19.5.5 自動化実行ログの管理

「自動化」の「実行ログ」ページで自動化実行ログ・レコードを表示およびクリアします。

Oracle APEXでは、ログ情報はデフォルトで14日ごとにパージされます。その他の保存期間は管理サービスで構成できます。

関連項目:

『Oracle APEX管理ガイド』自動化ログの構成または削除

19.5.5.1 自動化実行ログの表示

開始タイムスタンプや終了タイムスタンプなどの前の自動化実行の詳細と、処理済行に関する詳細(成功した行とエラーのある行の両方)については、自動化実行ログを確認します。

自動化実行ログには、開始タイムスタンプと終了タイムスタンプおよび処理済行の詳細(成功した行とエラーのある行)が含まれます。「メッセージ」にドリルダウンして、処理済行の個々のメッセージを確認します。

実行ログにアクセスするには:
  1. 「自動化」ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. 新しいアプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
      共有コンポーネント・ページが表示されます。
    4. 「ワークフローと自動化」で、「自動化」を選択します。
    「自動化」ページが表示されます。
  2. 「実行ログ」タブをクリックします。

    「実行ログ」に、開始タイムスタンプ、自動化名、ステータス、成功した行、エラー行およびメッセージが表示されます。

  3. 「メッセージ」の下のリンクをクリックして、処理された行について個々のメッセージを表示します。

    「ログ・メッセージ」が表示されます。

    各ログ・メッセージには、タイムスタンプ、メッセージ・テキスト、メッセージ・タイプ(情報、警告またはエラー)および(オプションで)メッセージが生成された行の主キー値が表示されます。

ヒント:

SQLワークショップのオブジェクト・ブラウザでターゲット表を表示して、自動化によって実際にデータが変更されていることを検証できます。『Oracle APEX SQLワークショップ・ガイド』表の参照を参照してください。

19.5.5.2 自動化実行ログのパージ

「実行ログ」ページの「ログのパージ」をクリックして、自動化実行ログ・レコードをパージします。

自動化実行ログをパージするには:
  1. 「自動化」ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. 新しいアプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。
      共有コンポーネント・ページが表示されます。
    4. 「ワークフローと自動化」で、「自動化」を選択します。
    「自動化」ページが表示されます。
  2. 「実行ログ」タブをクリックします。

    「実行ログ」ページが表示されます。

  3. 「ログのパージ」をクリックします。
  4. 「自動化ログのクリア」ダイアログで、次のステップを実行します。
    1. 「自動化」リストから、パージするログを選択します。
    2. 「ログのクリア」をクリックします