16.8.4 リスト属性の編集

共有コンポーネントのリストを編集します。

各リストには、任意の数のリスト・エントリを含めることができます。リストを編集して、リスト名およびリスト・テンプレートを設定します。

16.8.4.1 静的リストの編集

「共有コンポーネント」の「リスト」ページで、静的リストを選択して編集します。

「リスト詳細」ページで静的リストの属性を編集します。リスト・エントリを編集するには、リスト・エントリ名の横にある「編集」アイコンをクリックします。

静的リストを編集するには:

  1. リスト・ページにナビゲートします。
    1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。
    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    3. アプリケーションを選択します。
    4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
    5. 「ナビゲーションと検索」で、「リスト」をクリックします。

      リスト・ページが表示されます。デフォルトでは、「リスト」ページは表として表示されます。「タイプ」列では、リスト・タイプが「動的」または「静的」として識別されます。

  2. 静的リストを選択します。
    リスト詳細ページが表示されます。
  3. 名前、名前 - リストの名前を定義します。数値と英数字の両方のリスト名がサポートされています。
  4. リスト・エントリ - リスト・エントリが表に表示されます。リスト・エントリを編集するには、リスト・エントリ名を検索して、「編集」アイコンをクリックします。

    作成/編集ページで、「リスト・エントリ」の属性を編集します。

    1. エントリ:
      • エントリ、親リスト・エントリ - このリスト・エントリの親を指定します。この属性は、階層リストを作成する場合に使用します。階層的なリストを作成するには、階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを選択する必要があります。

        階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを判別するには、サブリスト付きというネーミング規則のあるテンプレートを検索します。階層的なリスト・アイテムの表示の詳細は、リスト・テンプレート・アイテムのヘルプを参照してください。

      • エントリ、順序 - このコンポーネントの順序を指定します。これによって評価の順序が決まります。

      • エントリ、イメージ/クラス - このリスト・エントリに関連付けられたアイコンのイメージ・ファイル名またはアイコン・クラスを指定します。さらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

      • エントリ、属性 - リスト要素イメージのイメージ属性(width="12" height="12"など)を指定します。リスト・ラベル・テキストを参照するには、#LIST_LABEL#置換文字列を使用します。この置換文字列を使用すると、リスト・ラベル・テキストの値に基づいてタイトル・イメージ属性を自動的に設定できます。たとえば:

        ...title="#LIST_LABEL#"...

      • エントリ、Alt属性 - リスト要素イメージのイメージAlt属性を指定します。リスト・ラベル・テキストを参照するには、#LIST_LABEL#置換文字列を使用します。この置換文字列を使用すると、リスト・ラベル・テキストの値に基づいてイメージAlt属性を自動的に設定できます。たとえば:

        ...alt="#LIST_LABEL#"...

      • エントリ、リスト・エントリ・ラベル - リンクのテキストを特定します。このリンク・テキストの表示は、リスト・テンプレートで制御されます。
    2. ターゲット、ターゲット・タイプ - ターゲット・タイプを選択します。オプションは次のとおりです。
      • このアプリケーションのページ
      • URL

      選択した「ターゲット・タイプ」によって、編集可能な属性が決まります。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

    3. サブエントリ、リスト - この属性は、階層的なリストの作成時に使用します。このリスト・エントリのサブエントリを移入するリストを特定します。

      階層的なリストを作成するには、階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを選択する必要があります。階層的なリストをサポートするリスト・テンプレートを判別するには、サブリスト付きというネーミング規則のあるテンプレートを検索します。階層的なリスト・アイテムの表示の詳細は、リスト・テンプレート・アイテムのヘルプを参照してください。

