実績の適用
- 「ツール」、「実績の適用」を選択します。
「更新するプロジェクト」セクションに、更新可能なすべてのプロジェクトが、現行計算日およびプロジェクト計画開始日とともにリストされます。 - すべてのプロジェクトが同じ計算日を使用するか、または各プロジェクト別の計算日を使用するかを指定します。
- 「新規計算日」フィールドで、をクリックして新規計算日を選択するか、または矢印をクリックしてタイムシート終了日に基づいて新規計算日を選択します。
- アクティビティの期間タイプに基づいて残余期間を再計算するか、または常に再計算するかを指定します。「常に再計算」を選択した場合、すべてのアクティビティが「工数固定」および「単位工数固定」として処理されます。
- 「適用」をクリックします。
P6 EPPMデータベースに接続している場合: ジョブがキューに送信され、ASAPサービスとして実行されます。ジョブはP6 Professionalからローカルで実行されないため、処理されるまでタイム・ラグがあることがあります。待ち状態、失敗、実行中、完了などのジョブのステータスは、画面のステータス・バーの「最後のジョブ要求」フィールドに表示されます。また、「ツール」、「ジョブ・ステータス」をクリックして、「ジョブ・ステータス」ダイアログ・ボックスでジョブのステータスの詳細を確認することもできます。最終的に、ジョブが正常に完了するか完了に失敗すると、タスクバーにメッセージとOracleアイコンが表示されます。メッセージは10秒間表示され、ジョブの内部ジョブ名が表示されます。10秒が経過すると、Oracleアイコンのみ引き続き表示されますが、このアイコンをクリックしてメッセージを表示できます。
- P6 EPPMデータベースに接続している場合: ジョブが正常に完了した場合、F5を押して、開いているウィンドウを最新データにリフレッシュできます。
ヒント
- リソースによってレポートされる時間、工数、進捗率ではなく、プロジェクト計画に基づいてアクティビティ、リソース、および経費の実績を計算するには、各リソース(「リソース詳細」の「詳細」タブ)またはリソース以外のコスト(「アクティビティ詳細」の「経費」タブ)の「自動実績計算」チェックボックスをオンにします。
- 実績適用時にリソース・カーブまたは手動で入力された将来期間の値を使用するには、各リソースの「自動実績計算」チェックボックスをオンにします(「リソース詳細」の「詳細」タブ)。手動で入力された将来期間の値を含む割当に対して実績を適用する際に考慮する情報の詳細については、「将来期間バケット計画に関するFAQ」の「プロジェクトの更新」を参照してください。
- P6 Professionalデータベースに接続している場合: ジョブ・サービスを設定して、指定した時間にプロジェクトに実績を適用できます。
P6 EPPMデータベースに接続している場合: P6を使用して、指定した時間に実行される再帰ジョブによって、プロジェクトに実績を適用できます。
- プロジェクトに実績を適用したときに提出済または再提出済で未承認のタイムシートが存在する場合、タイムシートをレビューするようにメッセージが表示されます。タイムシートをレビューする場合、「はい」をクリックします。未承認のタイムシートを除外して実績を適用する場合、「いいえ」をクリックします。
- P6 EPPMデータベースに接続している場合: 画面のステータス・バーの「最後のジョブ要求」フィールドには、その作業セッション中に送信した最後のジョブ要求のステータスが表示されます。そのため、たとえば2つのジョブを送信した場合、最後の要求のステータスのみが表示されます。
関連トピック
「ジョブ・ステータス」ダイアログ・ボックス(P6 EPPMのみ)
ジョブ・サービスの構成(P6 Professionalのみ)
最終発行 2024年7月2日