Webサービスを使用したデータセットの作成
Publisherは、単純および複雑なWebサービス・データ・ソースを使用して有効なXMLデータを返すデータセットをサポートしています。ドキュメントまたはリテラルのWebサービスのみがサポートされます。
最初にパラメータを定義して、データ・ソースの設定時にメソッドを選択できるようにすることをお薦めします。パラメータは、レポート定義の「パラメータ」セクションで設定する必要があります。
複数のパラメータがサポートされています。メソッド名が正しいことと、パラメータの順序がメソッド内での順序と一致することを確認します。Webサービスで2つのパラメータを受け入れるメソッドをコールするには、メソッド内の2つのパラメータに対して、レポート内で定義した2つのパラメータをマッピングする必要があります。サポートされているパラメータは、文字列や整数などの単純型のパラメータのみです。
Webサービス・データソースのオプション
管理者は、Webサービス・データをデータソースとして設定できます。
管理者がWebサービス・データソースへの接続を設定すると、複数のデータ・モデルでそのデータソースを使用できます。データ・モデルを作成する前に接続を設定する必要があります。
Publisherは、単純および複雑なWebサービス・データ・ソースを使用して有効なXMLデータを返すデータセットをサポートしています。
単純なWebサービスを使用したデータセットの作成
Webサービスでコールできるメソッドおよびパラメータがわからない場合は、URLをブラウザで開いて確認できます。
- ツールバーの「新規データセット」ボタンをクリックし、「Webサービス」を選択します。
- データセット名を入力します。
- データソースおよびメソッドを選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 「データ・モデル」ペインで、「パラメータ」を選択し、「新規パラメータの作成」をクリックして、パラメータを定義し、それらをWebサービス・データセットで使用できるようにします。
- Webサービス・データセットを編集し、パラメータをデータセットに追加します。
- 「保存」をクリックします。
複雑なWebサービスを使用したデータセットの作成
複合的なWebサービス・データソースを使用して有効なXMLデータを返すことができます。複合的なWebサービス・タイプは、内部でsoapRequest/soapEnvelopeを使用して、接続先ホストにパラメータ値を渡します。