3.10.2.5 移動オブジェクトの視覚化
Oracle Spatial Studioリリース22.1.0以降、時空間データセットを使用して移動オブジェクトを視覚化できます。
Spatial Studioで移動オブジェクトの視覚化を開始するには、次を実行する必要があります。
- 重要な領域、時間およびエンティティの情報を定義することで、データセットを時空間データセットとして有効にします。
- ビジュアライゼーションのために時空間データセットをマップに追加した後、アニメーション設定を構成します。
次の各項では前述の2つのステップを実行する方法を詳細に説明します。
- データセットの時空間の有効化
移動オブジェクトを視覚化およびアニメーション化するには、「データセット」ページで時空間データが含まれるデータセットの「時空間」を有効にする必要があります。 - 移動オブジェクトのアニメーションの構成
Spatial Studioでマップ上の移動オブジェクトを視覚化するには、マップ・レイヤーでアニメーション設定を構成する必要があります。 - 時空間マップ・レイヤーの特性
この項では、時空間データセットを視覚化するときの時空間マップ・レイヤーの明確な特性について説明します。
親トピック: マップ・ビジュアライゼーションの使用