A.1.2 説明
コマンド行からCRM
を起動すると、CRM Command Line Consoleのウィンドウにプロンプトが表示されます。アクティブ・リンクが存在する場合はすべて停止されます。
Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNA GatewayごとにCRMを1つ、また、CRM定義ごとにスタックを1つ、それぞれ構成する必要があります。各スタックで1つ以上のSNAリンクを管理できます。
CRM
には、RSTRTLOG
とBLOBLOG
という2種類のログ・ファイルがあり、これらは$APPDIR
内に格納されます。RSTRTLOG
はリカバリ・プロセス中に使用されるトランザクション状態のログであるのに対し、BLOBLOG
ログにはセッションおよびリンク情報が格納されます。ログ・ファイルを削除する場合は、関係するリンクごとにコールド・スタートが必要です。CRMLOGS
コマンドを使用して、CRM
ログ・ファイルのコンテンツおよび状態を表示できます。
親トピック: CRM