フォームおよびその他のアーティファクトの検索
Oracle Smart View for Office 23.100以上では、Oracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスに存在するフォームおよびその他のアーティファクトを検索できます。
クラウド・データ・ソース・タイプ: EPM Cloud: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
検索機能を使用すると、必要なフォームやその他のアーティファクトをすばやく見つけてアクセスできます。フォームに加え、スマート・フォーム、フレックス・フォーム、複合フォーム、アド・ホック・グリッド、レポート、ドキュメント、タスク・リストおよびダッシュボードを検索することもできます。
Smart Viewのホーム・パネルでは、「ライブラリ」、「レポート」、「ドキュメント」および「タスク・リスト」フォルダ内で検索できます。
ノート:
- ドキュメントを検索するには、サービス管理者がSmart Viewで「ドキュメント」フォルダを有効にする必要があります。これを行うには、
properties.xml
ファイルで<enableLibrary>
プロパティの値を1
に設定します。その後、Smart Viewホーム・パネルで「ドキュメント」フォルダを表示し、そのコンテンツを検索できます。 - タスク・リストを検索するには、Oracle Enterprise Performance Management Cloud更新23.08以降が必要です。
検索では次がサポートされています:
- 正規表現
- 英数字の用語: たとえば、Plan2022、Q3-report、expenses5Jul
- 大文字と小文字を区別しない検索: たとえば、「plan」、「Plan」または「PLAN」を検索すると、大文字と小文字に関係なく、この用語が名前に含まれる同じ項目のリストがフェッチされます。
フォームおよびその他のアーティファクトを検索するには:
- データ・プロバイダに接続します。
- Smart Viewパネルで、ツリー・ビューを展開し、アイテムのリストを表示します。
- ツリー・ビューの上にある検索ボックスに、検索する用語を入力し、[Enter]を押します。
一致するアイテムのリストが、検索された用語に基づいてフィルタされます。検索結果には、それぞれのアイコンとともにアイテムが表示されるので簡単に識別できます。
ノート:
フレックス・フォームは検索可能ですが、検索結果には単一のフォーム・アイコンで表示され、単一のフォームとしてのみ開くことができます。フレックス・フォームをフレックス・フォームとして見つけて開くには、Smart Viewパネルのツリーをナビゲートする必要があります。検索結果からアイテムを直接開くことができます。また、検索結果内でアイテムを右クリックすると、選択したアイテムに固有のコンテキスト・メニュー・オプションを表示できます。
検索した用語と一致するアイテムがない場合、パネルは空白で表示されます。「閉じる」アイコンをクリックすれは、検索ボックスをクリアできます。