3.2.2.2 レスポンス・ファイル指定時のオプション・パラメータ
-responseFileフラグで使用できるオプション・パラメータは次のとおりです。
-nowelcome- インストール時に表示される「ようこそ」ダイアログを非表示にするには、-nowelcomeフラグを-responseFileフラグとともに使用します。-silent- OUIを完全なサイレント・モードで実行するには、-silentフラグと-responseFileフラグをともに使用します。「ようこそ」ダイアログは自動的に抑止されます。-force--forceフラグを-responseFileフラグとともに使用して、ORACLE_HOMEの新しいフォルダを指定するときのダイアログを抑止します-waitforcompletion--waitforcompletionフラグを-silentフラグとともに使用し、javaエンジンを生成して終了するかわりに完了を待ちます。
たとえば、UNIXマシンの場合、次のコマンドを入力します。
./runInstaller.sh -responseFile /tma/tmatcp_linux_silent.rsp -silent
ノート:
-silentオプションを使用すると「ようこそ」画面は表示されないため、-nowelcomeオプションと-silentオプションは併用する必要がありません。ORACLE_HOMEが空でない場合、-forceオプションを使用して上書きしてください。そうしないと、次のエラーメッセージが表示されます:SEVERE:OUI-10029:You have specified a non-empty directory to install this product. It is recommended to specify either an empty or a non-existent directory. You may, however, choose to ignore this message if the directory contains Operating System generated files or sub-directories like lost+found.
親トピック: レスポンス・ファイルを使用するインストール