4.4.3 ACLファイル
tpacl
ファイルは、グループとそのグループのアクセス先のサービスを関連付けます。tpacl
ファイルでは、最初のフィールドに保護する対象、2番目のフィールドに(最初のフィールドに指定した)保護対象のタイプ、3番目のフィールドに保護対象へのアクセスを許可するグループを指定します。
次の例では、グループ1のユーザー(john、jim、richard)のみが
TOLOWER
にアクセスでき、グループ2のユーザーのみがTOUPPER
にアクセスできます。
ノート:
tpacl
ファイルは、セキュリティとしてACL
またはMANDATORY_ACL
の各モードを指定する場合にのみ必要です。
リスト4-3 ACL
(tpacl)
ファイルのサンプル
TOLOWER:SERVICE:1:
TOUPPER:SERVICE:2:
親トピック: セキュリティ・ファイルのサンプル