2.1 Database Actionsユーザー・インタフェースについて

この項では、Database Actionsユーザー・インタフェースについて説明します。

Database Actionsユーザー・インタフェースには、次の3つのコンポーネントがあります。

ヘッダー

ヘッダーには、セレクタ・アイコン、検索フィールド、ヘルプ・アイコンおよびユーザー・ドロップダウン・リストが含まれています。



  • セレクタ・アイコン

    セレクタ・アイコン セレクタ をクリックすると、メイン・ナビゲーション・メニューが表示されます。ヘッダーの「Oracle Databaseアクション」をクリックして、「起動パッド」ページに移動します。

  • 「検索」フィールド

    検索語を入力するには、「検索」フィールドをクリックするか、ショートカット・キー[Ctrl]+[K] (Appleコンピュータの場合は[Command]+[K])を使用します。詳細は、「Omnisearchバーの使用」を参照してください。

  • 「ヘルプ」アイコン

    表示しているページのコンテキスト・ヘルプまたはオンライン・ヘルプを開くには、ヘルプ・アイコンをクリックします。

  • ユーザー・ドロップダウン・リスト

    ユーザー・ドロップダウン・リストには、サインインしているデータベース・ユーザーが表示され、それを開くと次の項目が表示されます。

    • プリファレンス

      オプションは次のとおりです。

      リージョン

      • 言語: ユーザー・インタフェースの言語として、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語および中国語のいずれかを選択します。
      • Timezone: ドロップダウン・リストからUTCまたはローカル・タイムゾーンを選択します。

      コード・エディタ

      テーマ、インデント、フォント・ファミリ、行番号など、コード・エディタに適用されるグローバル設定を提供します。

      ワークシート

      • SQL履歴: コード・エディタで実行されたコマンドの履歴をブラウザで有効にするかどうかを制御します。

    • ログ: セッションで行われたHTTPコールのリストを表示するダイアログを開きます。

    • 情報: データベースおよびその他のコンポーネントのバージョン情報に加え、著作権情報とライセンス情報を表示するダイアログが開きます。

    • サインアウト: データベース・セッションからサインアウトします。

ステータス・バー

ステータス・バーには、ログ・ファイルにリンクするアイコンが含まれています。3つのアイコン(「エラー」、「警告」、「プロセス」)は、ログ・ファイルに適用されたフィルタです。

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図statusbar.pngの説明

エラー警告: 「エラー」または「警告」ダイアログを表示します。ここでは、失敗したRESTコールまたはアプリケーションのその他の問題のログ・エントリをリストします。

プロセス: 「プロセス」ダイアログを表示します。このダイアログで、終了したRESTコールまたは進行中のRESTコールが記録されます。

「ログ」通知リンク: 「エラー」、「警告」、「プロセス」、「SQL履歴」および「SQLの結果」タイプのログ・エントリを含む「ログ」ダイアログを表示します。

2.1.1 Omnisearchバーの使用

ヘッダーのOmnisearchバー(検索フィールド)には、Database Actionsの任意のページからアクセスできます。

検索語を入力するには、ヘッダーの右上にある検索フィールドをクリックするか、ショートカット・キー[Ctrl]+[K] (Appleコンピュータの場合は[Command]+[K])を使用します。

Omnisearchバーでは、表示されたリストからカテゴリ(表、ビュー、テンプレートなど)を選択して検索エントリをフィルタリングできます。

カテゴリを選択する場合は、正確な検索語を入力する必要があります。

カテゴリを選択しないと、デフォルトで「ALL」が選択されます。検索語を入力すると、すべてのカテゴリで検索が実行されます。場合によっては、検索語がカテゴリの複数の属性にわたって検索されます。次の表に、各カテゴリの検索される属性を示します。

カテゴリ 属性

名前

ビュー

名前

索引

名前

パッケージ

名前

ファンクション

名前

プロシージャ

名前

トリガー

名前

タイプ

名前

順序

名前

チャート

名前、コメント、URI_Prefix

ダッシュボード

名前、コメント、URI_Prefix

モジュール

名前、コメント、URI_Prefix

テンプレート

コメント、URI_Prefix

ハンドラ

コメント

ロール

名前

権限

ラベル、名前、コメント、説明

OAuthクライアント

名前、説明

データベース・ユーザー

ユーザー名、別名(ユーザー権限に応じて別名が使用されます)

APEXワークスペース

ワークスペース、ワークスペースの表示名

検索語の結果の表示

表示される結果では、カテゴリは次の基準に基づいてソートされます。

  1. 完全一致の数
  2. 一致した項目の最大数

カテゴリ内の結果は2つのグループとして表示されます。最初のグループは、検索語と完全に一致する項目で構成されます。2番目のグループは、検索語を含むが先頭にない項目で構成されます。各グループ内で、項目はアルファベット順にソートされます。

「最近の検索」リストを使用して、以前の検索語にすばやくアクセスできます。