2.2.2 CICS/ESA DPLに対するATMIクライアント非同期リクエスト/レスポンス

図2-11 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. ATMIクライアントによりtoupsrvサービスが呼び出されます。
  2. toupsrvサービスにより、DMCONFIGファイルのDM_REMOTE_SERVICESセクションで公開されているSIMPDTPに対して、tpacallが発行されます。
  3. ユーザー・トランザクションDTPSにより、TOUPDTPSプログラムが起動されます。
  4. EIBTRMIDをプログラム変数に保存することをお薦めします。この値は、CICS/ESA APPC verbでの特定の対話の識別に使用される場合があります。
  5. EXEC CICS RECEIVEコマンドによりidataバッファ・コンテンツが受信され、処理に渡されます
  6. TOUPDTPSプログラムによりデータが処理されます。
  7. EXEC CICS SENDコマンドにより、OUT-BUFFERコンテンツがクライアントのtpgetreply odataバッファに戻されます。LASTは対話が正常に終了したことを示します。WAITはデータ受信が完了するまで処理を一時停止します。