ベースラインのコピー
プロジェクトの進行にあわせて、プロジェクトのベースラインを 更新するか、プロジェクトのベースラインを復元して変更し、元のスケジュールに対する変更を取得するかを選択できます。ベースラインを更新または復元する場合、そのベースラインの元の状態は保存されません。ベースラインの元の状態を保存するには、元のベースラインを更新または復元するのではなく、ベースラインをコピーしてからそのベースラインのコピーを更新または復元することができます。ベースラインをコピーすると、元のベースラインの新しいコピーが同じプロジェクトの下に作成されます。
- 「プロジェクト」、「ベースラインの保守」を選択します。
- 「ベースラインの保守」ダイアログ・ボックスで、コピーするベースラインを選択します。
- 「コピー」をクリックします。
ヒント
- ベースラインをコピーすると、「ベースラインの保守」ダイアログ・ボックスの「最終更新日」フィールドには元の(コピーされた)ベースラインと同じ日付と時間が表示されます。
- ベースラインは、プロジェクト間でコピーできません。ベースラインをコピーすると、コピーしたベースラインは元のベースラインと同じプロジェクトの下に配置されます。
- ベースラインをコピーすると、コピーしたベースラインは元のベースラインと同じルールが前提で個別のベースラインとして存在します。たとえば、ベースラインをコピーした後に、ベースラインを削除、更新、復元したり、プロジェクト・ベースライン、ベースライン1、ベースライン2、ベースライン3として割り当てたりすることができます。
注意
- P6 Professionalデータベースに接続している場合: ベースラインをコピーするには、「プロジェクト・ベースラインの保守」プロジェクト権限が必要です。
P6 EPPMデータベースに接続している場合: ベースラインをコピーするには、P6を使用して適切なプロジェクト権限が割り当てられている必要があります。
ベースラインをコピーする場合、プロジェクト名と「-Bx」というサフィックスがコピーされたベースラインのタイトルに使用されます。「x」の部分は、プロジェクトで最初に保存したベースラインの場合は「1」、2番目は「2」になります。ベースライン名は変更できます。
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最終発行 2024年7月2日