8.3 Oracle TMA TCP for IMSのメッセージ・ログに書き込まれるメッセージ

BEA2000I jobname。BEA TMA vv.rr TCP For IMSが終了しました - RC = rc
- 説明: このメッセージは、終了時(Oracle TMA TCP for IMSからz/OSに戻る直前)に発行されます。

jobnameは、Oracle TMA TCP for IMSに割り当てられたz/OSのジョブ名です。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

rcは終了の原因を示す戻りコードです。発生頻度が一番高い戻りコードは24で、これはSHUTDOWNリクエストに応じる形で終了したことを示します。

- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSは通常、SHUTDOWNリクエストに応じる形で終了しますが、この場合の戻りコードは24であり、特に対処の必要はありません。Oracle TMA TCP for IMSが24以外の戻りコードで終了した場合は、異常な状態で終了したことを表します。この場合は通常、終了の原因に関する詳細情報を示す別のメッセージが表示されます。
BEA2001I jobname。BEA TMA vv.rr TCP For IMSが起動しています
- 説明: このメッセージは、Oracle TMA TCP for IMSが実行を開始したときに発行されます。

jobnameは、Oracle TMA TCP for IMSに割り当てられたz/OSのジョブ名です。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2002I obname BEA TMA vv.rr TCP For IMSの初期化が完了しました
- 説明:

このメッセージは、Oracle TMA TCP for IMSが初期化を正常に完了し、通常の処理が可能な状態になったときに発行されます。

jobnameは、Oracle TMA TCP for IMSに割り当てられたz/OSのジョブ名です。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2003I BEA TMA vv.rr TCP For IMSが終了します(RSN=rc)
- 説明: このメッセージは、Oracle TMA TCP for IMSが終了プロセスを開始(たとえばオペレータのSHUTDOWNコマンドを受け付けた場合)したときに発行されます。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

rcは、終了の原因を示す理由コードです。

- レスポンス:

Oracle TMA TCP for IMSは通常、SHUTDOWNリクエストに応じる形で終了しますが、この場合の戻りコードは24であり、特に対処の必要はありません。

Oracle TMA TCP for IMSが24以外の戻りコードで終了した場合は、異常な状態で終了したことを表します。この場合は通常、終了の原因に関する詳細情報を示す別のメッセージが表示されます。

BEA2004E 無効なIMSクライアント・リクエスト: description、エラー(error-code)、理由(reason-code)
- 説明: IMSクライアントのトランザクションが無効なリクエストを発行しました。

descriptionは、検出されたエラーの説明です。

error-codeはエラー・コードです。Oracle TMA TCP for IMSから発行されるエラー・コードの説明は、「エラー・コードと理由コード」の項を参照してください。

reason-codeは理由コードです。Oracle TMA TCP for IMSから発行される理由コードの説明は、「エラー・コードと理由コード」の項を参照してください。

- レスポンス: 示された問題の発生箇所を特定し、修正します。
BEA2005E サービス(service)に対するIMSクライアント・リクエストが失敗しました: リクエストされたサービスが定義されていません
- 説明:

リクエストされたサービスがOracle TMA TCP for IMSに定義されていません。

serviceは、指定されたサービス名です。

- レスポンス: 指定されたサービスがOracle TMA TCP for IMSの構成ファイルに定義されていません。正しいローカル・サービス名を指定しており、指定したローカル・サービス名でサービスを構成ファイルに正しく定義していることを確認します。
BEA2006E サービス(service)に対するIMSクライアント・リクエストが失敗しました: すべての発信セッションがビジーです
- 説明: サービスを提供しているリモート・システムとの発信セッションがすべて現在使用中であり、セッション数の上限により追加のセッションを開始できません。serviceは指定されたサービス名です。
- レスポンス: リクエストを後で試行します。指定したサービスを提供しているリモート・システムに対して定義されている、発信セッションの最大数を大きくします。
BEA2007E クライアント・リクエストのルーティング・エラー: サービス(service-name)、RC(rc)
- 説明: IMSクライアント・リクエストを処理するリモート・システムと発信セッションを選択しようとしたときに、内部エラーが発生しました。

service-nameは、指定されたサービス名です。

rcは、GetServiceInfo()関数から戻される戻りコードです。

- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにエラーの内容を伝えます。
BEA2008E オペレータ・コマンドを認識できません - 拒否されました
- 説明: 入力されたオペレータ・コマンドの構文に誤りがあります。
- レスポンス: コマンドを修正し再入力します。
BEA2009I オペレータからのSHUTDOWNのリクエストを受け付けました
- 説明: 停止処理を開始するオペレータからのリクエストをOracle TMA TCP for IMSが認識し受け付けました。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSが終了のプロセスを開始します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2010I IMSインタフェースを初期化しています
- 説明: このメッセージは、初期化中に発行され、IMSとのインタフェース(IMSメッセージ・キュー)が初期化されていることを示します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2011E IMS functionリクエストからの異常を示す応答 - ステータス = ss
- 説明: IMS API呼出しが、異常を示すステータス・コードまたは予期しないステータス・コードを戻しました。

functionはIMSのファンクション・コードであり、ファンクション・コードの種類は、GU(固有セグメントを取得)、GN(次のセグメントを取得)、CHNG(変更)、ISRT(挿入)、PURG(削除)、CHKP(チェックポイント)です。

ssは、プログラム制御ブロック(PCB)のステータス・コードです。

- レスポンス: エラーのタイプを確認し、その原因を特定します。たとえば、IMSの構成が一時的に変わったため、エラーが発生することがあります。
BEA2012E メッセージ・ログを開くことができませんでした: DD名(ddname)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがメッセージ・ログを開くことができませんでした。ddnameは、メッセージ・ログ・データセットのDD名です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSのJCLに正しいDD名を指定したこと、メッセージ・ログ・データセットの属性が正しいことを確認します。
- BEA2013I ネットワーク(TCP/IP)・インタフェースを初期化してします
- 説明: このメッセージは、初期化中に発行され、TCP/IPネットワーク・インタフェースが初期化されていることを示します。これには、Oracle TMA TCP for IMSの構成ファイルに定義されているローカル・ゲートウェイごとにリスナー・セッションが開始されることも含まれます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2014I ネットワーク(TCP/IP)・インタフェースを終了しています
- 説明: このメッセージは終了時に発行され、TCP/IPネットワーク・インタフェースが終了することを示します。これには、アクティブな着信セッションの終了、アクティブな発信セッションの終了、およびリスナー・セッションの終了が関係します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2015I ssss着信セッションはLMID(lmid,L)によって受け入れられなくなりました
- 説明:

指定された論理マシン識別子のリスナーが停止しているため、この論理マシン識別子を使用した着信TCP/IP接続リクエストは受け付けられません。

ssssは、TCP/IPによってリスナーに割り当てられたソケットIDです。

lmidは、ローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2016I LMID(lmid、L)のリスナーを開始しています、IP(ip-address)、ポート(port-number)
- 説明: ローカル・ゲートウェイがリモート・システムからのTCP/IP接続リクエストを受け付けられるように、リスナーが開始されます。

lmidは、ローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

ip-addressは、TCP/IP接続リクエストを受け付けるIPアドレスです。アスタリスク(*)になっている場合は、マシンに空きのネットワーク・インタフェースがあれば、そこで接続リクエストを受け付けます。

port-numberは、TCP/IP接続リクエストを受け付けるポートの番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2017E リスナーのセッション制御ブロックを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSは、リスナー・セッションの管理に使用する内部的な制御ブロック用の記憶域を割り当てることができませんでした。
- レスポンス: これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。場合によっては、Oracle TMA TCP for IMSを終了し(ダンプを出力することが望ましい)、問題の箇所を特定し修正する必要があります。
BEA2018I ssss。LMID(lmid、L)がTCP/IP接続リクエストをIP(ip-address)、ポート(port-number)で受け付けています
- 説明:

ローカル・ゲートウェイのリスナーが正常に開始され、リモート・システムからの着信TCP/IP接続リクエストの受け付けが可能な状態になりました。

ssssは、TCP/IPによってリスナーに割り当てられたソケットIDです。

lmidは、ローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

ip-addressは、TCP/IP接続リクエストを受け付けるIPアドレスです。アスタリスク(*)になっている場合は、空きのネットワーク・インタフェースがあれば、そこで接続リクエストを受け付けます。

port-numberは、TCP/IP接続リクエストを受け付けるポート番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2019I ssss。LMID (lmid、L)がIP(ip-address: host-name)から着信TCP/IP接続リクエストを受信しました
- 説明:

リモート・システムからローカル・ゲートウェイに対するTCP/IP接続リクエストを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

ip-addressは、リクエストを送信したリモート・システムのIPアドレスです。

host-nameは、リクエストを送信したリモート・システムのネットワーク名です。TCP/IPはこの情報をドメイン・ネーム・サーバーまたはローカルの/etc/hostsファイルから取得します。リモート・ホストの名前を取得できない場合は、「不明」と表示されます。

