9.5 マスター・ディテール・フォームの作成

開発者は、アプリケーションの作成ウィザードまたはページの作成ウィザードを使用して、マスター・ディテール・フォームを作成できます。

9.5.1 マスター・ディテール・フォームについて

マスター・ディテール・フォームでは、2つの関連する表またはビューの値の問合せ、挿入、更新および削除を行うことができます。マスター・リージョンおよびディテール・リージョンを構築する表を選択します。

マスター・ディテール・フォームは、データベース内の表の間の1対多関係を反映します。通常、マスター・ディテール・フォームには、マスター行および複数のディテール行が表示されます。ページの作成ウィザードまたはアプリケーションの作成ウィザードを使用してマスター・ディテール・フォームを作成する場合、マスター・フォームおよびディテール・フォームを構築する表を選択します。アプリケーション・ビルダーでは、3種類のマスター・ディテール・フォーム・オプションをサポートしています(「積上げ」「ドリルダウン」および「左右」)。ページの作成ウィザードでは、すべてのマスター・ディテール・フォーム・オプションがサポートされていますが、アプリケーションの作成ウィザードでは「積上げ」および「左右」のみがサポートされています。

「積上げ」マスター・ディテール

「積上げ」マスター・ディテール・フォームには、2つの関連する表またはビューに基づく編集可能な対話グリッドを含む1つのページがあります。ユーザーは、マスター・グリッド内の行を選択してディテール・グリッドを更新します。開発者は、アプリケーションの作成ウィザードまたはページの作成ウィザードを使用して、積上げマスター・ディテールを作成できます。

次の例では、同じページ上のマスター・ディテール対話グリッドを表示します。ユーザーは、ページを離れずにマスターまたはディテールのいずれかと対話できます。

master_detail_single_1.pngの説明が続きます
図master_detail_single_1.pngの説明

前の例は、プロジェクト「Develop Production Partner Portal」が選択されているマスター対話グリッドを示しています。次の例に、「マイルストン」「タスク」のディテール対話グリッドを示します。

master_detail_single_2.pngの説明が続きます
図master_detail_single_2.pngの説明

「ドリルダウン」マスター・ディテール

「ドリルダウン」マスター・ディテールには、2つの関連する表またはビューに基づく、2つのページがあります。1ページ目には、マスター表の対話モード・レポートがあります。2ページ目には、マスター用の標準フォームと、ディテール用の対話グリッドがあります。開発者は、ページの作成ウィザードを使用して「ドリルダウン」マスター・ディテールを作成できます。

この例では、「編集」アイコンをクリックしてプロジェクト詳細を表示します。2ページ目には、標準フォーム(マスター用)と編集可能対話グリッドの両方があります。

数値フィールドおよび日付フィールドについては、日付と数値の書式マスクを事前に定義したり、初期フォームの生成後にそれらの書式マスクを適用することもできます。また、ウィザードによって生成されるマスター・ディテール・フォームでは、一部の列に対して検証が自動的に作成されます。検証は、基礎となる表でNOT NULLに設定されている列、およびタイプがNUMBERDATEまたはTIMESTAMPの列に対して作成されます。ユーザーの選択または定義済のユーザー・インタフェースのデフォルト値に基づいて、列が読取り専用に設定されている場合、検証は作成されません。

ヒント:

列属性を編集して、特定の列の外観を制御できます。

左右マスター・ディテール

「左右」マスター・ディテール・フォームには、左右レイアウトとモーダル編集ウィンドウがあるレポート・リージョンを使用した単一ページのマスター・ディテールがあります。左側には、マスター・レコードにナビゲートするマスター・リストがあります。右側には、選択したマスター・レコードおよび関連する詳細レポートがあります。開発者は、アプリケーションの作成ウィザードまたはページの作成ウィザードを使用して、「左右」マスター・ディテールを作成できます。

