4.2.3 手順3: TMA TCP for IMSのリンクエディット
TMA TCP for IMSプログラムは事前リンク済のオブジェクト・ファイルとして配布されます。IBM社のTCP/IPとリンクには、LNKBEA34 JCLファイルを使用します。
               
必要に応じて、ユーザーのインストールに関する基準やネーミング・ルールに合うようにJCLを変更します。ジョブを実行する前に、次の項目を確認して必要な変更を行ってください。
- ジョブに合わせたジョブ・カードを用意します。
- LE/370のデータセット(たとえばSYS1.SCEELKED)、TCP/IP for z/OSのデータセット(たとえばSYS1.SEZACMTX)、IMS(たとえばIMSV5R1.RESLIB)というように、個別のインストールで使用する名前に合わせる必要があれば、製品のデータセットをその名前に変更します。
- ステップ1で割り当てたデータセットの名前(BEATCPI.DIST.OBJECT)に合わせる必要があれば、TMA TCP for IMSデータセットの名前をその名前に変更します。
- インストールで使用する名前に合わせる必要があれば、リンクエディットの名前(HEWL)の名前をその名前に変更します。ジョブが正常に終了すると、リンクエディットのステップでノート: リンク・ジョブの参照先は、LE/370、TCP/IP for z/OSおよびIMS側で用意されたコンポーネントになっています。0という戻りコードが戻され、実行可能ロード・モジュールが指定の宛先ロード・ライブラリに格納されます。ロード・モジュールの属性がAMODE=31、RMODE=24になっていなければなりません。未解決の外部参照がなくなっていなければなりません。