- レスポンス: 不要です。
BEA2020E ssss。着信TCP/IP接続リクエストが拒否されました: セッションの制限(max-sessions)を超えました
- 説明: ローカル・ゲートウェイが操作している着信セッションの数が、示されている同時セッション数の最大数にすでに達しているために、リモート・システムからのTCP/IP接続リクエストが拒否されました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

max-sessionsは、ローカル・ゲートウェイでサポートされている、アクティブな同時着信セッションの最大数です。

- レスポンス: 必要に応じて、ローカル・ゲートウェイの着信セッションの最大数(GATEWAY TYPE=LOCAL文のSESSIONSパラメータ)を大きくします。
BEA2021E ssss。着信セッションのセッション制御ブロックを割り当てることができません
- 説明:

Oracle TMA TCP for IMSは、着信セッションの管理に使用する内部的な制御ブロック用の記憶域を割り当てることができませんでした。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

- レスポンス: これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。場合によっては、Oracle TMA TCP for IMSを終了し(ダンプを出力することが望ましい)、問題の箇所を特定し修正する必要があります。
BEA2022I ssss。R(IP-address: port )からの着信TCP/IP接続がLMID(lmid,L(port))に受け入れられました
- 説明: リモート・システムからの着信TCP/IP接続がローカル・ゲートウェイに受け付けられました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、接続を受け付けるローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子のポートです。

portは、接続を受け付けるローカル・ゲートウェイのポートです。

ip-address:portは、接続を送信してきたリモート・システムのIPアドレスとポートです。

- レスポンス: 不要です。
BEA2023I LMID(lmid、R)との発信TCP/IP接続をIPアドレス(ip-address)、ポート(port-number)からリクエストしています
- 説明:

ローカル・ゲートウェイが、リモート・システムとの着信TCP/IP接続を確立しようとしています。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

ip-addressは、リモート・ゲートウェイのIPアドレスです。

port-numberは、リモート・ゲートウェイのポート番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2024I ssss。LMID(lmid、R)とのTCP/IP接続を確立できません
- 説明:

ローカル・ゲートウェイが、リモート・システムとの発信TCP/IP接続の確立に失敗しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。
- レスポンス: 不要です。
BEA2025E ssss。長さ(rcvd-length)が最大長(max-length)を超えたメッセージを受信しました
- 説明: ローカル・ゲートウェイが、セッションに許可されている最大長を超える長さのゲートウェイ・メッセージを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

rcvd-lengthは、受信したメッセージの長さです。

max-lengthは、セッションに許可されている最大メッセージ長です。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: このエラーは、次のいずれかに該当したために発生した可能性があります。
  1. ローカル・ゲートウェイ、リモート・ゲートウェイ、またはその両方の構成が正しくないか、許可されている最大メッセージ長と合っていない可能性があります。ローカル・ゲートウェイの最大メッセージ長は、GATEWAY TYPE=LOCAL文のMAXMSGLENパラメータに指定されています。
  2. リモート・ゲートウェイが、IMSゲートウェイに接続するように正しく構成されていない可能性があります。特に可能性の高い原因として、CICSゲートウェイとの接続の構成が正しくないことが考えられます。
  3. 他のなんらかのTCP/IPアプリケーション(Oracle Tuxedo Mainframe Adapterゲートウェイ以外のアプリケーション)が、Oracle TMA TCP for IMSによって使用されているIPアドレスとポート番号に接続しようとしています。構成をチェックし、他のTCP/IPアプリケーションからも使用されているIPアドレスとポート番号をOracle TMA TCP for IMSが使用していないかどうかを確認します。
BEA2026E ssss。メッセージ・ヘッダーの長さ(length)が有効ではありません
- 説明: ローカル・ゲートウェイが、ヘッダーの長が無効なゲートウェイ・メッセージを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lengthは、受信したメッセージ・ヘッダーの長さです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: このエラーは、次のいずれかに該当したために発生した可能性があります。
  1. ローカル・ゲートウェイのバージョンとリモート・ゲートウェイのバージョンが適合しません。
  2. 他のなんらかのTCP/IPアプリケーション(Oracle Tuxedo Mainframe Adapterゲートウェイ以外のアプリケーション)が、Oracle TMA TCP for IMSによって使用されているIPアドレスとポート番号に接続しようとしています。構成をチェックし、他のTCP/IPアプリケーションからも使用されているIPアドレスとポート番号をOracle TMA TCP for IMSが使用していないかどうかを確認します。
BEA2027E ssss。メッセージの長さ(length)が有効でありません
- 説明: 全体の長さが無効なゲートウェイ・メッセージをローカル・ゲートウェイが受信しました(全体の長さがメッセージ・ヘッダーの長さより短くなっています)。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lengthは、受信したゲートウェイ・メッセージの長さです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSシステムのプログラマに問い合せてください。
BEA2028E ssss。IMSクライアント・リクエストがタイムアウトしました: LMID(lmid、R)、サービス(service)
- 説明: IMSクライアント・リクエストが処理先のリモート・システムに送信されましたが、指定時間内にレスポンスが返ってきませんでした。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

serviceは、リクエスト先のサービスのリモート名(リモート・システムで定義されているサービス名)です。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSは、リクエストを中止し、該当する戻りコードを戻すための特定のIMSレスポンス・トランザクションの準備をします。
- レスポンス: リモート・システムで問題が発生しているか、極端にビジーになっている可能性があります。タイムアウトの値を調節すると、問題が解決することがあります。
BEA2029E ssss。バッファの割当てに失敗しました(サイズ = buffer-size)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、ゲートウェイ・メッセージ用の指定サイズのバッファを割り当てることができません。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです(関連付けられている接続がなければ、このフィールドは空白です)。

buffer-sizeは、リクエストされたバッファのサイズです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: バッファのサイズが正常であるとすれば、これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。場合によっては、Oracle TMA TCP for IMSを終了し(ダンプを出力することが望ましい)、問題の箇所を特定し修正する必要があります。
BEA2030E ssss。IMSサーバー・リクエストが失敗しました - 無効なIMSトランザクション・コード: サービス(service-name)
- 説明:

Oracle TMA TCP for IMSが、IMSメッセージ・キューにサーバー・リクエストのメッセージを挿入しようとしているときに、IMSから異常を示す戻り値(PCBステータス・コード = "A1")を受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

service-nameは、リクエストされたサービスの名前(サーバー・トランザクションのIMSトランザクション・コード)です。

- 処理: リクエストは失敗します。このメッセージは、リクエストに対する拒否のレスポンスの一環としてリモート・ゲートウェイにも戻されます。
- レスポンス: リクエストされたサービス名は、リクエストを処理するサーバー・トランザクションの(正しい)IMSトランザクション・コードでなければなりません。リモートの構成をチェックし、有効なIMSトランザクション名がリモート・サービス名として指定されていることを確認してください。
BEA2031I ssss。クライアント・トランザクションから停止がリクエストされました: タイプ(type)
- 説明: クライアント・トランザクションがIMSゲートウェイの停止をリクエストしました。CLIENTSHUTDOWNがYesに設定されている場合には、このリクエストをリモート(Oracle Tuxedoなど)のクライアントからもIMSサーバー・トランザクションからも送信できます。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

typeは、リクエストされた停止のタイプであり、STOPは通常の停止、DUMPはユーザー3166異常終了(ダンプ出力あり)を表します。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSは、停止処理を開始します。
- レスポンス: リクエストが有効であれば、特に対処は必要ありません。
BEA2032E ssss。IMSサーバー・リクエスト(サイズ=size)が、サポートされているIMSのメッセージ長(max-length)を超えています
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがサーバー・リクエストを受信しましたが、そのリクエストが長すぎて、1つのIMSメッセージ・セグメントに形式上収まらないため、IMSメッセージ・キューに挿入できません。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

sizeは、受信したリクエスト・メッセージの長さです。

max-lengthは、IMSメッセージ・セグメントの最大長です。

- 処理: リクエストは失敗します。
- レスポンス: サーバー・リクエストの長さは、IMSメッセージ・セグメントの最大長までに制限されています。
BEA2033E 記録されたIMSサーバーのレスポンス: mmddyyyy.hhmmss.nnnnnn (reason)
- 説明:

