拡張機能の更新とOutlook
拡張機能の更新の適用中にいずれかのOfficeアプリケーション(Outlookを含む)が実行されている場合、メッセージが表示され、すべてのOfficeアプリケーションを閉じるように指示されます。これには、Excel、Word、PowerPointおよびOutlookが含まれます。
拡張機能を更新しようとした後に図6-1のメッセージが表示される場合、いずれかのOfficeアプリケーションが閉じられていなかったことを意味します。開いたままになることが多いアプリケーションはOutlookです。
図6-1 メッセージ - 拡張機能の更新中に開いているOfficeアプリケーション
![拡張機能の更新中にOfficeアプリケーションが開いている場合に表示されるメッセージ。これは、すべてのOfficeアプリケーションを閉じてからOfficeを再度開き、Smart Viewでの拡張機能の更新の実行を許可する必要があることを示します。 拡張機能の更新中にOfficeアプリケーションが開いている場合に表示されるメッセージ。これは、すべてのOfficeアプリケーションを閉じてからOfficeを再度開き、Smart Viewでの拡張機能の更新の実行を許可する必要があることを示します。](img/extension_update_error_01_100x757d7b55.jpg)
Smart ViewがOutlookに必要ない場合、拡張機能の更新中にこの問題を回避できるようにSmart Viewを無効にすることができます。
OutlookでOracle Smart View for Officeを無効化するには:
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OutlookのSmart Viewリボンに移動し、「オプション」を選択してから「詳細」を選択します。
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「表示」の下の「OutlookでSmart Viewを無効にする」チェック・ボックスを選択します。
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「OK」をクリックしてOutlookを閉じます。
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Outlookを再起動します。
Smart Viewリボンがもう表示されないことを確認します。
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異なるOfficeアプリケーションを起動して拡張機能の更新プロセスを続行します。