5.1.1 OTMAのモニタリングおよびトラブルシューティング

次のコマンドは、OTMAの接続に関する問題をモニタリングしたりトラブルシューティングする際に役に立つ、何種類かの使用可能なIMSコマンドです。これらのIMSコマンドの定義と構文については、『IMS/ESA Operator’s Reference』または『Open Transaction Manager Access Guide』を参照してください。

  • /SEC OTMA security-level

    すべてのメッセージのセキュリティをチェックするには、security-levelFULLを指定します。

    リクエスト時にのみセキュリティをチェックするには、security-levelPROFILEを指定します。

    セキュリティのチェックを無効にするには、security-levelNONEを指定します。

  • /DIS OTMA

    OTMAのステータスを表示します。

  • /STO OTMA

    OTMAのメッセージングを停止します。

  • /STA OTMA

    OTMAのメッセージングを有効にします。

  • /DIS TMEMBER name TPIPE ALL

    クライアントのステータスを表示します。

  • /STO TMEMBER name TPIPE ALL

    個々のクライアントがサービスにアクセスできないようにします。

  • /STA TMEMBER name TPIPE ALL

    個々のクライアントを有効にし、サービスへのアクセスを許可します。