グローバル・レベルの関数の実行
グローバル・レベルの関数を使用すると、最上位のレポート・レベルでレポート・データセットに要素を追加できます。
最上位レベル・データとして、次のタイプの要素を追加できます。
- 集計関数に基づく要素
- 式に基づく要素
- PL/SQL文に基づく要素(Oracle Databaseデータソースの場合)
グローバル・レベルの関数を正しく順序付けしてください。グローバル・レベルの関数は、順に実行されます。
計算された要素に対して整数のデータ型を選択し、式が小数を返す場合、データは切り捨てられません。「グローバル・レベル関数」オブジェクトを次に示します。集計関数に基づく要素を追加するには、オブジェクトの「ここに集計関数をドロップ」領域に要素をドラッグします。式またはPL/SQLに基づく要素を追加するには、「メニュー」をクリックし、該当するアクションを選択します。
グローバル・レベルの集計関数の追加
選択した要素に基づいてグローバル・レベルの集計関数を追加できます。
使用可能な関数は次のとおりです。
-
件数
-
Average
-
First
-
Last
-
Maximum
-
Minimum
-
Summary