LRAトランザクションの補正
put
/admin/v1/lra-coordinator/{id}/cancel
LRAトランザクションの補正すなわち取消しを行います。トランザクションを補正するには、トランザクション・イニシエータ・サービスがマイクロサービス対応トランザクション・マネージャをコールし、その後、マイクロサービス対応トランザクション・マネージャが各参加側サービスの補正コールバックURIをコールします。
リクエスト
サポートされているメディア・タイプ
- application/json
パス・パラメータ
- id: string
トランザクションの追跡に使用できる一意のID。
レスポンス
サポートされているメディア・タイプ
- application/json
200レスポンス
OK
ルート・スキーマ: lra-status
型:
string
指定できる値:
[ "Active", "Closing", "Closed", "FailedToClose", "Cancelling", "Cancelled", "FailedToCancel" ]
400レスポンス
Invalid Arguments
401レスポンス
Unauthorized
409レスポンス
Conflict
ルート・スキーマ: lra-status
型:
string
指定できる値:
[ "Active", "Closing", "Closed", "FailedToClose", "Cancelling", "Cancelled", "FailedToCancel" ]
例
cURLコマンド
次の例では、cURLを使用してRESTリソースにPUT
リクエストを送信することによって、LRAトランザクションを補正する方法を示しています。cURLの詳細は、「cURLの使用」を参照してください
コマンドは1行で入力してください。この例では、読みやすくするために改行を使用しています。
curl -X PUT -H "Authorization:Bearer $OTMM_COOKIE" https://192.0.2.1:8080/admin/v1/lra-coordinator/15cd86ca-e0b7-4778-8cb6-4b78dfb3b981/cancel
-
OTMM_COOKIE
は、前に認証cookieを格納した変数の名前です。認証cookieの取得および変数への格納の詳細は、認証を参照してください。 -
192.0.2.1:8080
は、RESTエンドポイントURLの例です。この値をRESTエンドポイントURLに変更して、ご使用の環境のIstioイングレス・ゲートウェイにアクセスします。ご使用のサイトのRESTエンドポイントURLを確認する方法の詳細は、リクエストの送信を参照してください。 -
15cd86ca-e0b7-4778-8cb6-4b78dfb3b981
は、LRAトランザクションIDの値の例です。この値は、ご使用の環境のLRAトランザクションのトランザクションIDで置き換えてください。
このリクエストに対してレスポンスは返されません。