コメントの削除

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

シートでのコメント表示の有効化のステップを先に完了してください。

ノート:

このトピックの手順は、Oracle Smart View for Officeの「コメントの表示」コマンドおよび「コメントの編集」ダイアログ・ボックスを使用したコメントの削除方法を示しています。コメントはこのトピックで示すSmart Viewインタフェース要素を使用しなくても、グリッドで直接削除できます。

コメントを削除するには:

1. まだ何もしていない場合は、グリッドを含むワークブックを開き、Essbaseプロバイダに接続し、「リフレッシュ」をクリックします。
2. 「Essbase」リボン内の「コメントの表示」をクリックします(図8-30を参照)。

   「コメントの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。図8-36の例では、削除可能なコメントがシートに1つ残っています。

   図8-36 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス

   
   
   
3. コメント全体を削除するには、最初に行をクリックして編集可能テキストを強調表示します。たとえば図8-37に示すように"Oregon Coast"行をクリックして強調表示し、次に[Delete]キーを押します。

   図8-37 強調表示され、削除準備ができたコメント

   
   
   

   削除後は、「コメント」列のテキストは削除されていますが、セルIDは引き続き表示されます(図8-38を参照)。

   図8-38 コメントは削除され、セルIDは残る

   
   
   
4. 「変更の適用」をクリックし、シートの変更を確認します。

   図8-39では、シートがリフレッシュされるまで、セルF4はコメント付きセルとしてそのまま表示されています。

   図8-39 「変更の適用」クリック後のシート(セルF4はコメント付きのまま)

   
   
   
5. 「リフレッシュ」をクリックすると、コメント・スタイルがクリアされます。

   図8-40 リフレッシュ後のグリッド(セルF4のセル・スタイルがクリアされている)