このリリースでのこのガイドの変更点

Oracle Spatial Studioリリース23.1.1の新機能

Oracle Spatial Studioリリース23.1の新機能0

  • 選択した位置または形状のデータ・ポイントを含む複数のマップ・レイヤーの情報を表示するためのサポートが追加されました。

    詳細は、「情報ウィンドウの構成および表示」を参照してください。

  • システム通知の構成および表示のサポートが追加されました。

    詳細は、「システム通知の管理」を参照してください。

  • IDCSおよびその他のアイデンティティ・プロバイダ・プリンシパルのSpatial Studioロールへのマッピングのサポートが追加されました。

    詳細は、「外部ユーザー・プリンシパルの組込みSpatial Studioロールへのマッピング」を参照してください。

  • GeoRasterマップ・レイヤーでラスター設定を構成するためのUIが拡張および合理化されました。

    詳細は、図3-61を参照してください。

  • データセットの作成時にスキーマ内のデータベース表を検索するためのサポートが追加されました。

    詳細は、図3-10を参照してください。

  • GeoJSON URLベース・データセットのデータ駆動のスタイル設定のサポートが追加されました。

    詳細は、「GeoJSON URLデータセットを使用したマップ・レイヤーへのスタイルの適用」を参照してください。

  • 指定したデータセットにのみフィルタ基準を適用する非空間属性ベースのフィルタ分析が拡張されました。

    詳細は、「非空間属性でフィルタされたジオメトリの確認」を参照してください。

  • クラウド接続で使用されるウォレットをAutonomous Databaseインスタンスに変更するためのサポートが追加されました。

    「Spatial Studioの「接続」ページ」クラウド・ウォレットの置換オプションを参照してください。

  • 「データセット」ページでのジオメトリ検証が拡張および簡略化されました。

    「Spatial Studioの「データセット」ページ」ジオメトリの検証/修正オプションを参照してください。

  • リージョン別要約分析でのMINおよびMAX値のサポートが追加されました。

    詳細は、「リージョン別要約分析」を参照してください。

  • OGC WMSデータセットの凡例を表示するためのサポートが追加されました。

    詳細は、図3-56を参照してください。

  • iFramesを介して外部Webアプリケーションにパブリック公開済プロジェクトを埋め込むためのサポートが追加されました。

    プロジェクトURLの取得方法については、「公開済プロジェクトについて」を参照してください。

  • Cesiumマップ・ビジュアライゼーションでCZMLデータセットのエンティティをフィルタするためのサポートが追加されました。

    詳細は、「CZML Cesiumマップ・レイヤーへのスタイルの適用」を参照してください。

  • ベクター・タイル・ベースマップのマップ機能およびラベルを異なる言語で表示するためのサポートが追加されました。

    「マップ・ビジュアライゼーションの構成」ベースマップ言語オプションを参照してください。

  • Spatial Studioメタデータ・スキーマ管理をFlywayではなくLiquibaseに移行しました。

    そのため、バージョン23.1.0への移行時には、既存のメタデータのバックアップを作成することをお薦めします。

  • データベース・パスワードの失効時に「接続の作成」ダイアログを表示するときに、既存のメタデータ・スキーマの詳細を表示するためのサポートが追加されました。
  • データセットの作成時に次のサポートが追加されました:
    • 特殊文字を含む列名を含むシェイプファイル
    • CSVおよびExcelスプレッドシートのWKTまたはGeoJSONテキスト値
    • GeoJSONファイルの3次元座標
  • 大規模なGeoJSONファイルのアップロードおよびインポートのパフォーマンスが大幅に向上しました。

Spatial Studio 23.1.0へのアップグレード

次のSpatial Studioバージョンを実行している場合:

  • 22.3.0より前: 最初にSpatial Studio 22.3.0をダウンロードして正常にログインする必要があります。これは、23.1.0のメタデータ・スキーマに新しいバージョン管理メカニズムが導入されており、Spatial Studioでは既存のメタデータ・スキーマがすでにSpatial Studio 22.3.0のバージョンにあると想定されているためです。その後、Spatial Studio 23.1.0にアップグレードできます。

    そうしないと、Spatial Studioバージョン23.1.0は次のSEVEREエラー・メッセージをログに記録し、起動プロセスを中止します。

    !!! Spatial Studioバージョン22.3.0をこのバージョンにアップグレードする前に、少なくとも1回リポジトリ・スキーマに対して実行する必要があります !!!

    詳細は、Spatial Studio 22.3.0へのアップグレードを参照してください。
  • 22.3.0: 23.1.0にアップグレードするには、「Spatial Studioのアップグレード」を参照してください。