11.1 Autonomous Database用のPython Data Studio APIの使用

Python Data Studio APIパッケージは、OMLノートブックでもスタンドアロン・アプリケーションとしても機能します。

Oracle Autonomous DatabaseでホストされているREST APIエンドポイントを表示できます。これらのエンドポイントを使用すると、機械学習モデルをそのメタデータとともに格納し、モデルのスコアリング・エンドポイントを作成できます。

Autonomous Databaseへの接続

ユーザー名とパスワードを使用してAutonomous Databaseに接続するには、次のコマンドを実行します:
import adp 
    adp_instance = adp.login('<url>', '<username>', '<password>')
次に、パラメータとその説明を示します:

url: データベース・アクションのホストを指定します。たとえば、https://abcdefg.oraclecloudapps.comです。

username: スキーマ名を指定します。

password: スキーマのパスワードを指定します。

OMLノートブック内での接続

次のコマンドを入力して、OMLノートブック内でログインします:
import adp
    adp_instance = adp.connect()

ログイン・メソッドの戻り値は、すべてのAutonomous Data Platform (ADP)関数を含むクラスのインスタンスです。

Adpクラス・インスタンスは、次のインナー・クラスで構成されます:
  • 取込み
  • 分析
  • インサイト
  • その他
  • データ共有

後続の章の次の関数を参照してください。