5 非推奨になった機能

非推奨となった機能は、Oracle APEXの今後のリリースでサポートを終了するか削除する予定です。機能がアプリケーション・メタデータまたはAPIに関連する場合、既存のアプリケーションはこの機能を引き続き使用できますが、この項の説明に従って開発者がアプリケーションを変更することをお薦めします。APEXアドバイザを使用して、既存のアプリケーションに非推奨となった属性があるか調べてください。

5.1 クイックSQLで非推奨となった機能

非推奨となった設定

クイックSQLの次の設定は非推奨になりました。
  • データ言語(#language:"DE"): 様々な言語(ドイツ語、韓国語、日本語、スペイン語)に対してサンプル・データが生成されなくなりました。
  • タグ・フレームワーク(#tags:true): タグ・フレームワーク・オブジェクト(表、トリガー、同期プロシージャ)は生成されなくなりました。
  • 削除時(#ondelete:"cascade"): システム全体のondelete設定がサポートされなくなりました。これらの設定には、新しい/cascade列ディレクティブによって対応します。
  • 長いVarchar2 (#longVC:true): VARCHAR2サイズの人為的な縮小または増加はサポートされなくなりました。
  • テナントID (#tenantID:true): サポートされなくなりました。

非推奨となったディレクティブ

次のクイックSQLディレクティブは非推奨になりました。
  • /select: 各表のデータが生成された後にSQLのSELECT文が生成されなくなりました。

5.2 JSONアプリケーション・エクスポートの非推奨

JSONアプリケーション・エクスポート・オプションは非推奨であり、次のリリースで削除されます。