    4. カレント・リスト・エントリ、リスト・エントリがカレントとなるページ・タイプ - ページ・タイプに基づいて、このリスト・エントリがカレントとなる時点を指定します。リスト・アイテムはカレントまたは非カレントにできます。カレント・リスト・アイテムではカレント・テンプレートが使用され、非カレント・リスト・アイテムでは非カレント・リスト・アイテム・テンプレートが使用されます。実際の条件およびテンプレートは後続の属性で定義されます。
    5. 条件、条件タイプ - このコンポーネントがレンダリング処理されるために満たす必要がある条件タイプをリストから選択します。
    6. 認可、認可スキーム - オプションで認可スキームを選択します。このコンポーネントをレンダリングまたは処理するためには、この認可スキームがTRUEと評価される必要があります。
    7. 構成、ビルド・オプション - このコンポーネントのビルド・オプションを選択します。ビルド・オプションは、アプリケーション内のコンポーネントが有効かどうかを判別する事前定義された設定です。
    8. クリック・カウント:
      • クリック・カウント、クリックをカウント - これが外部ページ(www.google.comなど)へのリンクの場合は、クリック数をカウントできます。
      • クリック・カウント、クリック・カウント・カテゴリ - クリックを分類するためのカテゴリ。

      『Oracle APEX APIリファレンス』の「COUNT_CLICKプロシージャ」を参照してください。

    9. ユーザー定義属性 - テーマとリストのテンプレートを指定して、追加の属性を定義します。「変更の適用」をクリックして、編集を保存します。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
  5. サブスクリプション:
    • サブスクリプション、マスター・リストの参照元 - サブスクライブ元のマスター・リストを選択します。マスター・リストを選択して「変更の適用」をクリックすると、リストの詳細がマスター・リストから自動的にリフレッシュされます。
    • サブスクリプション、リストのリフレッシュ - リストがすでにサブスクライブされている場合は、「リストのリフレッシュ」ボタンが表示されます。「リストのリフレッシュ」をクリックして、マスター・リストからリストの詳細をリフレッシュします。
  6. 構成、ビルド・オプション - 「ビルド・オプション」から、このコンポーネントのビルド・オプションを選択します。ビルド・オプションは、アプリケーション内のコンポーネントが有効かどうかを判別する事前定義された設定です。
  7. コメント、コメント - 開発者用のコメントまたはノートを入力します。
  8. 「変更の適用」をクリックします。

16.8.4.2 動的リストの編集

「共有コンポーネント」の「リスト」ページで、動的リストを選択して編集します。

動的リストを編集するには:

  1. リスト・ページにナビゲートします。
    1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。
    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    3. アプリケーションを選択します。
    4. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
    5. 「ナビゲーションと検索」で、「リスト」をクリックします。

      リスト・ページが表示されます。デフォルトでは、「リスト」ページは表として表示され、「タイプ」列では「動的」または「静的」としてリスト・タイプを識別します。

  2. 動的リストを選択します。
    リスト詳細ページが表示されます。
  3. リスト属性を編集します。
  4. 名前、名前 - リストの名前を定義します。数値と英数字の両方のリスト名がサポートされています。
  5. リスト問合せ:
    1. リスト問合せ、問合せソース・タイプ - 問合せソース・タイプを選択します。オプションには、「SQL問合せ」または「SQL問合せを戻すファンクション」があります。
    2. リスト問合せ、問合せ - リストのSQL問合せまたはSQL問合せを戻すファンクションを入力して動的リストを生成します。さらに学習、および例を確認するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
  6. サブスクリプション:
    • サブスクリプション、マスター・リストの参照元 - サブスクライブ元のマスター・リストを選択します。マスター・リストを選択して「変更の適用」をクリックすると、リストの詳細がマスター・リストから自動的にリフレッシュされます。
    • サブスクリプション、リストのリフレッシュ - リストがすでにサブスクライブされている場合は、「リストのリフレッシュ」ボタンが表示されます。「リストのリフレッシュ」をクリックして、マスター・リストからリストの詳細をリフレッシュします。
  7. 構成、ビルド・オプション - 「ビルド・オプション」から、このコンポーネントのビルド・オプションを選択します。ビルド・オプションは、アプリケーション内のコンポーネントが有効かどうかを判別する事前定義された設定です。
  8. コメント、コメント - 開発者用のコメントまたはノートを入力します。
  9. 「変更の適用」をクリックします。