フル・ラック・アップグレードの実行

4 フル・ラック・アップグレードの実行

注意:

システム・アップグレードの準備ステップがすべて完了していることを確認します。手順は、「アプライアンスのアップグレードの準備」を参照してください。

Private Cloud Applianceのすべてのコンポーネントをアップグレードするには、アプライアンス・ラックのフル・アップグレードをお薦めします。この方法に必要なツールは、アップグレードの準備段階で最新のUpgraderとともにインストールされます。 1つの管理者コマンドで、完全にオーケストレートされたワークフローを開始します。アップグレード・ワークフロー・サービス(UWS)は、アップグレード前プロセス中に生成される「アップグレード計画」に定義されているすべてのタスクを自律的に実行します。アップグレードが必要な特定のコンポーネントとその順序を決定します。

ラック・アップグレード・ワークフローには、次のコンポーネントが含まれています:

ZFS Storage Applianceファームウェア(ストレージ・コントローラのILOMを含む)
コンピュート・ノード
管理ノード
- 3ノードのホスト・オペレーティング・システム
- MySQLクラスタ・データベース
- シークレット・サービス(EtcdおよびVaultを含む)
- Kubernetesコンテナ・オーケストレーション・パッケージ(プラットフォーム・レイヤー)
- コンテナ化されたマイクロサービス
Oracle Cloud Infrastructureイメージ
ILOM ファームウェア(すべてのノード、内部ハードウェア・コンポーネントを含む)
スイッチ・ファームウェア(すべてのスイッチ)

表示されている順序は、ソフトウェア・バージョン3.0.2-b1392231に適用されます。コンポーネントは、特定のリリースに応じて異なる順序で処理できます。正しい順序でアップグレード計画を参照してください。

コンポーネントがすでに必要なバージョンである場合、コンポーネントはスキップされますが、必要に応じて、「サービスWeb UI」または「サービスCLI」コマンド・オプションを使用して同じバージョンのアップグレードを強制できます。フル・ラック・アップグレード・ワークフローとは別にコンポーネントをアップグレードする必要がある場合は、「個々のコンポーネントのアップグレード」を参照してください。

フル・ラック・アップグレード・ワークフローは1つの便利なコマンドで起動されますが、多くの小規模なコマンドの内部オーケストレーションには、複雑なロジックと正確なタイミングが必要です。ワークフローの主な操作およびシステム操作への影響を理解するために、管理者は次の項を参照して理解することをお薦めします:

「サービスWeb UI」の使用

ナビゲーション・メニューで、「メンテナンス」セクションに移動し、「アップグレード計画」をクリックします。ここでは、現行およびターゲット・コンポーネントのバージョンの概要を示します。
ラック全体の健全性検査を実行して、アプライアンスが新しいソフトウェア・バージョンを受け入れる準備ができていることを確認します。「ラック・ワイド・ヘルス・チェック」を参照してください。

注意:

Oracleでは、アプライアンスがアップグレードの準備ができていることを事前に確認することを強くお薦めします。優先される方法は、ラック全体の健全性検査を実行することです。もう1つの方法は、アップグレード・コマンドをverify-onlyモードで実行することです。両方をすることが許されています。
「アップグレード&パッチ適用」をクリックして、「アップグレード・ジョブ」ページを表示します。
「アップグレード・ジョブ」ページの右上隅にある「アップグレードまたはパッチの作成」をクリックします。

「要求の作成」ウィンドウが表示されます。リクエスト・タイプとして「アップグレード」を選択します。
適切なアップグレード・リクエスト・タイプを選択します。

フル・ラック・アップグレードの場合は、「Upgrade Rack」を選択します。
アップグレード・リクエスト・パラメータを入力します:
- アクション: アップグレードまたはパッチ操作を実行するには、「適用」を選択します。
- タイプ: アップグレードの場合は、「ISO」を選択します。「The ULN」オプションは、パッチ適用に適用されます。
- コンポーネント: フル・ラック・アップグレードの場合は、「すべて」を選択します。
- クオリファイア: すべてのコンポーネントをアップグレードする場合、このパラメータは必須ではありません。
- 検証のみ: 検証専用モードで操作を実行するには、このオプションを有効にします。
- 強制: 操作を強制するには、このオプションを有効にします。 Oracleによって指示された場合のみ使用します。
「要求の作成」をクリックします。

新しいアップグレード・リクエストに関連するすべてのジョブが「アップグレード・ジョブ」表に表示されます。アップグレード・リクエストIDをクリックして、フィルタされたジョブ・リストを表示します。ジョブ名をクリックすると、ジョブの詳細が表示されます。

ノート:

