データベース接続の作成
接続には、Oracle Databaseソースおよびターゲットについてのネットワーク接続情報が含まれます。
Oracle Database接続の作成
Oracle Databaseへの接続を作成してGoldenGate Freeソースまたはターゲットとして使用する方法について説明します。
ヒント:
- 接続を作成する前に、必ずアーカイブ・ログ・モードを有効にし、データベースを再起動してください。
- データベースがコンテナ・データベース(CDB)である場合は、
sys
またはsystem
ユーザー資格証明を使用するか、DBAの支援を受けることをお薦めします。
構成スクリプトについて
構成スクリプトにより、データベースをOracle GoldenGate用に準備し、Oracle GoldenGateでそのデータベースに対して操作を実行するために使用するGoldenGateユーザーを作成します。この対話型スクリプトでは、不整合が検出され、それらの対処方法が示されます。
スクリプトを自分で実行するか、データベース管理者に実行を依頼する場合は、SYSDBA権限が必要です。
- データベース(コンテナ(CDB)、プラガブル(PDB)または非コンテナ(CDB))のサービス名。
- Oracle GoldenGateユーザーが使用するパスワード。
- CDBユーザー: C##GGADMIN。
- PDBユーザー: GGADMIN。
- 非CDBユーザー: GGADMIN。
デフォルトのOracle GoldenGate表領域名はGG_ADMIN_DATAです。
Oracle GoldenGateのためのデータベースの準備について詳細を確認してください。
スクリプトの実行後、出力で、データベース情報、Oracle GoldenGate用のデータベース設定のステータス、およびOracle GoldenGateユーザーに付与されたデータベース権限の確認が示されます。スクリプトの出力で報告された不整合とエラーには、それらの修正方法に関するガイダンスも含まれています。これらのエラーは、接続とパイプラインを作成する前に修正する必要があります。
たとえば、データベースでアーカイブ・ログ・モード(Oracle GoldenGateで必要)が有効になっていない場合、分析の出力では、アーカイブ・ログ・モードを有効にしてからデータベースを再起動する方法が示されます。