次の例に、「マイルストン」ディテール対話モード・レポートを示します。ユーザーは、「編集」アイコンをクリックすることでマイルストンを表示できます。

9.5.2 アプリケーションの作成ウィザードを使用したマスター・ディテール・フォームの作成

アプリケーションの作成ウィザードを実行して、「積上げ」または「左右」のマスター・ディテール・フォームが含まれる新しいアプリケーションを作成します。

ヒント:

アプリケーションの作成ウィザードでは、一般的なベスト・プラクティスに基づいてアプリケーションが生成され、ページの作成ウィザードに含まれているいくつかの高度なオプションは使用されません。

アプリケーションの作成ウィザードを使用してマスター・ディテール・フォームを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. 「作成」をクリックします。

    ウィザードによって、アプリケーションの作成方法を選択するよう求められます。

  3. 「アプリケーションの作成ウィザードの使用」をクリックします。

    アプリケーションの作成ページが表示されます。

  4. アイコンの設定 - 「アイコンの設定」をクリックして、アプリケーション・アイコンを選択します。選択したアイコンは、ファビコン、PWAアイコン、Appleタッチ・アイコンおよび「アプリケーション・ビルダー」アイコンとして使用されます。
  5. 名前 - 開発者がアプリケーションを識別するための名前を入力します。
  6. 外観 - デフォルトを受け入れるか「外観の設定」をクリックして変更します。
  7. 「ページの追加」をクリックし、「マスター・ディテール」を選択します。
  8. 「マスター・ディテール・ページの追加」で、次のステップを実行します。
    1. ページ名 - このページの名前を入力します。
    2. アイコンの設定 - このページのナビゲーション・メニューに表示するアイコンを選択します。
    3. ページ・タイプ: 次のいずれかを選択します。
      • 左右 - マスター表とディテール表を含む単一ページ(または「左右」)マスター・ディテールを作成します。左側には、マスター・レコードにナビゲートするマスター・リストがあります。右側には、選択したマスター・レコードおよび関連する詳細レポートがあります。
      • 積上げ - 編集可能対話グリッドを含む単一ページのマスター・ディテールを作成します。

      「ページ・タイプ」が「左右」の場合:

      • 表 - ページのマスター表を選択します。
      • プライマリ表示列 - マスター・レコードのリストに表示する列を選択します。
      • セカンダリ表示列 - マスター・レコードのリストのプライマリ表示列の下に表示する説明の列を選択します。
      • ディテール表 - ディテール表を選択します。

      「ページ・タイプ」が「積上げ」の場合:

      • 表 - 編集可能対話グリッドのマスター表を選択します。
      • ディテール表 - ページのディテール表を選択します。
    4. 詳細: 「詳細」を展開します。
      • ページのヘルプ: ユーザーが「ページのヘルプ」を選択したときに表示するテキストを入力します。

        ヒント:

        この設定では、「ヘルプ・ページ」の機能を選択する必要があります。「ヘルプ・ページ」の機能が選択されていない場合、「ヘルプ」アイコンは生成されず、エンド・ユーザーはページのヘルプにアクセスできません。

    5. 「ページの追加」をクリックします。
  9. 「機能」で、アプリケーションに含める機能を選択します。機能はアプリケーション・レベルの機能を提供し、通常はアプリケーションごとに1回追加されます。さらに学習するには、「機能」の横にある「ヘルプ」アイコンをクリックします。

    ヒント:

    「すべてをチェック」ボタンをクリックしてすべての機能を選択します。

  10. 「設定」で、このアプリケーションの生成に使用する設定を指定します。属性についてさらに学習するには、「設定」の横にある「ヘルプ」アイコンをクリックします。
  11. 「アプリケーションの作成」をクリックします。

9.5.3 ページの作成ウィザードを使用した積上げマスター・ディテールの作成

ページの作成ウィザードを使用して、既存のアプリケーションに積上げマスター・ディテールを追加します。

「積上げ」マスター・ディテール・フォームには、2つの関連する表またはビューに基づく編集可能な対話グリッドを含む1つのページがあります。ユーザーは、マスター・グリッド内の行を選択してディテール・グリッドを更新します。

