GoldenGate Freeリリース・ノート
GoldenGate Freeをインストールし使用する前に、リリース情報を確認してください。このドキュメントは、発行の時点で正確な内容であり、新しいソフトウェア・リリースが公開されるたびに定期的に更新されます。
サポート対象
Oracle GoldenGate Freeでソース接続およびターゲット接続としてサポートされているOracle DatabaseおよびOracle GoldenGateのバージョンを確認するには、「サポートされている接続タイプ」を参照してください。
サポートを受ける方法
Oracle GoldenGate Freeは、Oracleサポートの対象ではありません。GoldenGate Freeに関する質問は、GoldenGate Freeコミュニティ・フォーラムで投稿できます。
ソース・コードの公開
オラクルからバイナリ形式で入手するサード・パーティ製技術については、それがそのバイナリのソース・コードの入手権限を付与するオープン・ソース・ライセンスで認可されている場合は、https://www.oracle.com/downloads/opensource/software-components-source-code.htmlから、該当するソース・コードのコピーを入手できます。
Helidonについては、https://github.com/helidon-io/helidonを参照してください。
技術のソース・コードがバイナリとともに提供されていない場合は、文書によるリクエストを次に送付すると、物理媒体でソース・コードのコピーを入手することもできます。
Oracle America, Inc
Attn: Associate General Counsel
Development and Engineering Legal
500 Oracle Parkway, 10th Floor
Redwood Shores, CA 94065
または、https://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=34135:1::::::にあるフォームを使用してオラクルに電子メールを送信できます。リクエストに次の内容が含まれていることを確認してください:
ソース・コードをリクエストするコンポーネントまたはバイナリ・ファイルの名前
Oracle製品の名前とバージョン番号
そのOracle製品を入手した日付
お客様の名前
お客様の会社名(該当する場合)
返信先となる郵便住所と電子メール
連絡する必要がある場合のお客様の電話番号。
物理媒体と手続きの費用は無料です。リクエストを送付できるのは、(i)リクエスト対象のコンポーネントまたはバイナリ・ファイルを含むOracle製品を入手した日から3年以内、または(ii) GPL v3の下でコードが認可されている場合(ただし、オラクル社がその製品モデルのスペア・パーツまたはカスタマ・サポートを提供している場合に限る)です。
既知の問題と制限事項
現在のリリース・バージョンにおける既知の問題と制限事項について説明します。
GoldenGate Freeでは1つのデプロイメントのみが使用される
Oracle GoldenGate Freeでは、単一のデプロイメントのみが使用されます。複数のデプロイメントを作成できますが、GoldenGate Freeでは、初期インストールの間に作成された最初のデプロイメントのみが認識されます。このデプロイメントはプライマリ・デプロイメントと呼ばれます。
GoldenGate Freeでは、プライマリ・デプロイメントの後に追加で作成されたデプロイメントは認識されません。プライマリ・デプロイメントを削除すると、GoldenGate Freeへのその登録が解除されます。この時点で、デプロイメントを作成しプライマリ・デプロイメントが存在しなかった場合は、その新しいデプロイメントがプライマリ・デプロイメントになります。
パイプラインの実行中はデプロイメントを削除しない
パイプラインの実行中にデプロイメントを削除すると、パイプラインの実行中ページにn[Object.keys(...)[0]]が定義されていません
というエラーが表示され、パイプラインページでそのパイプラインのステータスが未開始に変わります。
推奨事項: デプロイメントを削除するときは、パイプラインが実行されていないことを確認してください。