IMSサーバー・トランザクションから戻されたレスポンス・メッセージと、保留中のアクティブなリクエストをOracle TMA TCP for IMSが関連付けることができません。それぞれのサーバー・リクエストとレスポンス・メッセージは、次の示すとおりに、Oracle TMA TCP for IMSの開始時間(日付および時刻)と一意のシリアル番号から構成されるタイムスタンプで識別されます。

mm month (1-12)
dd day (1-31)
yyyy year
hh hour (0-23)
mm minute (0-59)
ss second (0-59)
nnnnnn serial number
reason specifies the reason that the response is being
 logged.
- 処理: レスポンス・メッセージがサーバー・レスポンスのログ・データセットに記録されます。
- レスポンス: 理由が「サーバー・リクエストが見つかりません」である場合は、次のいずれかが発生しています。
  1. サーバー・リクエストがIMSに送信されましたが、まだレスポンスを受信していないうちに、Oracle TMA TCP for IMSが再起動しました。Oracle TMA TCP for IMSの終了時にサーバー・リクエストが処理中であった場合に、Oracle TMA TCP for IMSが再起動すると、続けてこのメッセージが発行されることがあります。
  2. サーバー・リクエストがIMSに送信されましたが、まだレスポンスを受信しないうちに、リモート・ゲートウェイとのTCP/IP接続が切断されました。
  3. IMSからレスポンスを受信する前に、サーバー・リクエストがタイムアウトし、ローカル・ゲートウェイまたはリモート・ゲートウェイによって中断されました。
- レスポンス: 理由が「レスポンスが予期されません」となっている場合、これは、レスポンスが不要なリクエストに、IMSサーバー・トランザクションがレスポンスを発行したことを示します。IMSサーバー・トランザクションを修正してください。他に考えられるエラーの原因としては、Oracle TMA TCP for IMSがIMSクライアント・リクエストを識別できず、IMSサーバー・レスポンスとして扱って処理した可能性があります。これは、BEA-RESERVED1フィールド(Cヘッダー・ファイルのBEA_Reserved1)をバイナリ・ゼロ(ロー・バリュー)に初期化できず、IMSクライアント・トランザクションがOracleのクライアント・リクエストのヘッダーを正しく初期化できなかった場合に発生することがあります。
BEA2034E ssss。LMID(lmid、L)から無効なリクエストまたはサポートされていないリクエストを受信しました: 操作コード(opcode)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイから、無効なリクエスト・タイプまたはサポートされていないリクエスト・タイプを含むゲートウェイ・メッセージを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシンIDです。

opcodeは、リクエスト・タイプを示す数値です。

- 処理: セッションは終了します。このメッセージは、リクエストに対する拒否のレスポンスの一環として、リモート・ゲートウェイにも送信されます。
- レスポンス: ローカル・ゲートウェイとリモート・ゲートウェイのバージョンが適合しません(バージョンが違っています)。
BEA2035E サービスの最大数に達したため、サービスservice-nameを追加できません。
- 説明: 動的に追加するサービスの最大数に達しました。
- 処理: ADD SERVICEオペレータ・コマンドは拒否されます。
- レスポンス: サービスを動的に追加できません。Oracle TMA TCP for IMSゲートウェイを停止し再起動して、他のサービスを動的に追加できるようにします。
BEA2036I ssss。LMID(lmid、L)がCONNECTリクエストを受信しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからCONNECTリクエストを受信しました。CONNECTリクエストが発行されると、ローカル・ゲートウェイとの着信セッションが確立されます。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2037I ssss。LMID(lmid、L)がCONNECTリクエストを受け付けました
- 説明:

Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからCONNECTリクエストを受け付けました。着信セッションが確立されました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2038I 将来的にOracle TMA TCP for IMSによって使用されるために予約されています。
BEA2039E ssss。CONNECTリクエストがLMID(lmid、L)に拒否されました: 認可されません
- 説明: 渡されたアカウントID、パスワード、またはその両方が正しくないため、ローカル・ゲートウェイがリモート・ゲートウェイからのリクエストを拒否しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、ローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- 処理: セッションは終了します。このメッセージは、CONNECTリクエストに対する拒否のレスポンスの一環として、リモート・ゲートウェイにも戻されます。
- レスポンス: ローカル・ゲートウェイとリモート・ゲートウェイのそれぞれの構成をチェックし、アカウントIDとパスワードの整合性が取れていることを確認します。ローカル・ゲートウェイの定義の指定では、アカウントIDとパスワードのいずれか、または両方を使用しない(アカウントIDとパスワードのいずれか、または両方にアスタリスクを指定)ようになっている場合は、リモート・ゲートウェイではアカウントIDとパスワードのいずれか、または両方を空白(スペース)にする必要があります。
BEA2040I ssss。LMID(lmid、L)がSHUTDOWNリクエストを受信しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからSHUTDOWNリクエストを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSは終了処理を開始します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2041I ssss。LMID(lmid、L)がDISCONNECTリクエストを受信しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからDISCONNECTリクエストを受信しました。セッションを論理的に終了するために、リモート・ゲートウェイからDISCONNECTリクエストが送信されることがあります。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSはリモート・ゲートウェイとの着信セッションを終了します。ただし、TCP/IP接続は影響を受けず、開いたままです。リモート・ゲートウェイは、その後にCONNECTリクエストを発行して新しい着信セッションを確立することも、オプションを使用してTCP/IP接続を閉じることもできます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2042I ssssLMID(lmid,L)がDISCONNECTリクエストを受け入れました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからのDISCONNECTリクエストを受け付けました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- 処理: このメッセージは、DISCONNECTリクエストに対する受諾のレスポンスの一環としてリモート・ゲートウェイにも戻されます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2043I LMID(lmid、L)に対する着信(request/response)
- 説明: ネットワーク・メッセージを受信しました。lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシンIDです。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。このメッセージは、MSGLEVELがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ使用されます。
BEA2044I ssss。LMID(lmid、L)がPINGリクエストを受信しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからPINGリクエストを受信しました。論理的なセッションが存在し、通信相手のゲートウェイが稼働していることを確認するために、リモート・ゲートウェイからPINGリクエストが送信されることがあります。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2045I PINGレスポンス: jobname、BEA TMA vv.rr TCP For IMS
- 説明: このメッセージは、PINGリクエストに応答する形で、Oracle TMA TCP for IMSからリモート・ゲートウェイに戻されます。このメッセージは記録されません。

jobnameは、Oracle TMA TCP for IMSに割り当てられたz/OSのジョブ名です。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2046I ssss。LMID(lmid、L)がコマンドを受信しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからコマンドを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: COMMANDリクエストは現在、Oracle TMA TCP for IMSではサポートされていません。また、リモート・ゲートウェイからは送信できません。(ID: BEA2047Eを参照)。
BEA2047E ssss。コマンドがLMID(lmid、L)に拒否されました: リモート・コマンドがサポートされていません
- 説明:

Oracle TMA TCP for IMSは現在、リモート・ゲートウェイから送信されたコマンドをサポートしていません。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、ローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSはリクエストを無視します。このメッセージは、COMMANDリクエストに対する拒否のレスポンスの一環としてリモート・ゲートウェイに戻されます。
- レスポンス: リモート・ゲートウェイからはコマンドを送信できません。リモート・ゲートウェイの構成とバージョンをチェックし、原因を調べます。
BEA2048I バッファを割り当てています(サイズ=n)
- 説明: 内部的な記憶バッファが割り当てられました。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。このメッセージは、MSGLEVELがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ使用されます。
BEA2049E ssss。LMID(lmid、L)によって着信セッションのプロトコル・エラーが検出されました: リクエスト(request)、状態(state)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイからリクエストを受信しましたが、セッションが現在、リクエストの処理に適合しない状態になっています。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リクエストを受信したローカル・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

requestは、受信リクエストのタイプであり、CONNECT、DISCONNECTなどがあります。

stateは、Oracle TMA TCP for IMS側から認識されている、セッションの現在の状態を表す数値です。

- 処理: Oracle TMA TCP for IMSは特に何も処理しません。しかし、続けてエラー(その他のプロトコル・エラーも含む)が発生した場合には、セッションが強制終了する可能性があります。このメッセージは、リクエストに対する拒否のレスポンスの一環としてリモート・ゲートウェイにも戻されます。
- レスポンス: 2つのゲートウェイがそれぞれ、セッションの状態を同期不可と認識した場合に、このエラーが発生することがあります。このエラーが頻繁に発生したり、継続的に発生する場合は、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに通知します。
BEA2050I IMSホストhostnameが追加されました。
- 説明: ADD HOSTオペレータ・コマンドが正常に完了しました。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2051E ssss。LMID(lmid、R)から無効なレスポンスまたはサポートされていないレスポンスを受信しました: 操作コード(opcode)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが発信セッション上で、リモート・ゲートウェイから識別できない(つまりOracle Tuxedo Mainframe Adapterのメッセージ・ヘッダーの操作コードが有効でない)レスポンス・メッセージを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

opcodeは、メッセージ・ヘッダーの操作コードの数値です。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: このエラーが発生した場合は、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに通知します。
BEA2052I ssss。LMID(lmid、R)に対するCONNECTリクエストを発行しています
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとの発信セッションをリクエストしています。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2053E ssss。LMID(lmid、R)にCONNECTリクエストが拒否されました: ゲートウェイ・エラー(gwerror)、ゲートウェイ・メッセージ(gwmsg)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとの発信セッションを確立するためにCONNECTリクエストを送信しましたが、拒否のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

gwerrorは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・コードです。

gwmsgは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・メッセージです。

- 処理: CONNECTリクエストは失敗し、リモート・ゲートウェイとのTCP/IP接続は終了します。
- レスポンス: エラーの原因に関する情報は、リモート・ゲートウェイのドキュメントを参照してください。また、リモート・ゲートウェイのログ・ファイルに詳細な情報が記録されていないかも確認してください。
BEA2054I ssss。LMID(lmid、R)がCONNECTリクエストを受け付けました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとの発信セッションを確立するためのCONNECTリクエストを送信した後に、受諾のレスポンスを受信しました。セッションが確立され、リクエストを処理できる状態になりました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2055I ssss。LMID(lmid、R)に対するDISCONNECTを発行しています
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、リモート・ゲートウェイとの着信セッションを終了します。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2056E ssss。LMID(lmid、R)にDISCONNECTが拒否されました: ゲートウェイ・エラー(gwerror)、ゲートウェイ・メッセージ(gwmsg )
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとの発信セッションを終了するためのDISCONNECTリクエストを送信しましたが、拒否のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

gwerrorは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・コードです。

gwmsgは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・メッセージです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: エラーの原因に関する情報は、リモート・ゲートウェイのドキュメントを参照してください。また、リモート・ゲートウェイのログ・ファイルに詳細な情報が記録されていないかも確認してください。
BEA2057I ssss。DISCONNECTがLMID(lmid、R)に受け付けられました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとの発信セッションを終了するためのDISCONNECTリクエストを送信した後に、受諾のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2058I ssss。LMID(lmid、R)にPINGリクエストを送信しています
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにPINGリクエストを送信しています。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2059E ssss。LMID(lmid、R)にPINGリクエストが拒否されました: ゲートウェイ・エラー(gwerror)、ゲートウェイ・メッセージ(gwmsg)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにPINGリクエストを送信しましたが、拒否のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

gwerrorは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・コードです。

gwmsgは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・メッセージです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: エラーの原因に関する情報は、リモート・ゲートウェイのドキュメントを参照してください。また、リモート・ゲートウェイのログ・ファイルに詳細な情報が記録されていないかも確認してください。
BEA2060I ssss。LMID(lmid、R)からのPINGに対するレスポンス: response
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにPINGリクエストを送信して、受諾のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。responseは、リモート・ゲートウェイから戻されたレスポンス・メッセージのテキストです。