アップグレード後に、変更を有効にするためにコンポーネントを再起動する必要があることがアップグレード計画で指定されている場合、アップグレード・プロセスの一部として再起動が実行されます。管理者アクションは必要ありません。
アップグレード・ワークフローがエラーなしで完了したことを確認します。

「アップグレード・ジョブ」表を参照してください。アップグレード・リクエストIDをクリックして、フィルタされたジョブ・リストを表示します。ジョブ名をクリックすると、ジョブの詳細が表示されます。詳細は、「ジョブ・フレームワークの参照」を参照してください。

正常に完了すると、すべてのコンピュート・ノード、管理ノード・クラスタ全体、およびすべてのプラットフォームとインフラストラクチャ・サービスがOracle Linux 8になります。必要なファームウェア更新が適用されました。システムは再び完全に動作しています。

「サービスCLI」の使用

ラック全体の健全性検査を実行して、アプライアンスが新しいソフトウェア・バージョンを受け入れる準備ができていることを確認します。「ラック・ワイド・ヘルス・チェック」を参照してください。
```
PCA-ADMIN> upgradeRack action=HEALTHCHECK
JobId: de9eca17-e357-42c4-8aab-c73c311f787f
Data: Service request has been submitted. Upgrade Request Id = UWS-ab2e72d9-d937-4afb-b6eb-112c87988f56
```
注意:

Oracleでは、アプライアンスがアップグレードの準備ができていることを事前に確認することを強くお薦めします。優先される方法は、ラック全体の健全性検査を実行することです。もう1つの方法は、アップグレード・コマンドをverify-onlyモードで実行することです。両方をすることが許されています。

オプションで、ヘルス・チェックのかわりに、アップグレード・コマンドをverify-onlyモードで実行します。これは変更を適用しませんが、アプライアンスの現在のステータスに基づいてコマンドが成功するかどうかを示します。実際のアップグレードを開始する前に、すべてのコンポーネント検証ジョブを完了する必要があり、合計で約45分かかる場合があります。

アップグレード・リクエストを検証専用モードで起動します。

PCA-ADMIN> upgradeRack type=ISO action=APPLY verifyOnly=True
JobId: 4e99c667-e3df-42c4-4a37-c73c311f49f1
Data: Service request has been submitted. Upgrade Request Id = UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056

関連するアップグレード・ジョブを検索し、IDを確認します。

PCA-ADMIN> getUpgradeJobs requestId=UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056
Data:
  id                                       Upgrade Request Id                         Command Name        Result
  --                                       ------------------                         ------------        ------
  1721306505338-cisco_verify-1482721       UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   cisco_verify        Passed
  1721306428955-cisco_verify-1460275       UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   cisco_verify        Passed
  1721306388669-cisco_verify-1447173       UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   cisco_verify        Passed
  1721305430640-ilom_verify-1425717        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721304295877-ilom_verify-1413464        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721303749853-ilom_verify-1264181        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721303241144-ilom_verify-1197515        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721302164633-ilom_verify-1133965        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721301487584-ilom_verify-1019683        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   ilom_verify         Passed
  1721300618710-oci_verify-971867          UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   oci_verify          Passed
  1721297014027-platform_verify-325471     UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   platform_verify     Passed
  1721296952862-kubernetes_verify-387991   UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   kubernetes_verify   Passed
  1721295894573-host_verify-125736         UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   host_verify         Passed
  1721295631562-host_verify-366123         UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   host_verify         Passed
  1721295558048-host_verify-81361          UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   host_verify         Passed
  1721294395027-compute_verify-76178       UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   compute_verify      Passed
  1721294332372-compute_verify-55394       UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   compute_verify      Passed
  1721290297566-compute_verify-4534        UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   compute_verify      Passed
  1721290264046-zfssa_verify-1752          UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056   zfssa_verify        Passed

アップグレード・ジョブ詳細のステータスを確認してください。

PCA-ADMIN> getUpgradeJob upgradeJobId=1721295631562-host_verify-366123
Data:
  Upgrade Request Id = UWS-9776b0fe-7f5f-4e46-9e3f-ceb4b1702056
  Name = host_verify
  Pid = 366123
  Log File = /nfs/shared_storage/pca_upgrader/log/pca-upgrader_host_os_pcamn03_verify_2025_01_21-19.38.47.log
  Status = Passed

アップグレードの検証が正常に完了したら、実際のフル・ラック・アップグレードを開始します。
```
PCA-ADMIN> upgradeRack type=ISO action=APPLY
JobId: de9eca17-e357-42c4-8aab-c73c311f787f
Data: Service request has been submitted. Upgrade Request Id = UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
```
アップグレード・リクエストおよびアップグレード・ジョブのIDを書き留めます。

