4 Kubernetesクラスタへのインストール
マイクロサービス対応トランザクション・マネージャ(MicroTx)は、DockerまたはKubernetesクラスタにインストールできます。
KubernetesクラスタにMicroTxをインストールする場合は、この項をスキップして、「Docker Swarmへのインストール」を参照してください。
開始する前に、前提条件を満たしていることを確認します。準備を参照してください。
MicroTxをインストールするには、次の手順を実行します:
- リモートDockerリポジトリへのイメージのプッシュ
ローカル・システムにダウンロードしたインストール・バンドルには、MicroTxおよびMicroTxコンソールのDockerイメージが含まれます。 - values.yamlファイルの構成
インストール・バンドルには、アプリケーションのマニフェスト・ファイルであるvalues.yaml
ファイルが含まれ、これにはMicroTxのデプロイメント構成の詳細が含まれます。 - MicroTxのインストール
Helmを使用して、MicroTxをKubernetesクラスタにインストールします。 - MicroTxへのアクセス
MicroTxにアクセスするには、アクセスに使用するポート番号、ホスト名およびプロトコルを指定します。HTTPプロトコルはテスト環境または開発環境でのみ使用することをお薦めします。本番環境では、HTTPSプロトコルを使用する必要があります。 - コーディネータのヘルスの確認
MicroTxをインストールしたら、次のコマンドを実行してコーディネータのヘルスを確認し、インストールが正常に完了したことを検証します。