新しいページで積上げマスター・ディテールを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。

    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。

  4. 「コンポーネント」で、「マスター・ディテール」を選択します。
  5. マスター・ディテール・スタイル - 「積上げ」を選択し、「次」をクリックします。
  6. ページ定義:
    1. ページ番号 - ページ番号はアプリケーション内のページを識別する整数値です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。

    3. ページ・モード - ページ・モードを指定します。さらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
  7. マスター・データ・ソース:
    • データ・ソース: データ・ソースを選択します。

      • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

      • REST対応SQLサービス - データは、REST対応SQLを使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。REST対応SQL参照を作成または保守するには、「共有コンポーネント」「REST対応SQL」にナビゲートします。

      • RESTデータ・ソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

    • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

    • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

    実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

  8. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  9. 「次」をクリックします。
  10. 主キー列:
    • 主キー列1 - 主キー列を選択します。
    • 主キー列2 - 主キー列を選択します。
  11. 「次」をクリックします。
  12. ディテール・データ・ソースの場合:
    1. ディテール・リージョンのタイトル - ディテール・リージョンのリージョン・タイトルを入力します。
    2. データ・ソース: ページのデータ・ソースを選択します。
      • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

      • REST対応SQLサービス - データは、REST対応SQLを使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。REST対応SQL参照を作成または保守するには、「共有コンポーネント」「REST対応SQL」にナビゲートします。

      • RESTデータ・ソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

      実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

    3. 関連する表のみの表示 - ディテール表のリストを、マスター表に関連する表のみに制限するかどうかを指定します。
    4. 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。
    5. 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。
    6. 「次」をクリックします。
  13. ディテール主キー:
    • 主キー列1 - 主キー列を選択します。
    • 主キー列2 - 主キー列を選択します。
  14. マスター・ディテール外部キー - マスター表とディテール表を関連付ける外部キーを選択します。
  15. 「ページの作成」をクリックします。
  16. 新しいマスター・ディテールを表示するには、「ページの保存と実行」をクリックします。
    レンダリングされたページが表示されます。

ヒント:

外部データ・ソースについてさらに学習するには、「REST対応SQL参照の管理」および「RESTデータ・ソースの管理」を参照してください。

9.5.4 ページの作成ウィザードを使用した左右マスター・ディテールの作成

ページの作成ウィザードを実行して、左右マスター・ディテールが含まれる新しいページを追加します。

「左右」マスター・ディテール・フォームには、左右レイアウトとモーダル編集ウィンドウがあるレポート・リージョンを使用した単一ページのマスター・ディテールがあります。左側には、マスター・レコードにナビゲートするマスター・リストがあります。右側には、選択したマスター・レコードおよび関連する詳細レポートがあります。

新しいページで左右マスター・ディテールを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。

    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。

  4. 「コンポーネント」で、「マスター・ディテール」を選択します。
  5. マスター・ディテール・スタイル - 「左右」を選択します。
  6. ページ定義:
    1. 開始ページ番号 - 未使用の開始ページ番号を入力します。ウィザードは、指定された番号から始まる複数のページを作成します。デフォルトは、このアプリケーション内の最初に使用可能なページ番号です。
    2. マスター・ディテール・ページ名 - 左右マスター・ディテール・リージョンを含むマスター・ディテール・ページの名前を入力します。左側には、様々なマスター・レコードにナビゲートするマスター・リストがあります。右側には、選択されたマスター・レコードおよび関連する詳細レポートがあります。
  7. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  8. 「次」をクリックします。
  9. マスター表およびディテール表を定義します。
    1. 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。
    2. マスター表 - マスター表またはビューを選択します。手動で入力する場合は、表名の大/小文字が区別されることに注意してください。
    3. プライマリ表示列 - 別のマスター・レコードにナビゲートする、レポート内のプライマリ列として表示する列を選択します。
    4. セカンダリ表示列 - 別のマスター・レコードにナビゲートするため、セカンダリ列としてレポートに表示する列を選択します(オプション)。
    5. ディテール表 - ディテール表またはビューを選択します。
      必要に応じて、ディテール表をさらに追加します。
    6. ディテール表 - ディテール表またはビューを選択します。