リクエストIDを使用して、アップグレード・ワークフローのステータスを確認します。

PCA-ADMIN> getUpgradeStatus requestId=UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
Data: 
  Request id = UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
  Status = Running
  Composition ID = fullrack
  Type = ISO
  Previous Build = 3.0.2-b1300130
  Target Build = 3.0.2-b1300385
  Jobs 1 = 1737489464069-zfssa-1898
  Jobs 2 = 1737489497566-compute-8759
  Jobs 3 = 1737492632323-compute-49553
  Jobs 4 = 1737492695074-compute-61798
  Jobs 5 = 1737492758087-host-71365
  Completed Components 1 = zfssa(generic)
  Completed Components 2 = compute(100.96.2.64)
  Completed Components 3 = compute(100.96.2.65)
  Completed Components 4 = compute(100.96.2.66)
  Completed Components 5 = kubernetes(generic)
  Completed Components 6 = switch(leaf)
  Completed Components 7 = switch(spine)
  Completed Components 8 = switch(mgmt)
  Pending Components 1 = host(100.96.2.33)
  Pending Components 2 = host(100.96.2.34)
  Pending Components 3 = host(100.96.2.35)
  Pending Components 4 = platform(generic)
  Pending Components 5 = ociImages(Oracle-Linux-7.9)
  Pending Components 6 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.28.8)
  Pending Components 7 = ociImages(Oracle-Solaris-11)
  Pending Components 8 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.27.12)
  Pending Components 9 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.26.15)
  Pending Components 10 = ociImages(Oracle-Linux-9)
  Pending Components 11 = ociImages(Oracle-Linux-8)
  Pending Components 12 = ilom(100.96.0.33)
  Pending Components 13 = ilom(100.96.0.34)
  Pending Components 14 = ilom(100.96.0.35)
  Pending Components 15 = ilom(100.96.0.64)
  Pending Components 16 = ilom(100.96.0.65)
  Pending Components 17 = ilom(100.96.0.66)

オプションで、個々のアップグレード・ジョブのステータスを確認します。

フル・ラック・アップグレードはマルチ・コンポーネント・アップグレード・プロセスであるため、アップグレード・リクエストには複数のアップグレード・ジョブが関連付けられています。リクエストIDに基づいて、これらのジョブに対してフィルタできます。ジョブIDを使用して、各アップグレード・ジョブの詳細にドリルダウンできます。

PCA-ADMIN> getUpgradeJobs requestId=UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
Data:
  id                                Upgrade Request Id                         Command Name   Result
  --                                ------------------                         ------------   ------
  1737496294531-host-396629         UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   host           Passed
  1737494531521-host-162838         UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   host           Passed
  1737492758087-host-71365          UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   host           Passed
  1737492695074-compute-61798       UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   compute        Passed
  1737492632323-compute-49553       UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   compute        Passed
  1737489497566-compute-8759        UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   compute        Passed
  1737489464069-zfssa-1898          UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   zfssa          Passed

PCA-ADMIN> getUpgradeJob upgradeJobId=1737494531521-host-162838
Data:
  Upgrade Request Id = UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
  Composition Id = fullrack
  Name = host
  Pid = 162838
  Host = pcamn01
  Log File = /nfs/shared_storage/pca_upgrader/log/pca-upgrader_host_os_pcamn02_2025_01_21-21.22.11.log
  Arguments = {"component_names":null,"diagnostics":false,"display_task_plan":false,"dry_run_tasks":false,"expected_iso_checksum":null,"fail_halt":false,"fail_upgrade":null,"image_location":null,"online_upgrade":null,"precheck_status":false,"repo_config_override":null,"result_override":null,"task_time":0,"test_run":false,"upgrade":false,"upgrade_to":null,"user_uln_base_url":null,"verify_only":false,"host_ip":"100.96.2.34","log_level":null,"switch_type":null,"epld_image_location":null,"checksum":null,"composition_id":"fullrack","request_id":"UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718","uln":null,"patch":"false"}
  Status = Passed
  Execution Time(sec) = 1736
  Tasks 1 - Name = Validate Image Location
  Tasks 2 - Name = Check Registry Service Running Status
  Tasks 3 - Name = Validate Upgrader Version
  Tasks 4 - Name = Validate Upgrade Order
[...]

getUpgradeJobコマンドの出力には、アップグレード・プロシージャ中に実行されるタスクに関する詳細情報が表示されます。説明、タイムスタンプ、期間、成功または失敗が表示されます。アップグレード操作が失敗するたびに、コマンド出力にはどのタスクが失敗したかが示されます。詳細なトラブルシューティングでは、コマンド出力開始の近くにあるロケーションにログ・ファイルを検索できます。

ノート:

