5.2 Oracle TMA TCP for IMSの運用

TMA TCP for IMS製品はJCLを実行して起動します。サンプルのJCLについては、「JCLおよびユーザー・イグジットのサンプル」を参照してください

運用中に、TMA TCP for IMSはすべてのメッセージをメッセージ・ログ・データセット(DDNAME=MSGLOG)に記録します。メッセージ・ログは、TMA TCP for IMSの終了後に履歴を調べる際に最も役に立ちます。実行中にメッセージ・ログは出力のために開いたままになっているため、終了してデータセットが閉じるまで、(ISPF Browseなどを使用して)最近のメッセージは参照できません。

情報メッセージとエラー・メッセージについては、z/OSコンソールにも書き込まれるため、システム・オペレータがそれらのメッセージをリアルタイムで参照できます。構成ファイルにMSGLEVEL=4(通常のモード)を指定した場合、メッセージ・ログに書き込まれるすべてのメッセージは、z/OSコンソールにも表示されます。