8 以前のリリースでのサポート終了
次の項では、以前のリリースでサポートが終了した機能をリストします。
サポートが終了した機能がアプリケーション・メタデータまたはAPIに関係している場合、既存のアプリケーションが以前のように機能しないことがあります。機能を置き換えるようにアプリケーションを変更することをお薦めします。
- サポートが終了したクエリー・ビルダー
- サポートが終了したユーザー・インタフェースの削除
- サポートが終了したJET日付ピッカー・アイテム・タイプの移行
- DOMオブジェクトのサポート終了
- レガシー・バルク・ユーティリティのサポート終了
- アプリケーション・ビルダーでのサポートされなくなった属性
- サポートが終了したプロパティ
- サポートが終了したビュー列
- FullCalendar 3のサポートが終了
- 「アプリケーション・ビルダーのデフォルト値」のサポートが終了
- レガシー・テーマのコピーはサポートが終了
- CKEditor4のサポートが終了
- サポートが終了したパブリック・パッケージAPI
- サポートが終了したページ位置
- サポートが終了したリージョン位置
- 位置が重複しているカスタム・ページ・テンプレートとカスタム・リージョン・テンプレートはサポート終了
- レガシー置換文字列はサポート終了
- サポートが終了したJavaScript関数
- ページ・アイテムの計算後操作はサポート終了
- 「同じ行のすべてのページ・アイテムを表示」属性と「同じ行のすべてのページ・アイテムを非表示」属性はサポート終了
- apex.serverプラグインおよび処理関数の非同期オプションはサポート終了
- apex.widget.initPageItem関数はサポート終了
- 「ポップアップLOV」テンプレートはサポート終了
- 「基準」の「PL/SQLコードの出力」属性はサポート終了
- 対話グリッドのアイコンおよび詳細ビューでの構文{COLUMN_NAME}_LABELはサポート終了
- 削除されたコンテンツ配信ネットワーク
- APEXベースのRESTサービスはサポート終了
8.2 サポートが終了したユーザー・インタフェースの削除
- 廃止されたビュー:
apex_workspace_ui_types
apex_appl_user_interfaces
- 新しいビュー列:
apex_applications.theme_style_by_user_pref
apex_applications.built_with_love
apex_applications.navigation_list
apex_applications.navigation_list_position
apex_applications.nav_bar_type
apex_applications.nav_bar_list
apex_applications.include_legacy_javascript
apex_applications.include_jquery_migrate
- 廃止されたビュー列:
apex_applications.ui_detection_css_urls
apex_appl_concatenated_files.user_interface_id
apex_application_pages.user_interface_id
apex_application_pages.page_transition
apex_application_pages.popup_transition
apex_application_themes.ui_type_id
apex_application_themes.ui_type_name
apex_application_themes.default_page_transition
apex_application_themes.default_popup_transition
apex_appl_plugins.supported_ui_types
apex_appl_plugin_std_attrs.supported_ui_types
apex_appl_plugin_attributes.supported_ui_types
- 削除されたページ・デザイナ・プロパティ:
- ページ遷移
- ポップアップ遷移
- ユーザー・インタフェース
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.3 サポートが終了したJET日付ピッカー・アイテム・タイプの移行
日付ピッカー(JET)アイテム・タイプは削除されました。既存のページ・アイテムおよび対話グリッド列は、APEX 22.2で導入された新しい日付ピッカー・アイテム・タイプに自動的に移行されます。
これは、JET日付ピッカー・コンポーネントに対して行われたすべてのJavaScriptカスタマイズに影響します。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.4 DOMオブジェクトのサポート終了
DOMオブジェクトの動的アクション・セレクタ・タイプはサポートが終了しました。アクションにこのタイプを使用するページでは、ブラウザ・コンソールで例外がスローされ、アクションは実行されなくなります。
DOMオブジェクトのかわりにJavaScript式タイプを使用してください。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.5 レガシー・バルク・ユーティリティのサポート終了