- レスポンス: 不要です。
BEA2061I ssss。LMID(lmid、R)にコマンドを送信しています
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにコマンドを送信しています。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

- レスポンス: 不要です。
BEA2062E ssss。LMID(lmid、R)にCOMMANDが拒否されました: ゲートウェイ・エラー(gwerror)、ゲートウェイ・メッセージ(gwmsg)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにコマンドを送信しましたが、拒否のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

gwerrorは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・コードです。

gwmsgは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・メッセージです。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: エラーの原因に関する情報は、リモート・ゲートウェイのドキュメントを参照してください。また、リモート・ゲートウェイのログ・ファイルに詳細な情報が記録されていないかも確認してください。
BEA2063E ssss。IMSクライアント・リクエスト用のバッファを割り当てることができません(サイズ=buffer-size)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、IMSクライアント・リクエストの処理に必要な内部バッファ用の記憶域を割り当てることができませんでした。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

buffer-sizeは、必要なバッファのサイズです。

- レスポンス: これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。場合によっては、Oracle TMA TCP for IMSを終了し(ダンプを出力することが望ましい)、問題の箇所を特定し修正する必要があります。
BEA2064E ssss。LMID(lmid、R)に送信されたIMSクライアント・リクエストが失敗しました: ゲートウェイ・エラー(gwerror)、ゲートウェイ・メッセージ(gwmsg)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイにクライアント・リクエストを送信しましたが、拒否のレスポンスを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、リモート・ゲートウェイの論理マシン識別子です。

gwerrorは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・コードです。

gwmsgは、リモート・ゲートウェイから戻されたゲートウェイのエラー・メッセージです。

- 処理: 該当する戻りコードを戻すための所定のIMSクライアント・レスポンス・トランザクションが準備されます。
- レスポンス: エラーの原因に関する情報は、リモート・ゲートウェイのドキュメントを参照してください。また、リモート・ゲートウェイのログ・ファイルに詳細な情報が記録されていないかも確認してください。
BEA2065E ssssinoutセッションの状態エラー: LMID(lmidtype)、リクエスト(request)、状態(state)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがセッションに対して操作を実行しようとしましたが、そのセッションは現在、リクエストされた操作を実行できる状態ではありません。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

inoutセッションのタイプとしては、着信と発信があります。

lmidは、ゲートウェイの論理マシン識別子です。

typeはゲートウェイのタイプで、L(ローカル)またはR(リモート)のいずれかです。

requestはリクエストのタイプです。タイプにはCONNECT、DISCONNECTなどがあります。

stateはセッションの現在の状態を表します。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せてください。
BEA2066E 発信セッションのセッション制御ブロックを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSは、発信セッションの管理に必要な内部的な制御ブロックのための記憶域を割り当てることができませんでした。
- レスポンス: これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。場合によっては、Oracle TMA TCP for IMSを終了し(ダンプを出力することが望ましい)、問題の箇所を特定し修正する必要があります。
BEA2067I ssss。TCP/IP接続がセッションの相手側から閉じられました
- 説明: リモート・システムとのTCP/IP接続がセッション・パートナによって閉じられたことがOracle TMA TCP for IMSに通知されました。ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。
- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2068I ssss。TCP/IP接続がリセットされました
- 説明: リモート・システムとの接続がリセットされたことがOracle TMA TCP for IMSに通知されました。接続がハードクローズされた(TCP/IP停止リクエストを最初に発行せずに閉じられた)ときにリセットが発生します。ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。
- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2069E ssss。ソケットの読取り時に長さエラーが発生しました
- 説明: 接続から読み取られた長さが非論理的であるとTCP/IPから報告されました。たとえば、報告された長さが、リクエストされた実際の長さよりも長かった場合です。ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。
- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: このエラーは、TCP/IP for z/OSに問題が発生している可能性があることを示しています。
BEA2070E ssss。TCP/IP APIリクエストからの異常を示す戻りコード: 関数名(function)、戻りコード(rc)、エラー番号(errno)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがTCP/IPソケット操作から異常を示す戻りコードを受信しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

functionは、読取り、書込みなどのTCP/IP API関数です。

rcはTCP/IPの戻りコード(通常は-1)です。

errnoは、戻されたTCP/IPエラー番号の値です。

- 処理: セッションは終了します。
- レスポンス: 発生する可能性があるエラー番号の値とその意味については、IBM TCP/IP for z/OSのドキュメントを参照してください。
BEA2071I ssss。セッションを終了しています(理由コード=reason)
- 説明:

Oracle TMA TCP for IMSがリモート・ゲートウェイとのセッションの終了処理を開始しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

reasonは、セッションを終了している理由を示す数値です。12(ソケットのエラーの発生を示す)などの発生頻度の高い理由コードが何種類かあります。

16: セッション・パートナによって接続がクローズされました。

20: 内部ゲートウェイ・リクエスト(CONNECTなど)がタイムアウトしました。

24: BEA TMA TCP for IMSはSHUTDOWNリクエストに応答して終了しています。

28: セッション制限を超えました(新しいセッションを開始できません)。

60: セッション・プロトコル・エラーが発生しました。

- レスポンス: この処理は通常、セッションに関連するエラー状態(理由コードで示される)が原因で発生するか、SHUTDOWNリクエストに伴って発生します。理由コードが前述のいずれにも該当しない場合は、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにエラーを通知する必要があります。
BEA2072I ssss。TCP/IP接続が閉じました
- 説明: セッションの終了プロセスの一環として、Oracle TMA TCP for IMSがTCP/IPを正常に閉じました。ssssは、TCP/IPから接続に割り当てられたソケットIDです。
- レスポンス: 不要です。
BEA2073I ssss。セッションの終了処理が完了しました
- 説明: セッションがOracle TMA TCP for IMSによって正常に終了されました。ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。
- レスポンス: 不要です。
BEA2074E サーバー・レスポンスのログ・ファイルへの書込み時にエラーが発生しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、サーバー・レスポンスのログ・ファイルにレコードを書き込もうとしたときに、異常を示す戻りコードを受信しました。
- レスポンス: サーバー・レスポンスのログ・ファイルに正しいデータセット属性を割り当てており、正しいDD名を使用して割り当てていること確認し、さらにログ・ファイルがいっぱいになっておらず、I/Oエラーが発生していないことも確認します。
BEA2075E サーバー・レスポンスのログ・ファイルを開くことができませんでした: DD名(ddname)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがサーバー・レスポンスのログ・ファイルを開くことができません。ddnameは、データセットを開くためにOracle TMA TCP for IMSが使用するDD名です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 示しているように、サーバー・レスポンスのログ・ファイルに正しいデータセット属性を割り当てていること、割当てに使用しているDD名(メッセージに表示されているDD名)が正しいことを確認します。
BEA2076E ssss。前のリクエストが保留になった状態で、IMSサーバー・リクエストを受信しました(タイムアウトしたものとして扱われます)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSはリモート・ゲートウェイからIMSサーバー・リクエストを受信しましたが、その前のリクエストがまだ保留中です(つまり、現在IMSのサービスを受けています)。ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。
- 処理: 前のリクエストに対するレスポンスを待機している間にリモート・ゲートウェイがタイムアウトになったものとして扱われます。したがって、前のリクエスト(現在もIMSのサービスを受けている状態)は中断(破棄)され、Oracle TMA TCP for IMSは新しいリクエストの処理を開始します。
- レスポンス: リモート・ゲートウェイが以前に送信したリクエストを取り消し(タイムアウトによる)、その直後に別のリクエストを送信した場合に、このエラーが発生することがあります。
BEA2077E ssss。サービス(service)に対する保留中のIMSサーバー・リクエストが中断されました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが現在のサーバー・リクエストの処理を中断しました。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

