2.4 特定のスキーマに対する詳細なリクエスト・エラー・メッセージの有効化

開発またはデバッグの目的で、Autonomous Databaseの特定のスキーマに対して詳細なリクエスト・エラー・メッセージを表示できるようにすることが可能です。

これを設定するには、次のコード・ブロックを実行します:

ノート:

このコード・ブロックを実行するには、ORDS_ADMINISTRATOR_ROLEが必要です。
begin
ords_admin.set_property(
   p_schema => 'HR',
   p_key => 'debug.printDebugToScreen',
   p_value  => 'true'
);
end;
/

その後、エラー・レスポンスを生成するユーザー・リクエストには、スタック・トレースを含む詳細なメッセージが含まれます。

デバッグ後、パラメータをfalseに設定して、スキーマ・レベルの構成をオフにします。

ノート:

機密情報が攻撃者に漏れるリスクがあるため、この設定は本番システムでは有効にしないでください。