- クロス・ページ・ユーティリティ
- リージョン・ユーティリティ
- ボタン・ユーティリティ
- アイテム・ユーティリティ
- 計算ユーティリティ
- 検証ユーティリティ
- プロセス・ユーティリティ
- 動的アクション・ユーティリティ
- ブランチ・ユーティリティ
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.6 アプリケーション・ビルダーでのサポートされなくなった属性
アプリケーション・ビルダーでの次の属性はサポートが終了しました。
- 「アプリケーション定義の編集」内:
- プログレッシブWebアプリケーション - アイコンURL
- アプリケーション・アイコン - アイコンのファイル名
- 「ユーザー・インタフェースの編集」内:
- ファビコン
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.8 サポートが終了したビュー列
次のビュー列はサポートが終了しました。
- apex_applications内:
- app_builder_icon_name
- favicons
- pwa_manifest_icon_url
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.9 FullCalendar 3のサポートが終了
- 非推奨となったプラグイン属性
- v3または
jquery-fullcalendar
に固有のファイルおよびフォルダ - PL/SQLおよびJavaScriptでのv3固有のロジック
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.10 「アプリケーション・ビルダーのデフォルト値」のサポートが終了
開発者は、「ワークスペース・ユーティリティ」、「アプリケーション・ビルダーのデフォルト値」からアプリケーション・ビルダーのデフォルト値を定義できなくなりました。「アプリケーションの作成」ウィザードで、定義済の属性が使用されなくなりました。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.11 レガシー・テーマのコピーはサポートが終了
「テーマのコピー」ウィザードで、レガシー・テーマのコピーがサポートされなくなりました。これには、テーマ1から26、およびjQuery Mobileテーマが含まれます。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.12 CKEditor4のサポートが終了
APEX 20.2以降で非推奨としてマークされていた、CKEditor4に基づくリッチ・テキスト・エディタ・アイテムはサポートされなくなりました。それらは、自動的にCKEditor5に変換されます。CKEditor4はAPEXから完全に削除されます。
- 形式:
HTML
- ツールバー: 変更されていない
- ツールバー・スタイル:
複数行
- 高さの最小値:
180
- 高さの最大値:
null
- カスタムHTMLの許可:
有効
ノート:
この更新では、CKEditor4およびCKEDITOR
グローバル・オブジェクトを参照するコードは動作しなくなります。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.13 サポートが終了したパブリック・パッケージAPI
apex_page.is_desktop_ui
ファンクションapex_page.get_ui_type
ファンクション
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.14 サポートが終了したページ位置
次のページ位置はサポートが終了し、ページ・デザイナで「レガシー」として表示されます。
- ボディ1
- ボディ2
- ボディ3
- ヘッダーの後
- フッターの前
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.15 サポートが終了したリージョン位置
ボタンの配置に使用される次のリージョン位置はサポートが終了し、ページ・デザイナで「レガシー」として表示されます。
- リージョンの上部
- リージョンの下部
- リージョンの上
- リージョンの下
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.16 位置が重複しているカスタム・ページ・テンプレートとカスタム・リージョン・テンプレートはサポート終了
位置が重複しているカスタム・ページ・テンプレートとカスタム・リージョン・テンプレートはサポートが終了しました。たとえば、位置が重複するとDOM IDが重複するため、位置#CHANGE#
を2回参照するリージョン・テンプレートはお薦めしていません。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.17 レガシー置換文字列はサポート終了
apex.env
の次の置換文字列はサポートが終了しています。
APP_IMAGES
IMAGE_PREFIX
THEME_DB_IMAGES
THEME_IMAGES
WORKSPACE_IMAGES
レガシーの置換は引き続き機能しますが、(次にリストされている)更新された置換を使用するように、開発者環境を更新することを開発者にお薦めします。
レガシー | 新規 |
