手動によるベースラインの変更
プロジェクトが進行して変更が発生した場合、それに関連する1つまたは複数のベースラインを変更するように選択できます。ベースラインへのアクセスと変更は、プロジェクトと同じようには行えません。ベースラインを手動で変更するには、ベースラインをデータの更新が可能な個別のプロジェクトとして扱えるようにするために、ベースラインをプロジェクトの階層構造に復元する必要があります。
開示中プロジェクトのベースラインを復元するには、以下の手順を実行します。
- 「プロジェクト」、「ベースラインの保守」を選択します。
- 復元するベースラインを選択してから「復元」をクリックし、「はい」をクリックします。
復元したプロジェクトは、ベースラインとしてリンクされていたプロジェクトと同じノードに入ります。
ヒント
- 復元したベースライン・プロジェクトを変更した後にベースラインとして再作成し、現行プロジェクトと比較することができます。
- ベースラインを復元せずに、現行プロジェクトからの新規/変更データでベースラインを自動的に更新することもできます。プロジェクト、アクティビティ、またはリソース/ロール割当データのタイプ(ステップまたはプロジェクトの課題やしきい値など)をグローバルに更新したい場合、このオプションを使用します。
注意
- ベースライン以外のプロジェクトへの関係がベースラインに含まれている場合、ベースラインが復元されるときにそれらの関係が保持されてコピーされます。それにより、元の関係に含まれている両方のプロジェクトがベースライン以外のプロジェクトである場合、関係が重複する可能性があります。関係の一方がベースラインに含まれている場合、コピーを行うことができません。
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最終発行 2024年7月2日