2.3 ホームページ - 起動パッド
データベース・アクションの「起動パッド」ページには、オンプレミス環境、Autonomous Database環境またはOCI環境のどれにログインしているかに基づいて、カテゴリおよび機能を動的に表示できるようになりました。オンプレミスの場合、表示される主なカテゴリは、「ピン留めおよび最近アクセス」、「開発」、「管理」、および「モニタリング」です。Autonomous Databaseの場合、表示される追加のカテゴリは「Data Studio」および「ダウンロード」です。これらのカテゴリに属する機能の説明を次に示します。
初めてログインすると、「開発」タブがデフォルトで表示されます。「開発」カテゴリに関連するすべての機能は、画面の左側に垂直に表示されます。機能名にカーソルを置くと、その説明が特定のドキュメント・ページへのリンクとともに右側に表示されます。新しい機能が青色のラベルで強調表示されます。
「ピン留めおよび最近アクセス」で、「ピン留め」にはピン留め(保存)したすべての機能が一覧表示されます。機能を固定するには、機能の説明の右上に表示されているピンのアイコンをクリックします。固定できる機能の数に制限はありません。「最近アクセスした場所」には、最後にアクセスした7つの機能がリストされます。
RESTページなどの特定の機能に移動するには、左側の「REST」をクリックするか、機能の説明部分の「開く」をクリックします。
次に、ホーム・ページに表示される各機能の説明を示します。
開発
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SQL: SQLおよびPL/SQLコマンドを入力および実行し、データベース・オブジェクトを作成します。「SQL」ページを参照してください
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Data Modeler: 既存のデータベース・スキーマからのダイアグラムの作成、DDL文の生成およびレポートの作成を行います。「Data Modeler」ページを参照してください
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APEX: Oracle Application Expressのサインイン・ページにリンクします。Application Expressは、Oracleデータベースのための高速Webアプリケーション開発プラットフォームです。Oracle Application Expressドキュメントを参照してください
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REST: RESTful Webサービスを開発し、安全にアクセスできるようにします。「REST」ページを参照してください
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Liquibase: スキーマの変更ログを表示します。「Liquibase」ページを参照してください
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チャート: SQL問合せを使用して、複数のチャートを含むチャートおよびダッシュボードを作成します。「「チャートとダッシュボード」ページ」を参照してください
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JSON: JSONコレクションを管理し、問い合せます。JSONは、SODA_APPロールを持つデータベース・ユーザーとしてサインインした場合にのみ使用可能です。「JSON」ページを参照してください
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スケジューリング: スケジュール済のジョブ、チェーン、プログラムおよびスケジュールについて詳細を提供します。「スケジューリング」ページを参照してください
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Oracle Machine Learning: Oracle Machine Learningのサインイン・ページにリンクします。ダッシュボード、レポートおよびノートブックの作成を参照してください
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Graph Studio: Autonomous Databaseのサインイン・ページにリンクします。Autonomous DatabaseでのOracle Graphの使用を参照してください
Data Studio
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データ・ロード: ローカル・ファイルやリモート・データベースから、データのロードやデータへのアクセスを行います。「「データ・ロード」ページ」を参照してください。
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カタログ: データ依存関係および変更の影響を理解します。「カタログ・ツール」を参照してください。
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データ変換: データ統合用にグラフィカルなデータ変換を設計します。「「データ変換」ページ」を参照してください。
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データ分析: 分析ビューを作成し、アドインでデータを分析します。「データ分析ツール」を参照してください。
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データ・インサイト: データ内の異常、外れ値、および隠れたパターンを発見します。「データ・インサイト」ページを参照してください。
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データ共有: データ共有を提供し、他のデータベースおよび非データベース・ツールとのデータ共有を使用します。「データ共有ツール」を参照してください
管理
管理は、管理者権限を持つデータベース・ユーザーとしてサインインしている場合にのみ使用可能です。
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データベース・ユーザー: ユーザーの作成、編集およびREST対応化などのユーザー管理タスクを実行します。「データベース・ユーザー」ページを参照してください
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データ・ポンプ: 使用可能なデータベースAPIエンドポイント、DBMS_DATAPUMPパッケージまたはSQL Developerデータ・ポンプ・エクスポートおよびインポート・ウィザードを使用して開始されたデータ・ポンプ・ジョブを監視します。「データ・ポンプ」ページを参照してください
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APEXワークスペース: APEXワークスペースを作成および管理します。Oracle APEXを使用したアプリケーションの作成を参照してください
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クライアント資格証明のダウンロード: ウォレット・ファイルをダウンロードして使用し、既存のツールおよびアプリケーションをAutonomous Databaseに安全に接続します。データベース接続情報のダウンロードを参照してください
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リソース管理ルールの設定: コンシューマ・グループへのCPU/IOシェアの割当てと、IOの実行時間および量に基づいたSQL文の取消しを行うためのリソース管理ルールを設定します。Autonomous DatabaseでのランナウェイSQL文の管理およびAutonomous DatabaseでのCPU/IOシェアの管理を参照してください
モニタリング
モニタリングは、管理者権限を持つデータベース・ユーザーとしてサインインしている場合にのみ使用可能です。
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様々なツールを使用して、データベース・アクティビティおよびパフォーマンスをモニタリングします。モニタリング・ページを参照してください
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パフォーマンス・ハブ: 指定した期間のパフォーマンス・データが表示されます。「「パフォーマンス・ハブ」ページ」を参照してください
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データベース・モニター: Autonomous Databaseインスタンスのパフォーマンスに関する情報が表示されます。「「データベース・ダッシュボード」ページ」を参照してください
ダウンロード
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Oracle Instant Clientのダウンロード: OTNのOracle Instant Clientページにリンクします。Autonomous DatabaseでのOracle Data Pumpを使用したデータのインポートを参照してください
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SODAドライバのダウンロード: OTNのOracle JSON Document Databaseページにリンクします。Simple Oracle Document Access (SODA)を参照してください
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Microsoft Excel/Google Sheetsアドインのダウンロード: 「Microsoft Excel」タブと「Googleスプレッドシート」タブが含まれる「ダウンロード」画面を開きます。「Microsoft Excel」タブの「ダウンロード」アイコンをクリックして、Oracle Autonomous DatabaseのExcel用アドインをダウンロードします。「Googleスプレッドシート」タブの「ダウンロード」アイコンをクリックして、Oracle Autonomous DatabaseのGoogle Sheets用アドインをダウンロードします。個々のタブは、データベースに対応するそれぞれのアドインをインストールする手順で構成されています。詳細は、「Oracle Autonomous DatabaseのExcel用アドイン」および「Oracle Autonomous DatabaseのGoogle Sheets用アドオン」を参照してください。
関連サービス
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RESTfulサービスとSODA: Oracle REST Data Services (ORDS)は、Oracle Databaseのコンテンツを1つ以上のREST対応スキーマで操作するためのHTTPSインタフェースを提供します。Autonomous DatabaseでのRESTfulサービスの開発を参照してください
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Oracle Machine Learning RESTfulサービス: Oracle Machine Learningは、OML4Py埋込みPython実行およびOMLサービス向けのREST APIを提供します。
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Oracle Database API for MongoDB: Oracle Database API for MongoDBを使用すると、Mongo-DB互換のクライアントおよびドライバがAutonomous Databaseに直接接続できます。Oracle Database API for MongoDBの使用を参照してください