    ヒント:

    前述のステップでは、このマスター・ディテールのデータ・ソースがローカル・データベースであることを前提としています。REST対応SQLサービスやRESTデータ・ソースなどの外部データベースでマスター・ディテールを作成するには、「詳細」をクリックして適切なデータ・ソース・タイプを選択します。

  10. 「ページの作成」をクリックします。
  11. 新しいマスター・ディテールを表示するには、「ページの保存と実行」をクリックします。
    レンダリングされたページが表示されます。

ヒント:

外部データ・ソースについてさらに学習するには、「REST対応SQL参照の管理」および「RESTデータ・ソースの管理」を参照してください。

9.5.5 ページの作成ウィザードを使用したドリルダウン・マスター・ディテールの作成

ページの作成ウィザードを実行して、ドリルダウン・マスター・ディテールが含まれる新しいページを追加します。

「ドリルダウン」マスター・ディテールには、2つの関連する表またはビューに基づく、2つのページがあります。1ページ目には、マスター表の対話モード・レポートがあります。2ページ目には、マスター用の標準フォームと、ディテール用の対話グリッドがあります。

新しいページでドリルダウン・マスター・ディテールを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。

    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。

  4. 「コンポーネント」で、「ドリルダウン」を選択します。
  5. マスター・ページ定義:
    1. ページ番号 - 未使用の開始ページ番号を入力します。ウィザードは、指定された番号から始まる複数のページを作成します。デフォルトは、このアプリケーション内の最初に使用可能なページ番号です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。

  6. マスター・データ・ソース:
    • データ・ソース: ページのデータ・ソースを選択します。

      • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

      • REST対応SQLサービス - データは、REST対応SQLを使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。REST対応SQL参照を作成または保守するには、「共有コンポーネント」「REST対応SQL」にナビゲートします。

      • RESTデータ・ソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

    • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

    • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

    実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

  7. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  8. 「次」をクリックします。
  9. 主キー:
    • 主キー列1 - 主キー列を選択します。
    • 主キー列2 - 主キー列を選択します(オプション)。
    • フォームのナビゲーションの順序 - 別のマスター・レコードにナビゲートするディテール・ページの「前」ボタンまたは「次」ボタンで使用されるナビゲーション順序列を選択します。
  10. 「次」をクリックします。
  11. ディテール・ページ定義:
    1. ページ番号 - ページ番号はアプリケーション内のページを識別する整数値です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。

  12. ディテール・データ・ソース:
    • データ・ソース: データ・ソースを選択します。

      • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

      • REST対応SQLサービス - データは、REST対応SQLを使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。REST対応SQL参照を作成または保守するには、「共有コンポーネント」「REST対応SQL」にナビゲートします。

      • RESTデータ・ソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

    • 関連する表のみの表示 - ディテール表のリストを、マスター表に関連する表のみに制限するかどうかを指定します。

    • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

    • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

    実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

  13. 「次」をクリックします。
  14. ディテール主キー:
    • 主キー列1 - 主キー列を選択します。
    • 主キー列2 - 主キー列を選択します(オプション)。
  15. マスター・ディテール外部キー - マスター表とディテール表を関連付ける外部キーを選択します。
  16. 「ページの作成」をクリックします。
  17. 新しいマスター・ディテールを表示するには、「ページの保存と実行」をクリックします。
    レンダリングされたページが表示されます。

ヒント:

外部データ・ソースについてさらに学習するには、「REST対応SQL参照の管理」および「RESTデータ・ソースの管理」を参照してください。