アップグレード後に、変更を有効にするためにコンポーネントを再起動する必要があることがアップグレード計画で指定されている場合、アップグレード・プロセスの一部として再起動が実行されます。管理者アクションは必要ありません。

アップグレード・ワークフローがエラーなしで完了したことを確認します。

詳細は、「ジョブ・フレームワークの参照」を参照してください。

ノート:

アップグレード・リクエストまたはアップグレード・ジョブのIDを忘れた場合は、コマンドgetUpgradeRequestsおよびgetUpgradeJobsを使用して検索できます。

upgradeRackコマンドに関連付けられているジョブを確認します。

PCA-ADMIN> show job id=de9eca17-e357-42c4-8aab-c73c311f787f
Data:
  Id = de9eca17-e357-42c4-8aab-c73c311f787f
  Type = Job
  Associated Work Request Id = UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
  Done = true
  Name = OPERATION-upgradeRack
  Progress Message = Done
  Run State = Succeeded
  Transcript = Created job OPERATION
  Username = admin
  WorkItemIds 1 = id:4fd5d71b-81b3-4a37-a0df-c4149e9c6609  type:WorkItem  name:

リクエストIDを使用して、アップグレード・ワークフローのステータスを確認します。

PCA-ADMIN> getUpgradeStatus requestId=UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
Data:
  Request id = UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
  Status = Passed
  Composition ID = fullrack
  Type = ISO
  Previous Build = 3.0.2-b1300385
  Target Build = 3.0.2-b1301270
  Jobs 1 = 1737489464069-zfssa-1898
  Jobs 2 = 1737489497566-compute-8759
  Jobs 3 = 1737492632323-compute-49553
  Jobs 4 = 1737492695074-compute-61798
  Jobs 5 = 1737492758087-host-71365
  Jobs 6 = 1737494531521-host-162838
  Jobs 7 = 1737496294531-host-396629
  Jobs 8 = 1737497752826-kubernetes-637866
  Jobs 9 = 1737497814071-platform-646623
  Jobs 10 = 1737500431705-oci-979395
  Jobs 11 = 1737501529548-ilom-1060489
  Jobs 12 = 1737502338638-ilom-1133349
  Jobs 13 = 1737503158143-ilom-1197515
  Jobs 14 = 1737503974834-ilom-1266068
  Jobs 15 = 1737504796873-ilom-1361643
  Jobs 16 = 1737505608602-ilom-1435802
  Jobs 17 = 1737506421692-cisco-1507991
  Jobs 18 = 1737506482956-cisco-1524202
  Jobs 19 = 1737506544387-cisco-1532342
  Completed Components 1 = zfssa(generic)
  Completed Components 2 = compute(100.96.2.64)
  Completed Components 3 = kubernetes(generic)
  Completed Components 4 = ociImages(Oracle-Linux-8)
  Completed Components 5 = ociImages(Oracle-Linux-7.9)
  Completed Components 6 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.27.12)
  Completed Components 7 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.28.8)
  Completed Components 8 = ociImages(Oracle-Linux-9)
  Completed Components 9 = ociImages(Oracle-Linux8-OKE-1.26.15)
  Completed Components 10 = ociImages(Oracle-Solaris-11)
  Completed Components 11 = ilom(100.96.0.33)
  Completed Components 12 = ilom(100.96.0.34)
  Completed Components 13 = ilom(100.96.0.35)
  Completed Components 14 = ilom(100.96.0.64)
  Completed Components 15 = ilom(100.96.0.65)
  Completed Components 16 = ilom(100.96.0.66)
  Completed Components 17 = switch(leaf)
  Completed Components 18 = switch(spine)
  Completed Components 19 = switch(mgmt)
  Start Time = 2025-01-21T19:57:44
  End Time = 2025-01-22T00:42:25

アップグレード・リクエストに関連付けられているアップグレード・ジョブを確認します。

PCA-ADMIN> getUpgradeJobs requestId=UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718
Data:
  id                                Upgrade Request Id                         Command Name   Result
  --                                ------------------                         ------------   ------
  1737506544387-cisco-1532342       UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   cisco          Passed
  1737506482956-cisco-1524202       UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   cisco          Passed
  1737506421692-cisco-1507991       UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   cisco          Passed
  1737505608602-ilom-1435802        UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   ilom           Passed
  1737504796873-ilom-1361643        UWS-8cbb37e3-1d9b-43bc-a793-2a84633fa718   ilom           Passed
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正常に完了すると、すべてのコンピュート・ノード、管理ノード・クラスタ全体、およびすべてのプラットフォームとインフラストラクチャ・サービスがOracle Linux 8になります。必要なファームウェア更新が適用されました。システムは再び完全に動作しています。