4.1 リモートDockerリポジトリへのイメージのプッシュ
ローカル・システムにダウンロードしたインストール・バンドルには、MicroTxおよびMicroTxコンソールのDockerイメージが含まれます。
これらのイメージをローカル・リポジトリにロードしてから、イメージをリモートDockerリポジトリにプッシュします。Kubernetesは、これらのイメージをリモート・リポジトリからプルして、MicroTxおよびMicroTxコンソールをインストールします。コンソールを使用してトランザクションを管理します。
Oracle Cloud Infrastructure Registryを使用している場合は、Oracle Cloud Infrastructure Registryへのイメージのプッシュを参照してください。他のKubernetesプラットフォームを使用している場合は、この項で説明する手順を使用します。
開始する前に、次のタスクを完了してください。
- コンテナ・イメージのアップロード先のリモート・プライベート・リポジトリを指定します。新しいリモートDockerリポジトリを作成することも、既存のリモートDockerリポジトリを使用することもできます。アクセスを制限するにはプライベート・リポジトリを使用します。リモートDockerリポジトリを使用する際、リモートDockerリポジトリにイメージをプッシュする必要があるのは1回のみですが、作成したKubernetesクラスタにイメージを複数回プルできます。
- リモートDockerリポジトリにアクセスするためのKubernetesシークレットを作成します。DockerレジストリにアクセスするためのKubernetesシークレットの作成を参照してください。
次のステップを実行して、MicroTxおよびコンソールのDockerイメージをリモートDockerリポジトリにプッシュします:
リモートDockerリポジトリのDockerイメージのタグを書き留めます。リモートDockerリポジトリからイメージをプルする際に、このタグを入力する必要があります。
親トピック: Kubernetesクラスタへのインストール