最新のデータ共有 - 仕組み

バージョン管理されたデータまたはライブ・データを共有し使用できます。

オブジェクト・ストレージの使用によるバージョン管理されたデータの共有 - 仕組み

大まかには、デルタ共有プロトコルを介して使用可能になっているデータをユーザーが消費すると次のことが起こります:

  • Delta Sharing Serverが、オブジェクト・ストアにあるファイルからなるデータ共有を作成します。
  • Delta Sharing Serverが、そのデータ共有へのアクセス権を受信者に付与し、Delta Sharing Clientに招待サブスクリプション電子メールを送信します。
  • Delta Sharing Clientが、Delta Sharing Serverにリクエストを発行し、Bearerトークンを提供します。トークンが有効な場合、Delta Sharing Serverはユーザーを認証し、Delta Sharing Clientの事前認証済リンクを提供します。
  • Delta Sharing Clientは、Delta Sharing Serverからの事前認証済リンクを使用して、共有データ(表など)に対応する共有データ(オブジェクト・ストア内のファイル)に直接アクセスします。

直接接続の使用によるライブ・データの共有 - 仕組み

大まかには、ユーザーがライブ・データを消費すると次のことが起こります:

  • ライブ共有プロデューサが、共有する選択された表とビューからなる共有を作成します。
  • プロデューサが、そのデータ共有をコンシューマに関連付け、そのデータ共有へのアクセス権を付与します。
  • コンシューマが、使用可能なライブ共有のリストを参照し、データの受信元にするライブ共有を選択し、それをサブスクライブします。
  • コンシューマが、選択した共有にある表からビューを導出し、そのビューを問い合せて、基にあるデータにアクセスします。