はじめに
現代の急速に変化する環境では、企業は対応するコンピュータ・インフラストラクチャを調整することでビジネス・ニーズの変化に対応し続ける必要があります。パッケージ・アプリケーションは財務、製造および人事タスクなど数多くの社内業務の自動化に成功しています。しかし、これらのアプリケーションのデータ形式およびインタフェース・プロトコルは会社固有のものである場合が多く、アプリケーションの機能の多くは公開されているアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)からはアクセスできません。そのため、これらのシステムは孤立し、柔軟性がなく、後からの変更が不可能です。
ビジネス・システムが効率的な運用とWebへの拡張のため情報および機能を共有しようとする場合に浮上するのが、統合の問題です。企業では、組織内でデータベース・レベルおよびプロセス・レベルで通信するシステム間のみでなく、カスタマおよびサプライヤのシステムとも、大量の情報交換が必要です。企業では、すでに購入、開発または継承しているシステムを保持するとともに、オープンで信頼性に優れ、変化への柔軟性のあるシステムを開発する必要があります。
ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
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