serviceは、現在のリクエストを処理するように割り当てられたIMSサーバー・トランザクションの名前です。

- 処理: 現在のリクエストは破棄され、セッションは新しいリクエストを受信できる状態になります。
- レスポンス: 不要です。
BEA2078E ssss。サービス(service)に対するIMSサーバー・リクエストがタイムアウトしました
- 説明: レスポンスを要求するIMSサーバー・リクエストをIMSが処理しましたが、指定の時間内にレスポンスを受信しませんでした。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

serviceは、リクエストを処理するように割り当てられたIMSサーバー・トランザクションの名前です。

- 処理: リクエストは中止されます。このメッセージは、リクエストに対する拒否のレスポンスの一環としてリモート・ゲートウェイにも戻されます。
- レスポンス: リクエストを処理するIMSサーバー・トランザクション(サービス)が停止していないか、または処理待ちのリクエストが極端に多くないかを確認します。
BEA2079E クライアントのレスポンスが失敗しました。検出コード=sc、理由=reason
- 説明: クライアント・リクエストに対するレスポンスがOTMAに拒否されました。

scは検出コードです。

reasonは、レスポンスの失敗の理由を示す数値です。

- 処理: レスポンスは記録されます。
- レスポンス: 『IMS Open Transaction Manager Access Guide』でエラーの原因を確認してください。
BEA2080E 解釈の作業領域用のメモリー割当てに失敗しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、構成ファイルの解釈に使用する内部的な作業領域用の記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2081I CHKP呼出し後のIOPCB:
- 説明: CHKP DLI呼出し後のIOPCBの内容を示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。このメッセージは、MSGLEVELがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ使用されます。
BEA2082E REMOTE GATEWAYにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(LMID)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2083E REMOTE GATEWAYにHOSTADDRオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(HOSTADDR)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2084E REMOTE GATEWAYにPORTオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(PORT)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2085E REMOTE GATEWAYに無効なNAMEオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(NAME)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2086E REMOTE GATEWAYに無効なTIMEOUTオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(TIMEOUT)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2087E リモート・ホストにメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSは、リモート・ゲートウェイの管理に使用する内部的な制御ブロックのための記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2088E LOCAL GATEWAYにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に必須のキーワード・パラメータ(LMID)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2089E LOCAL GATEWAYにHOSTADDRオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に必須のキーワード・パラメータ(HOSTADDR)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2090E LOCAL GATEWAYにPORTオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に必須のキーワード・パラメータ(PORT)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2091E LOCAL GATEWAYにACCOUNTオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に必須のキーワード・パラメータ(ACCOUNT)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2092E LOCAL GATEWAYにPASSWORDオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に必須のキーワード・パラメータ(PASSWORD)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2093E LOCAL GATEWAYに無効なNAMEオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に無効なキーワード・パラメータ(NAME)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2094E LOCAL GATEWAYに無効なTIMEOUTオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのGATEWAY TYPE=LOCAL文に無効なキーワード・パラメータ(TIMEOUT)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2095E ローカル・ホストにメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSは、ローカル・ゲートウェイの管理に使用する内部的な制御ブロックのための記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2096E REMOTE SERVICEにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(LMID)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2097E REMOTE SERVICEに無効なHOSTADDRオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(HOSTADDR)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2098E REMOTE SERVICEに無効なPORTオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(PORT)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2099E REMOTE SERVICEに無効なACCOUNTオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(ACCOUNT)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2100E REMOTE SERVICEに無効なPASSWORDオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(PASSWORD)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2101E REMOTE SERVICEに無効なMAXMSGLENオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(MAXMSGLEN)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2102E REMOTE SERVICEに無効なSESSIONSオプションが指定されています
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に無効なキーワード・パラメータ(SESSIONS)が指定されています。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2103E REMOTE SERVICEにNAMEオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(NAME)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2104E REMOTE SERVICEにTIMEOUTオプションの指定がありません
- 説明: 構成ファイルのSERVICE TYPE=REMOTE文に必須のキーワード・パラメータ(TIMEOUT)の指定がありません。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: 問題の箇所を修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2105E Work Service用のメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、リモート・サービス定義の処理に使用する記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2106E CurrWorkSer情報用のメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、リモート・サービス定義の処理に使用する記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2107E コマンド行に次のエラーがあります: text
- 説明: 構成ファイルの処理中に構文エラーが検出され、エラーの発生している行が表示されます。

textは、エラーになっているテキストが記述されている行です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: エラーを修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
- BEA2108E ServiceKeys用のメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが、リモート・サービス定義の処理に使用する記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2109E サービス[service]に対応するLMID[lmid]が見つかりませんでした
- 説明: SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されている論理マシン識別子(LMID)とペアとなるはずの、同じLMIDが指定されているGATEWAY TYPE=REMOTE文が構成ファイル内に存在しません。

lmidは、SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されている論理マシン識別子です。

serviceは、SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されているローカル・サービス名です。

- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: リモート・サービスごとに、そのサービスを提供するリモート・ゲートウェイ(一意の論理マシン識別子で識別)を1つずつ関連付ける必要があります。GATEWAY TYPE=REMOTE文とSERVICE TYPE=REMOTE文に同じ論理マシン識別子が指定されていることを確認してください。誤りがあれば訂正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2110E 構成ファイルの構文エラー、行line-no
- 説明: 構成ファイルの処理中に構文エラーが検出されました。line-noは、構文エラーを含む行の行番号です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: エラーを修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2111E エラーが発生している行: text
- 説明: このメッセージは、メッセージBEA2110Eとともに表示されます。textは、エラーのテキストを含む行です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: エラーを修正してから、Oracle TMA TCP for IMSを再起動します。
BEA2112E 構成ファイルを開くことができませんでした: DD名(ddname)
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSが構成ファイルを開けませんでした。ddnameは、構成ファイル・データセットの論理データセット名です。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSのJCLに正しいDD名を指定したことと、構成ファイル・データセットの属性が正しいことを確認します。
BEA2113I jobname。BEA TMA vv.rr TCP For IMSが処理可能な状態になりました
- 説明: このメッセージは、オペレータ・コマンドの入力に使用できる処理待ち用のWTORと組み合わされて、Oracle TMA TCP for IMSから発行されます。

jobnameは、Oracle TMA TCP for IMSに割り当てられたz/OSのジョブ名です。

vvは製品のバージョン番号です。

rrは製品のリリース番号です。

- レスポンス: 不要です。入力待ちになっているWTORに応答する形で、Oracle TMA TCP for IMSのオペレータ・コマンドを入力できます。
BEA2114I ssss。LMID(lmidtype)のセッションのタイムアウトが検出されました
- 説明: このメッセージは、アイドル・タイムアウトが発生したときにOracle TMA TCP for IMSから発行されます。

ssssは、TCP/IPによって接続に割り当てられたソケットIDです。

lmidは、ゲートウェイの論理マシン識別子です。

typeはゲートウェイのタイプで、L(ローカル)またはR(リモート)のいずれかです。

- レスポンス: このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せてください。
BEA2115I IMSIDlogical-IMS-identifierに対するサービスservice-nameが追加されました
- 説明: ローカル・サービスに対するADD SERVICEオペレータ・コマンドか正常に終了しました。

service-nameは、IMSにトランザクション名として渡されるローカル・サービス名です。

logical-IMSID-identifierは、IMSのシステム定義を一意に識別するシンボル名です。この名前は、HOST, TYPE=IMS文に指定されている論理的なIMSのID (IMSID)と一致している必要があります。

- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2116 将来の使用のために予約されています。
BEA2117I MSホストIMSIDが変更されました。
- 説明: MOD HOSTオペレータ・コマンドが正常に終了しました。IMSIDは、IMSのシステム定義を一意に識別するシンボリック名です。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2117I IMSホストIMSIDが変更されました。
- 説明: MOD HOSTオペレータ・コマンドが正常に終了しました。IMSIDは、IMSのシステム定義を一意に識別するシンボリック名です。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2118E IMSホストを変更する前に停止する必要があります
- 説明: MOD HOSTコマンドを入力する前に、STOP HOSTコマンドを発行する必要があります。
- 処理: MOD HOSTコマンドは中止されます。
- レスポンス: STOP HOSTコマンドを入力してから、MOD HOSTコマンドを再試行します。
BEA2119E MOD HOSTにIMSIDオプションの指定がありません。
- 説明: IMSIDパラメータの指定がありませんが、これは必須パラメータです。
- 処理: MOD HOSTコマンドは中止されます。
- レスポンス: IMSIDパラメータを入力してから、MOD HOSTコマンドを再試行します。
BEA2120E OTMAの作業領域の割当てに失敗しました
- 説明: OTMAインタフェースを初期化していますが、OTMAとの相互のやり取りに使用する記憶域をOracle TMA TCP for IMSが割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せてください。
BEA2121I OTMAインタフェースを終了しています
- 説明: 停止中にOracle TMA TCP for IMSがOTMAとの接続を閉じる準備に入りました。
- 処理: OTMAインタフェースは閉じ、そのインタフェースに関連付けられているリソースはシステムに戻されます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2122E ホスト名を解決できません
- 説明: 構成ファイルの処理中に、ローカル・ゲートウェイまたはリモート・ゲートウェイのホスト名が、ドメイン・ネーム・サーバーまたはローカル・ホスト・ファイルによって解決されませんでした。
- 処理: 初期化中にエラーが発生した場合、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。ゲートウェイが動的に追加されているときにエラーが発生した場合、そのゲートウェイは追加されません。
- レスポンス: ホスト名のスペルが正しいことを確認します。ネットワーク管理者にホスト名を確認するか、必要に応じてホスト名を変更します。
BEA2123I hostnameのホスト・アドレスはIP-addressです
- 説明: 構成ファイル内のホスト名が次のIPアドレスに解決されました。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2124E クライアントのBidが失敗しました
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSとIMS OTMAインタフェースとの間の最初の通信が失敗しました。
- 処理: OTMAインタフェースの初期化は失敗します。
- レスポンス: アクセスしようとしているIMSシステムに対するOTMAインタフェースが有効であり、Oracle TMA TCP for IMSに定義されているOTMAGROUPパラメータと、IMSに定義されているXCFグループが一致していることを確認します。
BEA2125I OTMAのメッセージを受信しました
- 説明: メッセージ・レベルがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ表示される情報メッセージです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2126I OTMAのメッセージが送信されました
- 説明: メッセージ・レベルがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ表示される情報メッセージです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2127I クライアントのBidメッセージが送信されました
- 説明: メッセージ・レベルがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ表示される情報メッセージです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2128I IMSクライアントのOTMANAMEのXCFステータス=status
- 説明: STATUSオペレータ・コマンドに対するレスポンス・メッセージ。statusは、ACTIVE、UNKNOWN、ERROR、RESETまたはBID SENTのいずれかです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2129I ファイルfilenameからの入力処理を実行しています
- 説明: INFILEオペレータ・コマンドに対するレスポンス・メッセージです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2130I ファイルfilenameに構成情報を書き込んでいます
- 説明: CHKPT CONFIGオペレータ・コマンドに対するレスポンス・メッセージです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2131E チェックポイント・ファイルfilenameを開くことができませんでした
- 説明: CHKPT CONFIGオペレータ・コマンドに指定されたファイル名が有効なファイル名でないか、その名前のファイルを作成できませんでした。
- 処理: 構成のチェックポイントは中止されます。
- レスポンス: ファイル名を確認してから、コマンドを再入力します。DASDのリソースの空き容量を確認する場合は、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せます。
BEA2132I 構成のチェックポイントが完了しました
- 説明: CHKPT CONFIGオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2133E ファイルfilenameを開いているときにエラーが発生しました
- 説明: INFILEオペレータ・コマンドに指定された名前のファイルを開くことができませんでした。
- 処理: INFILEオペレータ・コマンドは中止されます。
- レスポンス: ファイル名を確認し、正しければ再試行します。ファイルの排他アクセスを要求する他のプロセスと競合している場合は、その問題を解決してください。
BEA2134E ホストのLMIDが一意ではありません
- 説明: ゲートウェイ定義のLMIDが一意の名前ではありません。2つのゲートウェイに同じLMIDを付与することはできません。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にエラーが発生した場合、初期化は中止されます。ゲートウェイが動的に追加されているときにエラーが発生した場合、そのゲートウェイは追加されません。
- レスポンス: LMIDを一意の名前に変更します。
BEA2135I ゲートウェイlmidが追加されました
- 説明: これは、ADD GATEWAYオペレータ・コマンドに対する通常のレスポンスです。lmidは、ADD GATEWAYコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2136E MOD GATEWAYにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: LMIDオプションはMOD GATEWAYオペレータ・コマンドに必須のオプションです。
- 処理: コマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: コマンドにLMIDパラメータを追加してから再試行します。
BEA2137E ゲートウェイlmidが無効です
- 説明: MOD GATEWAYコマンドまたはMOD SERVICEコマンドに入力されたLMIDパラメータが、現在定義されているゲートウェイではありません。LMIDはMODコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: MODコマンドは中止されます。
- レスポンス: 定義されているゲートウェイの名前と一致するように、変更するゲートウェイのLMIDを修正します。
BEA2138E ゲートウェイを変更する前に停止する必要があります。
- 説明: STOP GATEWAYコマンドでゲートウェイが停止される前に、MOD GATEWAYオペレータ・コマンドが発行されました。
- 処理: MODコマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: STOP GATEWAYコマンドを発行してから、MOD GATEWAYコマンドを再試行します。
BEA2139I ゲートウェイlmidが変更されました
- 説明: これはMOD GATEWAYオペレータ・コマンドに対する通常のレスポンスです。lmidはMOD GATEWAYコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2140I ゲートウェイlmidが起動しました
- 説明: これは、START GATEWAYコマンドに対する通常のレスポンスです。lmidは、START GATEWAYコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2141I ゲートウェイlmidが停止します
- 説明: これはSTOP GATEWAYオペレータ・コマンドへの最初のレスポンスです。lmidはSTOP GATEWAYコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: IMMED=YESオプションが指定されないかぎり、処理待ちになっているメッセージはすべて処理が継続されます。ゲートウェイのすべてのセッションは閉じます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2142I ゲートウェイlmidが停止しました
- 説明: STOP GATEWAYコマンドはゲートウェイの停止を完了しました。lmidはSTOP GATEWAYコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2143E ローカル・サービス名が一意ではありません
- 説明: このサービスに関連付けられているLMIDに対して、同じ名前のサービスが存在します。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にこのエラーが発生した場合は、初期化が中止され、プログラムは終了します。ADD SERVICEオペレータ・コマンドの処理中にこのエラーが発生した場合、コマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: サービスに付ける一意の名前を選択し、コマンドを再試行します。
BEA2144I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが追加されました
- 説明: これは、ADD SERVICEオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。

serviceは、SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されているローカル・サービス名です。

lmidは、ADD SERVICEコマンドに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2145I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが無効です
- 説明: MOD SERVICEオペレータ・コマンドに指定された名前のサービスが存在しないか、LMIDが正しくありません。

serviceは、SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されているローカル・サービス名です。

lmidは、MOD SERVICEコマンドに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: MOD SERVICEコマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: エラーを訂正し、コマンドを再試行します。
BEA2146E サービスを変更する前に停止する必要があります。
- 説明: STOP SERVICEコマンドによってサービスが停止される前に、MOD SERVICEオペレータ・コマンドが入力されました。
- 処理: MOD SERVICEコマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: STOP SERVICEコマンドを発行してから、MOD SERVICEコマンドを再試行します。
BEA2147I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが変更されました
- 説明: これは、MOD SERVICEオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。

serviceは、SERVICE TYPE=REMOTE文に指定されているローカル・サービス名です。

lmidは、MOD SERVICEコマンドに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2148I システム・パラメータが変更されました。
- 説明: これは、MOD SYSTEMオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2149E 着信TCP/IP接続が拒否されました: MCBエラー
- 説明: リモート・ゲートウェイから接続しようとしましたが、システム・リソースの割当てに失敗した可能性があり、メッセージ制御ブロックの領域が足りないため拒否されました。
- 処理: 接続は拒否されます。
- レスポンス: このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せてください。
BEA2150S セキュリティ違反: トランザクション=tran-id、ユーザーID=userid、グループID=groupid、端末ID=terminalid
- 説明: 指定されたユーザーIDのかわりにトランザクションを実行するリクエストが認証に失敗しました。
- 処理: セキュリティ・エラーのレスポンスがリクエスト元に戻されます。
- レスポンス: 不要です。このメッセージの目的は監査に限定されています。
BEA2151E XCFの送信に失敗しました。戻りコード=return-code、理由コード=reason-code
- 説明: OTMAにメッセージを送信しようとしましたが失敗しました。
- 処理: リクエスト元にシステム・エラーのレスポンスが送信されます。TMAは異常終了します。
- レスポンス: OTMAのシステム・パラメータを確認し、誤りがあれば修正してから再試行します。何回試してエラーが発生し続ける場合は、このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せます。
BEA2152I 着信セッション上のメッセージがLMID(lmid、L)に拒否されました - ゲートウェイが停止しています
- 説明: 停止状態のゲートウェイによって新しい要求が受信されました。lmidは、MOD SERVICEコマンドに指定された論理マシンIDです。
- 処理: システム・エラーのレスポンスがリクエスト元に送信されます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2153I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが開始しました
- 説明: これは、START SERVICEオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。

service-nameは、リクエストされたサービスの名前(サーバー・トランザクションのIMSトランザクション・コード)です。

lmidは、ゲートウェイに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2154I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが停止します
- 説明: これは、STOP SERVICEオペレータ・コマンドに対する最初のレスポンスです。

service-nameは、リクエストされたサービスの名前(サーバー・トランザクションのIMSトランザクション・コード)です。

lmidは、ゲートウェイに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: IMMED=YESオプションが指定されないかぎり、処理待ちになっているリクエストはすべて処理が継続されます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2155I LMIDlmidに対するサービスservice-nameが停止しました
- 説明: これは、STOP SERVICEオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。

