9.2 KubernetesクラスタでのTuxedoアプリケーションの実行
Tuxedoアプリケーションを、MicroTxをデプロイしたのと同じKubernetesクラスタで実行します。
- DockerコンテナでのTuxedoサンプル・アプリケーションの起動
- TuxedoアプリケーションのためのYAMLファイルの更新
サンプル・アプリケーション・ファイルには、sampleapps.yaml
ファイルおよびvalues.yaml
ファイルも含まれています。これらのYAMLファイルにTuxedoアプリケーションの詳細を指定します。
親トピック: XAでのTuxedoアプリケーションの開発
9.2.1 DockerコンテナでのTuxedoサンプル・アプリケーションの起動
開始する前に、製品チームから提供されるリンクから、サンプル・コードおよびアプリケーション・バイナリ(.zipファイル)をダウンロードします。サンプルTuxedoアプリケーションは銀行取引アプリケーションです。
サンプル・アプリケーションがTuxedo環境で正しく動作していることを確認します。設定の確認を参照してください。
9.2.2 TuxedoアプリケーションのためのYAMLファイルの更新
サンプル・アプリケーション・ファイルには、sampleapps.yaml
ファイルおよびvalues.yaml
ファイルも含まれています。これらのYAMLファイルにTuxedoアプリケーションの詳細を指定します。
YAMLファイルにTuxedoアプリケーションに関する構成およびイメージの詳細を指定するには:
sampleapps.yaml
およびvalues.yaml
ファイルを変更した後で、Helmを使用してXAサンプル・アプリケーションをインストールします。XAサンプル・アプリケーションのインストールを参照してください。Helmによって、Tuxedo銀行アプリケーション・コンテナがXA対応の他のサンプル・アプリケーションと一緒にKubernetesクラスタにデプロイされます。
サンプル・アプリケーションをインストールした後でXAトランザクションを実行します。XAトランザクションの実行を参照してください。
サンプル・アプリケーションをインストールして正常に実行できたところで、独自のTuxedoアプリケーションをご使用の環境で作成して実行することができます。