2.1.8 トランザクションCICS/ESA DPLからATMIリクエスト/レスポンス・サーバー
図2-8 DMCONFIGファイルのエントリ

- ユーザーが入力した
H2PL
により、MIRRDPLC
プログラムが起動します。 EXEC CICS LINK
コマンドにより、(DMCONFIGファイルのDM_LOCAL_SERVICESセクションの)MIRRDPLS
にマップされている公開済のサービスが実行されます。起動したサービスはCICS/ESAトランザクションに含まれます。MIRROR
サービスによりデータが処理されます。tpreturn
呼出しにより、データがcommarea
バッファに戻されます。EXEC CICS SYNCPOINT
は、対話が正常に終了したことを示す明示的なコミット・リクエストです。トランザクション内のすべての更新済リソースがコミットされます。
親トピック: 分散プログラム・リンク(DPL)の例