service-nameは、リクエストされたサービスの名前(サーバー・トランザクションのIMSトランザクション・コード)です。

lmidは、ゲートウェイに指定された論理マシン識別子です。

- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2156I すでにタイムアウトになっているリクエストに対するレスポンスを受信しました
- 説明: すでにタイムアウト処理が開始されているリクエストに対するレスポンスを受信しました。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。
BEA2157I ホスト名の最大文字数(256)を超えています。
- 説明: HOSTADDRゲートウェイ・パラメータに使用されているホスト名の文字列が長すぎます。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にエラーが発生した場合、初期化は中止されます。ゲートウェイが動的に追加されているときにエラーが発生した場合、そのゲートウェイは追加されません。
- レスポンス: 256文字よりも短い新しいホスト名をネットワーク管理者に用意してもらうか、ドット区切りの10進数形式のIPアドレスを使用します。
BEA2158I ホスト名の最大数(256)を超えています。
- 説明: HOSTADDRパラメータのホスト名オプションを使用して定義した、構成内のゲートウェイの数が256を超えています。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にエラーが発生した場合、初期化は中止されます。ゲートウェイが動的に追加されているときにエラーが発生した場合、そのゲートウェイは追加されません。
- レスポンス: このエラーについて、Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマに問い合せてください。
BEA2159I 着信TCP接続リクエストが拒否されました: ゲートウェイが停止しています
- 説明: リモート・ゲートウェイから接続しようとしたゲートウェイが停止しているため、接続は拒否されました。
- 処理: リモート・ゲートウェイに接続エラーのレスポンスが戻されます。
- レスポンス: 不要です。
BEA2160E IMSのエラー・メッセージを受信しました
- 説明: 何点かの理由により、IMSがサービス・リクエストを拒否しました。
- 処理: クライアント・リクエストを代行するゲートウェイにIMS DFSエラー・メッセージが戻されました。
- レスポンス: メッセージのテキストを確認して、エラーの根本的な原因を特定し、適切な処置を講じます。
BEA2161E IMSサーバー・リクエストが失敗しました - IMSが使用できない状態です
- 説明: このリクエストに対するサービスの提供に必要なIMSホスト・システムが使用できない状態です。
- 処理: 該当するエラーと理由コードがまとめられたエラー・メッセージがクライアントに戻されます。
- レスポンス: IMSホストが使用できない状態になっている原因を調べ、可能であれば、別の使用可能なホストにリクエストを送信するように構成を変更します。
BEA2162I OTMAのステータスが変更されていることが検出されました: 変更前のステータス=oldstatus、変更後のステータス=newstatus
- 説明: IMSホストのステータスが変更されていることをTuxedo Mainframe Adapterゲートウェイが検出しました。
- 処理 メッセージは記録され、コンソールに表示されます。
- レスポンス: IMSホストのステータスが変更された原因を調べます。
BEA2163E OTMAINPIPEの最大長nを超えています。
- 説明: OTMAINPIPEパラメータによってIMSホストが構成されました。
- 処理: メッセージは記録され、コンソールに表示されます。
- レスポンス: 構成情報を修正してから再試行します。
BEA2164I マルチセグメントのメッセージが再構築されました
- 説明: マルチセグメントのクライアント・レスポンスを受信しました。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。このメッセージは、MSGLEVELがDEBUG(10)に設定されている場合にのみ使用されます。
BEA2165E 予備のソケットを十分に確保できません。
- 説明: もっと多い数のTCP/IPソケット・リソースを使用できるように構成を動的に変更しようとしましたが、十分なリソースを確保できませんでした。詳細情報を掲載したメッセージBEA2166Eがこの後に続きます。
- 処理: 構成の変更は拒否されます。
- レスポンス: 変更を許可するには、TMA TCP for IMSゲートウェイを停止する必要があります。今後、動的に更新できるようにするのであれば、SPARESOCKETSパラメータの値を大きくすることも考慮してください。
BEA2166E リクエストされた数: n、使用可能な数: n
- 説明: BEA2165Eに続いて表示されるメッセージです。このメッセージは、リクエストされたTCP/IPソケット・リソースと使用可能なTCP/IPソケット・リソースの具体的な数を表します。
- 処理: 構成の変更は拒否されます。
- レスポンス: 変更を許可するには、TMA TCP for IMSゲートウェイを停止する必要があります。今後、動的に更新できるようにするのであれば、SPARESOCKETSパラメータの値を大きくすることも考慮してください。
BEA2167E コマンドの構文が無効です
- 説明: 正しくないコマンドが入力されました。
- 処理: コマンドは拒否されます。
- レスポンス: コマンドの正しい構文については、「Oracle TMA TCP for IMSの構成」の項を参照してください。
BEA2168E サービス(service-name)に対するIMSサーバー・リクエストが失敗しました: リクエストされたサービスが定義されていません
- 説明: 定義されていないサービスに対して、リモート・クライアントからサービス・リクエストが発行されました。
- 処理: クライアント・リクエストは拒否され、該当するエラーと理由コードが戻されます。
- レスポンス: 正しいサービス名をリクエストするようにリモート・クライアントを更新するか、現在リクエストしている名前の新しいローカル・サービスを定義します。
BEA2169E サービス(service-name)に対するIMSサーバー・リクエストが失敗しました: リクエストされたサービスが使用できません
- 説明: 一時的に使用できなくなっているサービスに対して、リモート・クライアントからサービス・リクエストが発行されました。
- 処理: クライアント・リクエストは拒否され、該当するエラーと理由コードが戻されます。
- レスポンス: サービスが現在使用不可になっている原因を調べ、必要に応じて適切な処置を講じます。
BEA2170E サービス(service-name)に対するIMSサーバー・リクエストが失敗しました: バッファのサイズ・エラー
- 説明: 内部バッファのサイズにエラーがあるため、リモート・クライアントからのサービス・リクエストが失敗しました。これは通常、メッセージの最大長(内部ヘッダーのデータの長さも含む)である64Kを超えたときに発生します。
- 処理: クライアント・リクエストは拒否され、該当するエラーと理由コードが戻されます。
- レスポンス: Oracleサポートにエラーについて問い合わせください。
BEA2171E 同時処理数をゼロ(0)より大きくしてください
- 説明: GATEWAY構成文のMULTIPLEXパラメータがゼロに設定されています。
- 処理: この構成は拒否されます。初期の起動段階でこのエラーが発生した場合、TMA TCP for IMSゲートウェイは終了します。
- レスポンス: MULTIPLEXパラメータをゼロよりも大きい数値に変更するか、パラメータを削除して設定値をデフォルト(1)にします。
BEA2172E IMS HOSTにIMSIDオプションの指定がありません
- 説明: HOST構成文に必須のIMSIDパラメータの指定がありません。
- 処理: この構成は拒否されます。初期の起動段階でこのエラーが発生した場合、TMA TCP for IMSゲートウェイは終了します。
- レスポンス: 構成情報を修正してから再試行します。
BEA2173E IMS HOSTにOTMANAMEオプションの指定がありません
- 説明: HOST構成文に必須のOTMANAMEパラメータの指定がありません。
- 処理: この構成は拒否されます。初期の起動段階でこのエラーが発生した場合、TMA TCP for IMSゲートウェイは終了します。
- レスポンス: 構成情報を修正してから再試行します。
BEA2174E IMS HOSTにOTMAINPIPEオプションの指定がありません
- 説明: HOST構成文に必須のOTMAINPIPEパラメータの指定がありません。
- 処理: この構成は拒否されます。初期の起動段階でこのエラーが発生した場合、TMA TCP for IMSゲートウェイは終了します。
- レスポンス: 構成情報を修正してから再試行します。
BEA2175E IMS HOSTにOTMAOUTPIPEオプションの指定がありません
- 説明: HOST構成文に必須のOTMAOUTPIPEパラメータの指定がありません。
- 処理: この構成は拒否されます。初期の起動段階でこのエラーが発生した場合、TMA TCP for IMSゲートウェイは終了します。
- レスポンス: 構成情報を修正してから再試行します。
BEA2176E IMS HOST用のメモリーを割り当てることができません
- 説明: Oracle TMA TCP for IMSがIMS HOST定義の処理に使用する記憶域を割り当てることができませんでした。
- 処理: 初期化に失敗したため、Oracle TMA TCP for IMSは終了します。
- レスポンス: Oracle TMA TCP for IMSを担当しているシステム・プログラマにこのエラーの内容を伝えます。
BEA2177E ホストのIMSIDが一意ではありません
- 説明: 同じIMSIDが指定されたHOST構成がすでに存在します。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にこのエラーが発生した場合は、初期化が中止され、プログラムが終了します。ADD HOSTオペレータ・コマンドの処理中にこのエラーが発生した場合は、コマンドの処理が中止されます。
- レスポンス: HOSTに使用する一意の名前を選択し、コマンドを再試行します。
BEA2178E サービスに対するIMSIDオプションの指定がありません
- 説明: ローカル・サービス定義に必須のIMSIDパラメータの指定がありません。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にこのエラーが発生した場合は、初期化が中止され、プログラムが終了します。ADD SERVICEオペレータ・コマンドの処理中にこのエラーが発生した場合は、コマンドの処理が中止されます。
- レスポンス: SERVICE, TYPE=LOCAL文にIMSIDパラメータを指定します。
BEA2179E IMSIDIMS-logical-identifierに対するローカル・サービスservice-nameが無効です
- 説明: 存在しないローカル・サービスに対する動的な構成オペレータ・コマンド(MOD SERVICE、START SERVICE、STOP SERVICE)が入力されました。
- 処理: コマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: 動的な構成コマンドのNAMEパラメータに、ローカル・サービスの正しいリモート名を入力します。
BEA2180I IMSIDIMS-logical-identifierに対するサービスservice-nameが停止します
- 説明: ローカル・サービスに対するSTOP SERVICEオペレータ・コマンドが処理されます。
