットの場合: 「データ」タブで、返す行数を選択します。

  2. データ・モデルの実行が正常に完了したら、「エクスポート」をクリックします。ファイルを開く、またはローカル・ディレクトリに保存するための画面が表示されます。

データ・エンジン・ログを表示するには:

  1. データ・エンジン・ログの表示をクリックします。ファイルを開く、またはローカル・ディレクトリに保存するための画面が表示されます。データ・エンジン・ログ・ファイルは、XMLファイルです。

UCMデータセットをテストするには:

コンテンツ・サーバーの場合、ドキュメントIDおよびコンテンツ・タイプに基づいてドキュメント・コンテンツがコンテンツ(UCM)サーバーから取得されます。ただし、ドキュメントIDが空またはnullの場合、ドキュメント・コンテンツは空になります。