4.5.1 データ領域セキュリティの有効化
データ領域セキュリティを有効にするには、次の手順に従います。
- ローカル・ホストとリモート・ホストで、ユーザーのデータ領域にフィールドを追加します。これらのフィールドはメインフレーム・ホストとの間で受け渡しされます。フィールドのフォーマットついては、「フォーマット」のリストを参照してください
GWICONFIG
ファイルのリモート・ホストに対応するFOREIGN
セクションにWRAP=TPSD
を設定します。GWICONFIG
ファイルのFOREIGN
セクションの構文とパラメータ定義は、「GWICONFIGファイルのFOREIGNセクションの定義」を参照してください- リクエストをリモート・サービスに送信する前に、ユーザー情報をデータ領域に設定します。
- リモート・ユーザーの情報は、ローカル・サービスに対するリクエストの受信時にデータ領域に設定されます。
VIEW
データ・フォーマットを使用する場合は、「フォーマット」のトピックのリストに定義されているように、アプリケーション・データの前に追加のフィールドを割り当てます。STRING
データ・フォーマットを使用する場合は、文字列の先頭に24バイト分の追加の領域を割り当てて、セキュリティ・フィールドとして使用できるようにします。
親トピック: データ領域セキュリティ