---|---|
IMAGE_PREFIX |
APEX_FILES |
WORKSPACE_IMAGES |
WORKSPACE_FILES |
APP_IMAGES |
APP_FILES |
THEME_IMAGES |
THEME_FILES |
THEME_DB_IMAGES |
THEME_DB_FILES |
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.18 サポートが終了したJavaScript関数
次の関数はサポートが終了しました。
ユニバーサル・テーマのJavaScript API関数:
apex.theme42.util.mq
(かわりにapex.theme.mq
を使用してください)
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.19 ページ・アイテムの計算後操作はサポート終了
ページ・アイテムの計算後機能はサポートが終了しました。
この機能は、それが使用されていた既存のページ・アイテムでは引き続き使用できますが、新規ページ・アイテムに設定することや、過去にそれが使用されていなかった既存のページ・アイテムに追加することはできません。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.20 「同じ行のすべてのページ・アイテムを表示」属性と「同じ行のすべてのページ・アイテムを非表示」属性はサポート終了
「動的アクション」の「表示」アクションと「非表示」アクションには、それぞれ「同じ行のすべてのページ・アイテムを表示」属性と「同じ行のすべてのページ・アイテムを非表示」属性があります。これらの属性は、表ベースのレイアウトを使用するフォーム用に設計されています。「ユニバーサル・テーマ」では表ベースのレイアウトは使用されなくなったため、これらの属性はサポートが終了しました。
この機能は、それが「はい」
に設定されていた既存の動的アクションでは引き続き使用できますが、開発者が新規動的アクションに対して選択することはできません。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.21 apex.serverプラグインおよび処理関数の非同期オプションはサポート終了
今後のリリースでは、非同期オプションは無視され、すべてのAjaxリクエストが非同期になります。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.22 apex.widget.initPageItem関数はサポート終了
関数apex.widget.initPageItem
はサポートが終了しました。かわりに、アイテム・プラグインの作成者はapex.item.create
を使用する必要があります。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.25 対話グリッドのアイコンおよび詳細ビューでの構文{COLUMN_NAME}_LABELはサポート終了
対話グリッドの詳細ビューおよびアイコン・ビューで列ラベルを参照するために使用される&{COLUMN_NAME}_LABEL.
構文はサポートが終了しました。
かわりに、&{COLUMN_NAME}%LABEL.
を使用してください。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.26 削除されたコンテンツ配信ネットワーク
「ユーザー・インタフェース属性」の、オプションがなし
、Google
、Microsoft
およびjQuery
の「JavaScript」の下にある属性「コンテンツ配信ネットワーク」
が削除されました。このオプションの有効化は、APEXで必要となるいくつかのJavaScriptライブラリの取り込みにのみ関連していました。
このオプションを使用していた場合は、かわりにOracle提供の最新のCDNアプローチを使用することをお薦めします。詳細は、コンテンツ配信ネットワークでのOracle APEX静的リソースの発表を参照してください。
親トピック: 以前のリリースでのサポート終了
8.27 APEXベースのRESTサービスはサポート終了
APEXベースのRESTサービスは、サポートが終了しています。リリース18.1より前は、Oracle APEX内で作成されたRESTfulサービスの定義は、コアAPEXスキーマのメタデータ表に格納され、APEXベースのRESTサービスと呼ばれていました。リリース18.1で、定義がORDSリポジトリに格納されるOracle REST Data Services (ORDS)ベースのRESTサービスのサポートを導入しました。ORDSベースのRESTサービスは、Oracle APEXにおけるRESTfulサービスの定義で引き続きサポートされます。
インスタンス・パラメータAPEX_REST_PATH-PREFIX
はサポートが終了しました。
ノート:
Oracle REST Data Services (ORDS)リリース21.4.2以降には、残っているAPEXベースのRESTサービスをORDSベースのサービスにアップグレードできる移行スクリプトが付属しています。詳細は、Oracle REST Data Servicesリリース・ノートのOracle APEX Restful Serviceモジュールの移行を参照してください。親トピック: 以前のリリースでのサポート終了