デフォルトまたはバックグラウンドのPOVのメンバーの選択

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle EssbasePlanningPlanningモジュールEnterprise Profitability and Cost ManagementFinancial Consolidation and CloseフリーフォームTax Reporting

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle EssbaseOracle Hyperion PlanningOracle Hyperion Financial Management

POVマネージャでは、次の目的でメンバーを選択できます。

  • 指定された接続のアド・ホック・グリッドのデフォルトPOVとして使用するため
  • 関数使用時のディメンションのバックグラウンドPOVのため

ベストプラクティスとして、アド・ホックPOVのメンバーは1,000以下にすることをお薦めします。

アド・ホック・グリッドでの作業を開始する前に、POVのメンバーを選択するか、POVを編集します。

ノート:

この手順では、保存済のプライベート接続を使用します。ベストプラクティスとして、開始する前に、接続のプライベート接続としての保存の説明に従って、保存済のプライベート接続(名前付き接続とも呼ばれる)を作成していることを確認してください。

デフォルトPOVのメンバーを選択する手順は、次のとおりです。

  1. ワークブックを開き、名前付きプライベート接続に接続します。
  2. 「接続」「アクティブ接続」の順に選択してシートのアクティブ接続を設定し、接続名の横にあるチェック・ボックスを選択します。
    「アクティブ接続」リストに接続名が表示されない場合は、「接続」名前付き接続の順に選択し、接続名の横にあるチェック・ボックスを選択します。
  3. Smart Viewリボン「関数」を選択し、次に「POVの管理」を選択します。
  4. POVリストを展開します。
  5. 「アクティブ」POVリストで、POVの変更対象となるアクティブな接続を選択します。
  6. 「メンバー・セレクタ」をクリックし、POVに使用するメンバーを選択します。メンバー・セレクタからのメンバーの選択を参照してください。

    POVマネージャでは、ディメンションごとに1つのメンバーのみを選択できます。別名を使用する場合、POVマネージャで選択したメンバーは失われます。

  7. 「閉じる」をクリックします。
  8. ワークシートをリフレッシュするには、「リフレッシュ」を選択します。
  9. ワークブックにPOVを保存するには、ワークブックを保存します。

ノート:

アド・ホック・グリッドの操作を開始した後は、メンバー・セレクタからのメンバーの選択の説明に従って、メンバーを選択または変更できます。