「アクティビティ・テーブル」でのアクティビティID番号の付け直し
このタスクは、現行プロジェクトのアクティビティID番号を付け直し、必要に応じて、該当プロジェクトのベースラインにある同じアクティビティID番号を付け直します。
- 番号を付け直すアクティビティを選択します。複数のアクティビティを選択するには、CtrlキーまたはShiftキーを押しながらアクティビティをクリックします。
- 「編集」、「アクティビティID番号の付け直し」を選択します。
- 「アクティビティID番号の付け直し」ダイアログ・ボックスで以下の手順を実行します。
アクティビティID番号を付け直す方法を指定します。
プロジェクトにベースラインが存在する場合、「ベースラインの選択したアクティビティのID番号の付け直し」チェックボックスは、デフォルトでオンになっています。このチェックボックスをオフにすると、番号の付け直しが行われるすべてのアクティビティはベースラインからの接続が解除され、新しいアクティビティとして処理されます。
「OK」をクリックします。 - 「OK」をクリックすると、「重複」ダイアログ・ボックスが表示される場合があります。このダイアログ・ボックスが表示された場合、必要に応じて新しいアクティビティIDを入力して「OK」をクリックします。
注意:
「重複」ダイアログ・ボックスで「取消」をクリックした場合、重複ではないアクティビティIDを含め、番号の付け直しが行われるアクティビティIDはありません。
- 「アクティビティID番号の付け直し」ダイアログ・ボックスの「ベースラインの選択したアクティビティのID番号の付け直し」チェックボックスをオンにした場合、重複したアクティビティIDが作成されるベースラインをP6 Professionalが検索します。検索で何も見つからない場合、現行プロジェクトとその関連ベースラインの番号の付け直しが行われ、ベースラインの番号の付け直しは、元に戻すことができずデータベースに対して確定されます。重複したアクティビティIDが作成されるベースラインをP6 Professionalが検出すると、「ベースラインの重複」ダイアログ・ボックスが表示され、該当ベースラインの名前がリストされます。P6 Professionalは番号を付け直すと重複したアクティビティIDが作成されることに気付いた場合、ベースラインのアクティビティID番号の付け直しを行いません。
「ベースラインの重複」ダイアログ・ボックスで以下のいずれかをクリックします。- 「はい」
クリックすると、番号を付け直すことができるベースラインに番号の付け直しが適用されます。「はい」をクリックした場合、番号の付け直しを元に戻すことはできず、データベースに対して確定されます。また、「はい」をクリックすると、「ベースラインの重複」ダイアログ・ボックスにリストされたベースラインは現行プロジェクトと同期しないため、これらのベースラインが現行プロジェクトに対してその後使用される場合、比較データとアーンド・バリューの精度に影響を与えます。 - 「いいえ」
クリックすると、ベースラインの番号の付け直しプロセスを取り消して、現行プロジェクトに対する番号の付け直しを取り消します。
- 「はい」
注意:
- アクティビティID番号を付け直すには、「アクティビティIDの編集」セキュリティ権限が必要です。
- P6 Professionalデータベースに接続している場合: 現行プロジェクトにベースラインがある場合、「アクティビティID番号を付け直す」ダイアログ・ボックスにアクセスするには「プロジェクト・ベースラインの保守」プロジェクト権限が必要です。
P6 EPPMデータベースに接続している場合: 現行プロジェクトにベースラインがある場合、「アクティビティID番号を付け直す」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、P6を使用して適切なプロジェクト権限が割り当てられている必要があります。
- 1つのプロジェクト内のアクティビティID番号のみを付け直すことができます。
- 複数のプロジェクトが開いているときにアクティビティID番号を付け直すことはできますが、複数のプロジェクトのアクティビティを選択したときにアクティビティID番号を付け直すことはできません。
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最終発行 2024年7月2日