3.2.5 CICSからUNIXへの発信接続のセキュリティ設定

TMA TCP Gateway 12.1.3以前の場合、次のステップを実行して、発信接続ごとにセキュリティを有効にします。
  1. 目的のリクエスタの画面でLMID TYPE=Xを指定します。
  2. 目的のリクエスタ画面でアカウントパスワードの値を入力します。

    リクエスタ画面のACCOUNTPASSWORDのパラメータ値が、GWICONFIGファイルのTMA TCP Gatewayの*FOREIGNセクションにあるRMTACCTPASSWORDの値と一致していることを確認します。

    LMID TYPE=Xを指定した場合、リクエスタ・プログラムは、接続の開始とともにACCOUNTPASSWORDをリモートのUNIXシステムに送信します。

TMA TCP Gateway 12.2.2以降の場合、次のステップを実行して、接続ごとにセキュリティを有効にします。
  1. 目的のリクエスタの画面でLMID TYPE=Tを指定します。

    TMA TCP接続検証の元のユーザー名とパスワードの検証は廃止されています。接続検証を強化するために、かわりにマジック番号が使用されます。

    また、LMID TYPE=Xの場合、トランザクションは失敗し、CICSログにエラー「LMIDタイプXは、12.2.2および最新のTuxedoバージョンでは無効です。」がスローされます。