- 処理: ローカル・サービスの停止処理は続行されます。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2181I IMSIDIMS-logical-identifierに対するサービスservice-nameが停止しました
- 説明: ローカル・サービスに対するSTOP SERVICEオペレータ・コマンドの処理が完了しました。
- 処理: 停止処理が完了しました。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2182E サービスservice-nameに対するIMSID IMS-logical-identifierが見つかりませんでした
- 説明: ローカル・サービスに対する動的な構成オペレータ・コマンドが入力されましたが、そのコマンドに有効なIMSIDパラメータが指定されていません。
- 処理: コマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: 動的な構成コマンドのIMSIDパラメータに、ローカル・サービスの正しいIMSIDを入力します。
BEA2183I 処理されたメッセージの数 = n
- 説明: ステータス表示の一部で、処理されたサービス・リクエストの数を示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2184I 受信したXCFメッセージの数 = n
- 説明: ステータス表示の一部で、ゲートウェイが受信したXCFメッセージの数を示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2185I MCB: 割当て済 = number of MCBs、使用中 = number of MCBs
- 説明: ステータス表示の一部で、定義されているメッセージ制御ブロックの数と、現在使用されているメッセージ制御ブロックの数を示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2186I サービス: リモート = number of remote services、ローカル = number of local services
- 説明: ステータス表示の一部で、現在定義されているサービスの数を示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2187E IMSホストIMS-logical-identifierが無効です
- 説明: 存在しないIMSIDに対する動的な構成オペレータ・コマンド(MOD、STARTまたはSTOP)が入力されました。
- 処理: オペレータ・コマンドの処理は中止されます。
- レスポンス: 有効なIMSIDを指定してコマンドを再試行します。
BEA2188I IMSホストIMS-logical-identifierが開始されました
- 説明: IMSホストに対するSTART HOSTオペレータ・コマンドの処理が完了しました。
- 処理: なし
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2189I IMSホストIMS-logical-identifierが停止します
- 説明: IMSホストに対するSTOP HOSTオペレータ・コマンドが処理されます。
- 処理: ホストに対するSTOP HOSTの処理は続行されます。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2190I IMSホストIMS-logical-identifierが停止しました
- 説明: IMSホストに対するSTOP SERVICEオペレータ・コマンドの処理が完了しました。
- 処理: STOP SERVICEの処理が完了しました。
- レスポンス: 不要です。単なる情報メッセージです。
BEA2191E IMSIDIMS-logical-identifierに対するサービスservice-nameがすでに存在します
- 説明: ローカル・サービスに対するADD SERVICEオペレータ・コマンドの処理を実行しようとしましたが、そのサービスはすでに定義されています。
- 処理: ADD SERVICEの処理は中止されました。
- レスポンス: 必要に応じて、サービス名を変更し再試行します。
BEA2192E START GATEWAYにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: START GATEWAYオペレータ・コマンドの処理を実行しようとしましたが、必須のLMIDパラメータの指定が抜けています。
- 処理: START GATEWAYの処理が中止されました。
- レスポンス: コマンドにLMIDパラメータを追加してから再試行します。
BEA2193E STOP GATEWAYにLMIDオプションの指定がありません
- 説明: STOP GATEWAYオペレータ・コマンドの処理を実行しようとしましたが、必須のLMIDパラメータの指定が抜けています。
- 処理: STOP GATEWAYの処理が中止されました。
- レスポンス: コマンドにLMIDパラメータを追加してから再試行します。
BEA2194E START HOSTにIMSIDオプションの指定がありません。
- 説明: START HOSTオペレータ・コマンドの処理を実行しようとしましたが、必須のIMSIDパラメータの指定が抜けています。
- 処理: START HOSTの処理が中止されました。
- レスポンス: コマンドにIMSIDパラメータを追加してから再試行します。
BEA2195E STOP HOSTにIMSIDオプションの指定がありません
- 説明: STOP HOSTオペレータ・コマンドの処理を実行しようとしましたが、必須のIMSIDパラメータの指定が抜けています。
- 処理: STOP HOSTの処理が中止されました。
- レスポンス: コマンドにIMSIDパラメータを追加してから再試行します。
BEA2196E IMSID IMS-logical-identifierのOTMANAMEが一意でありません
- 説明: HOST文に指定されているOTMANAMEパラメータの値は、すでに別のHOST文で使用されています。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にこのエラーが発生した場合は、初期化が中止され、プログラムが終了します。ADD HOSTオペレータ・コマンドの処理中にこのエラーが発生した場合は、コマンドの処理が中止されます。
- レスポンス: IMSシステムの一意のOTMAクライアント名と一致するようにOTMANAMEパラメータを変更してから再試行します。
BEA2197 - BEA2213 デバッグが有効になっている場合にのみ使用される内部的なトレース・メッセージ用に予約されています。
BEA2214E サービスlocal-service-nameに対するレスポンス・サービスremote-service-nameが無効です。
- 説明: SERVICE, TYPE=LOCAL文に指定されたRESPONSEサービスが、有効なリモート・サービスではありません。
- 処理: Oracle TMA TCP for IMSの起動中にこのエラーが発生した場合は、初期化が中止され、プログラムが終了します。ADD SERVICEオペレータ・コマンドの処理中にこのエラーが発生した場合は、コマンドの処理が中止されます。
- レスポンス: サービス名を変更してから再試行します。
BEA2215E IMSクライアントからのレスポンス・トランザクションremote-service-nameが無効です。
- 説明: Oracleクライアント・リクエスト/レスポンスのヘッダーに指定されているレスポンス・トランザクションが、ローカル・サービスとして定義されていません。
- 処理: クライアント・リクエストは中止されます。
- レスポンス: レスポンス・トランザクションをローカル・サービスとして定義します。
BEA2216E サービスremote-service-nameに対するクライアント・リクエストが処理待ちの状態でタイムアウトしました。
- 説明: IMSクライアントからのサービス・リクエストが、リモート・ホストとのセッションが使用可能になるまで処理待ちになっていましたがタイムアウトしました。
- 処理: タイムアウトのエラーがレスポンス・トランザクションに戻されます。
- レスポンス: 必要に応じて、目的のリモート・ゲートウェイとの間のSESSIONSまたはMULTIPLEXの数値を再構成します。
BEA2217I IMSIDIMS-logical-identifierに対するサービスlocal-service-nameが開始しました。
- 説明: これは、ローカル・サービスに対するSTART SERVICEオペレータ・コマンドが正常に終了したときのレスポンスです。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2218E 必須のSYSTEMパラメータの指定がありません。
- 説明: 構成ファイルにSYSTEMパラメータの指定がありません。
- 処理: 構成ファイルにSYSTEMパラメータの指定があることを確認します。
- レスポンス: 不要です。
BEA2219E サーバー<server_name>に対するレスポンス・メッセージの長さ(nnnn)が最大長(nnnn)を超えています。
- 説明: IMSサーバーのレスポンスが、MAXRSPLENパラメータに指定されている最大長を超えています。レスポンスは破棄され、リクエストは失敗します。
- 処理: MAXRSPLENの値をレスポンスに必要な長さに変更します。指定可能な値の範囲は、1,024~8,192,000です。
- レスポンス: 不要です。
BEA2220E メッセージ・バッファの割当てに失敗しました(サイズ = <requested size>、ストレージ・プール= <storage pool>、戻りコード = <return code>、理由コード = <reason code>)
- 説明: リクエストされたバッファ・サイズの割当てにOS GETMAINが失敗しました。セッションは終了します。
- 処理: バッファのサイズが正常であるとすれば、これは異常な状態を示し、記憶域が著しく不足しているか、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。
- レスポンス: Oracleサポートにエラーについて問い合わせください。
BEA2221E メッセージ・バッファの割当て解除に失敗しました(サイズ = <requested size>、ストレージ・プール= <storage pool>、戻りコード = <return code>、理由コード = <reason code>)
- 説明: バッファの割当て解除にOS FREEMAINが失敗しました。セッションは終了します。
- 処理: 割当て解除のために有効なバッファ・ポインタが渡されている場合、これは異常な状態を示し、記憶域割当ての制御ブロックが破損しています。
- レスポンス: Oracleサポートにエラーについて問い合わせください。
BEA2222I スナップ・ダンプが完了しました。
- 説明: スナップ・ダンプのリクエストが終了したことを示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2223I MSGLEVEL = %d
- 説明: 現在のメッセージ・レベルを示します。
- 処理: なし。
- レスポンス: 不要です。
BEA2224 - BEA2500 将来的にOracle TMA TCP for IMSによって使用されるために予約されています。
BEA9999E メッセージ番号<number>が見つかりません。
- 説明: 未定義のエラー・コードが生成されました。
- 処理: 発生したエラーをゲートウェイが認識できません。
- レスポンス: Oracleサポートにエラーについて問い合わせください。表示されているエラー番号を必ずノートにとっておくようにしてください。