XMLファイルを使用したデータセットの作成

XMLファイルを使用してデータソースを作成できます。

次のいずれかを行います:

  • 管理者によってデータソースとして設定されたディレクトリに、XMLファイルを置きます。

  • XMLファイルをローカル・ディレクトリからデータ・モデルにアップロードします。

レイアウト・エディタとインタラクティブ・ビューアを使用するには、XMLファイル・ソースのサンプル・データをデータ・モデルに保存します。

サポートされるXMLファイルについて

Publisherのデータセット・タイプとしてのXMLファイルのサポートは、特定のガイドラインに従います。

  • Publisherデータ・エンジンへの入力として使用されるXMLファイルは、UTF-8でエンコードされている必要があります。

  • XMLタグ名では、~、!、#、$、%、^、&、*、+、`、|、:、\"、\\、<、>、?、,、/を使用しないでください。データソース・ファイルにこれらの文字が含まれている場合は、データ・モデル・エディタの「構造」タブを使用して、受け入れられるタグ名に変更してください。

  • 有効なXMLファイルを使用します。Oracleは、XMLファイルを検証するための多数のユーティリティと方法を用意しています。

  • XMLファイル・データセットから利用できるメタデータは存在しないため、グループ化およびリンクはサポートされません。

ローカルに格納されたXMLファイルのアップロード

ローカルに格納されたXMLファイルを使用してデータセットを作成できます。

ローカルに格納されたXMLファイルを使用してデータセットを作成するには:
  1. ツールバーで、「新規データセット」をクリックして、「XMLファイル」を選択します。
  2. このデータセットの名前を入力します。
  3. 「ローカル」を選択します。「アップロード」ボタンが有効になります。
  4. 「ファイル名」フィールドの横の「アップロード」をクリックし、ローカル・ディレクトリのXMLファイルを参照してアップロードします。ファイルがデータ・モデルにアップロードされている場合、「ファイル名」リストから選択できます。
  5. 「アップロード」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. (必須)サンプル・データをデータ・モデルに保存します。

アップロードしたXMLファイルのリフレッシュと削除

アップロードされたローカルのXMLファイルはリフレッシュおよび削除できます。

次に示されているように、ファイルをアップロードすると、そのファイルはデータ・モデルの「プロパティ」ペインにある「添付」リージョンに表示されます。

データ・モデル内のローカル・ファイルをリフレッシュするには:

  1. コンポーネント・ペインの「データ・モデル」をクリックして「プロパティ」ページを表示します。

  2. このページの「添付」リージョンで、「データ・ファイル」リストからファイルを見つけます。

  3. 「リフレッシュ」をクリックします。

  4. 「アップロード」ダイアログで、最新バージョンのファイルを参照してアップロードします。ファイルの名前は同じである必要があり、そうでない場合は古いバージョンが置き換えられません。

  5. データ・モデルを保存します。

ローカル・ファイルを削除するには:

  1. コンポーネント・ペインの「データ・モデル」をクリックして「プロパティ」ページを表示します。
  2. このページの「添付」リージョンで、「データ・ファイル」リストからファイルを見つけます。
  3. 「削除」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックして確定します。
  5. データ・モデルを保存します。