A.1.3 トレース・オプション
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-t - UNIXコマンド行からCRMを起動する際、
-tオプションを使用して、次のいずれかのCRMトレース・レベルを指定できます。-
0= トレースなし。このレベルに設定すると、CRMトレースが無効になり、トレース・ファイルが存在する場合は閉じます。この後、トレーシングを再開すると新規のファイルが作成され、ファイル名には小さな数字から順に番号の接尾辞が付きます。 -
1= 最小限のトレース。このレベルでは、主要イベントのみがCRMでトレースされます。アプリケーションの会話のシーケンスを判断するだけであれば、これで十分です。 -
2= 中レベルのトレース。このレベルでは、すべてのI/OバッファもCRMでトレースされます。 -
3= 最大のトレース。このレベルでは、すべてのAPPC動詞もCRMでトレースされます。APPC Stack APIトレースは、
CRMコマンドの-sオプションを使用して有効化または無効化されます(「一般オプション」を参照)。一般に、有効化すると、すべてのAPIコールのパラメータおよび結果が表示されます。使用されるスタックによっては、トレースを有効化するためにCRMの他のオプション(ベンダー指定の環境変数など)をアクティブ化する必要がある場合があります。ノート:
CRMトレースの時間タグ情報は、現在のシステムの時間を反映します。UNIXおよびMVSシステムで正しいタイム・ゾーンが使用されるようにするには、TZ環境変数が正しく設定されていることが重要です。システムでこの変数が正しく設定されていない場合、詳細はシステムのドキュメントを参照してください。
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-F - ユーティリティ
crmretrcにデータを入力するためのスプール・トレース・コピーを保存します。 -
trcsz - トレース・サイズ。指定できる値は10 - 2048 (M)で、デフォルトは10です。
親トピック: CRM